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2023年05月02日

あらためて思う安価な日本製ベーシックタイヤの優秀性

自転車通勤、初日は散々(さんざん=めちゃハード)だった若林さんも、さっそくカラダが慣れてきたみたいで、

ちょっと高めのハードル設定に自分を合わせに行くってやり方もありなんすね、

というわけで、おのれのハードルも一気に上げて、坂の町用だった50×20を、フラットな町用の50×16へ、

ピストバイクは後輪(=リアホイール)の両側にコグ(歯車)を装着できるんで、ホイールの向きを変えると、2つのギア比が楽しめると…しかし、このギア比にすると、坂がメチャきつくないすか、

当然そうなるけど、代わりに平地の快速走行はスピードがぐんぐん乗っていくし、けっこうな坂道でも、助走と立ちこぎを組み合わせたら登れたりするし、

リアの歯数が4つ減ると走行シーンが激変するのも、ピストならではの楽しさというか、

ギア比をたったひとつに絞(しぼ)ると、それに合わせて走り方も変わって、変速では味わえない奥深い楽しさが…たとえば、登れる坂もあれば無理な坂もあり、そうなれば押し歩きになったり、ルートを変えたり、走行シーンも多彩になるし、おのれの脚力(キャクリョク)の限界も知ることができるし、ひとつの歯車に自分が合わせていくことで、それなりの走り方を覚えて、自身の成長もわかるし、見た目もメンテも変速付きより美しく簡単やし、

ちなみに、今回はタイヤの話になんですが、一般に細身のタイヤではベストバランスとされる王道(スタンダード)の700×28cに換(か)えたところ、これがむしろ逆効果で、面白みがすっかり消えてしまったんで、元の25cにもどすということなんですが、

せっかくなら、車体とおなじイタリアブランドを試してみようということで、ビットリアのロードバイク用ミドルクラスタイヤ『ルビノプロ 700×25c』にしてみたんやけど、やはり3oの差は劇的に大きく、当初のヒラヒラ・キビキビ感、ワクワク・ドキドキ感が無事もどってきて、やはりこの細さ・この硬さが大事なんやと再確認することに、

ちなみに、ジオスのピストバイクにもともと付いていたのは信頼の日本製、パナレーサーを代表する息の長いベーシックモデル『パセラ』の 700×25cでしたが、

28cに比べて、悪路での振動や取り回しは、よりきつくあつかいづらくなるけど、なめらかな路面では、それを補ってあまりある爽快感があって・・・そもそも長距離・長時間向きの自転車では無い以上、爽快感最優先ということで、

で、もともと付いてたパセラと今回初となるルビノプロとの比較になるんですが、

結論から言うと、自分のように時速20q台でまったり走る場合は、パセラで全く問題ないことがよう分かった・・・もっと言えば、パセラの倍近い価格のルビノプロは、時速40キロ巡航とかいう場合に、初めてその真価を発揮するんちゃうかなあ・・・正直、自分のまったりのんびりした速度域や乗り方だと、価格差から来るほど大きな違いは無いような、

ロードバイクの世界は、下り坂でも踏み込んで行ったり、アマチュアでも時速60q以上とかけっこうありますし、そういう高速域で、はじめて高性能タイヤの実力が発揮されると、

時速40キロでカーブに入って、車体を傾けたり、フルブレーキングしたり、悪路に入ったり・・・自分にはまったく無縁な世界で乗り回すことで、ルビノプロの実力がわかって来るんとちゃうか、

ちなみに、パセラの推奨空気圧115psiにたいして、ルビノプロは100〜130psiと幅がありますけど、

自分のばあいは、110〜115psiあたりでスピード感と快適性がベストバランスになるけど、これも体力・体重・平均速度・乗り方・路面状況で、いろいろ変わってくるはず、

じゃあ、次回タイヤ交換になったら、元々付いてたパセラにもどすんですか、

パナレーサーからも高価な新製品が出てるし、あれこれ試してみたい気持ちもあるにはあるけど、のんびりまったり走るには正直必要ないし、そのタイヤの実力も引き出せないし、くわえて田舎の道はきれいでパンクもめちゃ少ないし、そんなら、おつとめ価格で長い歴史と高い信頼性を誇るベーシックなパセラとか、IRC(Inoue Rubber Conpany = 井上ゴム工業)のメトロとか、そこらあたりがなにより自分の走行シーンにふさわしいのではないかと、

