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2023年02月21日

ここでしか味わえない言葉だけの世界・・・10年ぶりに買い替えたポメラの変わることのない魅力!


(^・ェ・^) とうとう、動かなくなったんすか、10年前に購入したポメラDM100、

(=^x^=) この機種以外では絶対に味わえない、カメラに例(たと)えるとリコーGRシリーズみたいな、持つ喜びが得られる貴重な製品なんで、喪失感も思った以上に深く、

(^・ェ・^) というわけで、『節約の2023年』をさっそく破り、新型ポメラDM250を即購入、このブログもコレで打ってると、

(=^x^=) 家に届くまでの時間ももどかしく、関連動画をYouTubeであれこれ視聴したけど、熱い紹介動画が次から次へ…改めてこの製品の魅力を実感した、

(^・ェ・^) まず魅了されたのが、ボディ全体をおおっている、黒に近いつや消しのグレーってことですが、これについては、YouTubeでもほとんどコメントがありませんが、

(=^x^=) せいぜい、「キーボードの黒色が目立つよう少しグレーにしてみました」程度のコメントやけど、じっさい手にしてみると、そんな生やさしいもんやのうて、この味わい深い上質なグレーのためだけに、DM250を買って良かったと思えるほど、絶妙な美しい墨色(すみいろ)、

(^・ェ・^) つまり、「グレー」という外来語では伝わらないような日本独自の絶妙なで色合いであると、

(=^x^=) どっから見ても、これは日本古来から、その色合いでもって、無数の文字が綴(つづ)られてきた墨(すみ)の色や、

(^・ェ・^) 正確には、わずかに薄い墨が乾いたあとに浮かび上がるような風合いすね、

(=^x^=) まあ、そんじょそこらで見かけるありきたりなダークグレーやおまへんで・・・正味(しょうみ)の話が(=じっさいのところ)、

(^・ェ・^) でもって、キートップ以外は、この上質な墨色で統一されてるDM250ですが・・・10年間使い続けたDM100のほうは、デザイン的にどうすか?

(=^x^=) DM100でまず目を引くのは、右上の突起部分、ここにストラップとか付けられるようになってて、デザイン的にもすぐれた艶ありの黒で、しっかりとした金属製・・・結局のところ、これはDM100の骨格をなす分厚い金属板の一部なんやけど、

(^・ェ・^) じっさいにストラップは付けなかったんすか、

(=^x^=) 自分は付けなかったけど、それでも質感やデザインが優れてるんで、見てるだけでも、想像力を刺激しされて快適な気分にさせてくれるような、

(^・ェ・^) 色的には、グレーというよりは、黒が基調になってますが、

(=^x^=) いちばん底の部分は、黒いプラスチックで、これという特徴もない黒やけど、そのすぐ上に分厚い金属製のボードがひとまわり大きくボディーからはみ出すように主張していて、しかも高級感のあるつやつやの黒・・・これがキーボードの表面もカバーしていて、そこにプラスチック製キートップが一個一個埋め込まれてるんで、とてもしっかりした打ち心地・・・で上部は、内側の液晶まわりはごく普通のプラスチックやけど、外側が薄めのアルミ製で、美しいつや消しの黒・・・なもんで、上下金属パーツの艶(つや)のちがいで、しぶい対比を感じさせる設計・・・とりわけ、つやありブラックの分厚い金属製1枚板の存在感が、とてもええ感じやった、

(^・ェ・^) ちなみに、10年前に購入したDM100は、どのように故障していったんすか、

(=^x^=) まず最初は、使い始めて2〜3年くらいか、液晶画面のヒンジのそばに付いてたゴム製クッションが外れてどこかへ、そのあとは5年くらい順調に動き続けたんやけど、ある日とつぜん内蔵メモリーが使えなくなり、SDカードだけで記憶させることに・・・そのあと数年は何事も無かったんやけど、つい先日、何度初期化してもSDカードが認識されなくなり、ついにあの世へ、というか、Bluetoothキーボード機能だけは正常に動くんで、正確には脳死状態というべきか、

(^・ェ・^) ちなみに、昨年春に購入した、レノボのノートパソコン ThinkPad E14 が、手元にある製品では最大のライバルと思われますが、

(^・ェ・^) たしかにキーピッチ・キーストロークとも、ThinkPad E14 がわずかに上回っていて、そこをポメラのマイナス面と指摘する声も多い、

(^・ェ・^) ちなみに、ThinkPad E14 と ポメラ(DM250・DM100) を数値的に比較しますと、キーピッチでは19ミリ対17ミリ、キーストロークでは1.8ミリ対1.2ミリで、ポメラのキーピッチやキーストロークは、通常のノートパソコンとほぼ同等レベルか、それをわずかに下回るレベルやそうです、

(=^x^=) ノートパソコンに比べて、小型・軽量が圧倒的にすぐれているポメラやけど、同時に、ノートパソコン並みのキーボード性能もなんとか確保させたい・・・矛盾するふたつの課題をギリギリのところで製品化すると、これが最良の形ってことやろな、

(^・ェ・^) つまり、これをマイナス面と捉えたら、そもそもポメラ自体も成立しなくなると、

(=^x^=) ポメラの世界観に惚れ込んでる側から言わせてもらうと、自分の方から歩み寄って、このキーピッチとこのキーストロークに慣れてほしい・・・そうすれば、その先にポメラでしか味わう事のできない豊かな言語空間が開かれているのだから・・・とそういう気持ちしか無いんやけど・・・もっと言わせてもらうと、この感覚って、ジャンルは違うけど、RICHO GRシリーズを愛する人々が常々感じてる事とも共通してるような、

(^・ェ・^) じゃあ、ThinkPadはそもそもライバルですらないと、

(=^x^=) 頑丈(がんじょう)な金属製ケースにデスクトップ並みに打ちやすいキーボードを搭載(とうさい)したノートパソコンのお手本みたいな名機やけど、ポメラとはまったくの別物と考えて間違いない、それくらいオリジナリティ(独自性・独創性)にあふれた製品なんや、
 
(^・ェ・^) RICOH GRシリーズが、広角28ミリの単焦点レンズをつねに主軸としてきたように、ポメラも、たくさんある選択肢から、あえてただ1点、文字入力だけにしぼりこんだ製品を作ることで大成功していると、

(=^x^=) ポメラもGRもバカ売れする製品やないけど、どちらも日本のモノづくりの理想形・・・ウェブの騒がしさから一定の距離を置いて、無音のモノクロ液晶画面に浮かび上がる文字の中で音や色を感じ取る贅沢(ぜいたく)なひと時が味わえる、

(^・ェ・^) なんなら、GRとポメラだけで長い旅路に出て、写真付きの紀行文を日々書き綴(つづ)ってみるとか、

(=^x^=) そんな時のことも想定してか、衝撃に強い純正アルミケースも用意されてるしな、


数あるポメラ関連動画のなかでもひときわ印象的だった動画を最後に…


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