低価格なら財布に負担をかけることもなく、早め早めのタイヤ交換も可能になりますしね、

そうなれば、同じ低価格帯でチューブやリムテープもそろえて、コストを気にせずタイヤとセットで早め早めに交換できるし、そうなれば安全面・心理面ともに万全(バンゼン=パーフェクト)な状態をキープできるし、

安かろう悪かろうの中国製とちがって、日本製や台湾製は、常に安価でかつ信頼性も高いベーシックなモデルが豊富なので、これを活用しない手はないすね、

庶民的価格でもじゅうぶん楽しめるのが自転車のええとこなんで、つねに世界をリードするような高性能タイヤを作り続ける一方、お求めやすいベーシックモデルにも決して手を抜かないパナレーサーさんやIRCさんの地道な企業努力には尊敬の念しかないなあ、

2023年04月29日

オードリー若林さんを初日から苦しめた無変速高級自転車について

しかし、シングルスピード(無変速)の自転車が40万近くするとはなあ、

オードリー若林さんが、先日ラジオやYouTubeで紹介されてた、あのステキな自転車ですか、

シングルスピードでは決定的な役割となるギア比がしっくりこないようで、重いペダルに四苦八苦する苦痛な場面ばかりが続いて、観てるこっちまでつらい気分に、

たしかに、前後のギア比だけは即決せんと、若林さんの通勤ルートや体力的な問題などを総合的に判断したうえで決めたほうが、

理想をいえば、まず手始めに変速機付きの自転車なりに1週間ほど試乗してもらって、若林さんがホンマに欲しい自転車が、シングルスピードか、変速機付きか、電動自転車か、ザックリ決めてもらって、そのあとは希望の予算額と相談しながら完成車に近づけて行ければ最高・・・もっとも、あとから変速仕様にしたり、なんなら電動モーターすら後付(あとづ)け可能な時代やし、そもそも乗りながら体も変化していくもんやし、なんやかんやさわぐのも野暮(やぼ)ったいけど、

ちなみに、数年前のコロナ給付金で購入したジオスのピストバイクは、いかほどで、

価格高騰以前だったんで、送料込みで8万円台・・・それにプラスして、サドルは医学的特許も取得した信頼のイタリアSMP社製に交換したり、SPDペダルやボトルケージを追加したり・・・それでもせいぜい10万円前後で、

しかもクロモリフレームで8s台なんで、メチャお買い得というか、むしろ若林さんの自転車が高すぎるような、

しかし、東京都心部に店をかまえて自転車だけで商売するなら、こんな強気の価格でやってかんと・・・代わりに、希少パーツとかそろえてわがまま聴いてくれたりして、自分だけの個性ある1台に仕上げてくれるわけやし、そういう付加価値でそうとう値が張ってるような、

しかも、その手の高級自転車に気前よくお金を出してくれる購買層がそれなりに居てるのも、また都心ならではってことすね、

本格的なロードバイクになると、さらに過激な価格になってくるし、そのへんはカメラの世界ともちょっと似通ってるような、

どういうことすか、

汚い言葉はなるだけ使わん方がええけど、あの「くそバカ高い」ライカやハッセルのカメラで写した写真と、型落ち中古の入門用デジカメで写したそれと、どれほど違うかといえば、けっきょくカメラ本体よりも撮(と)るがわのセンスしだいなわけで、自転車も同じように、車両本体価格よりも乗る人自身の気持ちが何より大事なんとちゃうか、

高価なカメラや自転車を所有することで、自身の価値まで上がったように錯覚してしまう裸の王様だけにはなりたくないと、

デザイナーさんのウラ話によると、50万円を平気で越えてくるような高級ロードバイクは、わざと数年でダサく見えるようなデザインにしてあるそうで、気前の良いお金持ちが定期的に買い替えたくなるようなシステムが確立してるらしい、

今年奥さんのつごうで、しぶしぶ都心の店を引き払ってカナダに移り住んだ自転車系ユーチューバー、『サイメンTV』飯倉(いいくら)氏からのまた聞きすね、

それにしても、せっかく自転車に目覚めたのに、初日から40万近い出費…くわえて重いペダルでのぼり坂は苦しく、車道は走りづらく、最後はマネージャーさんのクルマに自転車を積み込んで、電動自転車を恋しがる若林さんが気の毒や、

それにマネージャーさんの気苦労もかなりなもんかと、

大事な売れっ子タレントさんにもし何かあったら、まっさきに責任問われるし、遅い自転車にクルマで付き合うのもしんどいし、裏方(うらかた)さんも大変や、

ところで、先日ピストバイクのタイヤを、同じイタリアのビットリア製にするとか言ってましたが、

ホンマはそれが今回の話題なんやけど、前置きが本題みたくなったし、次回へ持ち越しということで、

2023年04月26日

同世代還暦ノーヘル・サイクリストの死を悼(いた)み、事故現場となったサイクリングロードや京都府京田辺市周辺を振り返っておきたい…(その3)

じゃあ、そろそろサイクリングロードなり、京田辺市なりへ話をもどしますか、

いや、まだもう1個あって、これが木津川サイクリングロードを使わず、木津川右岸の山ぞいを走る最大の理由なんやけど、

といいますと、

山背(ヤマシロ)古道とも一部かぶるけど、山城大橋のひとつ南の玉川橋を渡るとすぐに始まる木津川支流の玉川ぞいにのびるこじんまりした散歩道・・・ここがいっぺんで気に入り、以来、サイクリングロードよりも対岸の山ぞいを走ることが多くなって、

たしかに、サイクリングロードは、走りやすいかわりに、風景としては少し単調というか、一本調子というか、

スッキリ走れるけど単調な景色のサイクリングロードに対して、対岸の山ぞいはスッキリ走れないかわりに、詩的で多彩な風景に出会えるんで、文科系の風景好きサイクリストなら、間違いなくこっちエリアが気に入るはず、

ところで、井手町の玉川といえば、かつて大きな水害があったのでは、

ウィキペディアにも『南山城水害』の項目があるけど、それによると「集中豪雨」という言葉が初めて使われた戦後まもない大水害だったようで、この玉川流域だけでも200名近い死者が、

すでに水浸(ミズビタ)しだった村に、追い打ちをかけるように上流の大正池が決壊して土石流が村を直撃したとありますが、

小野小町(おののこまち)ゆかりの地で、サクラと山吹の花が美しい玉川遊歩道にひとめぼれやったし、これを知ったときはショックやったなあ、

しかし、なんでこの水害を知ってるんすか、

何度目か忘れたけど、玉川ぞいの公民館にそびえる大きな石碑がぐうぜん目に止まり、そこで恐ろしい水害のありさまを、

ウィキペディアによると、JR奈良線の玉水駅にも土石流で流れ着いた巨岩が展示されていて、災害のすさまじさを今に伝えてるとか…ちなみに、かつて土石流を生み出した玉川上流の大正池ってどんなとこすか、

V字の深い谷ときつい坂と急流の三点セットで、ヒルクライム好きなサイクリストにも何度か出会ったけど、
大正池自体は災害後にすっかり整備されて、今ではおちついた雰囲気のいい池に生まれ変わってる・・・道から池までちょっと登るんで素通りするサイクリストがほとんどやけど、休息を兼ねて立ち寄ってみたらええと思うし、マウンテンバイクやグラベルバイクなら池の北側から林道が宇治田原方面に伸びてるので、そこもなかなかオモロい、

大正池からさらに上はどうなってるんすか、

峠を越えると和束町(ワヅカチョウ)の茶畑を見晴らせる絶景ポイントがあるし、大正池の少し下からは南へクルマも通れるほどの林道が延びていて、道中の景色はそれなりやけど、その途中、林道わきから歩きですぐ絶景の三上山展望台にも行けるんで、なかなか便利、

この林道はどこに向かってるんすか、

けっきょく道なりに木津川方面に降りてくんやけど、とちゅうには山城町森林キャンプ場もあったりして、キャンプブームの今は、かなりな人気エリアになってるんちゃうかなあ、

ということで、今回も京田辺市というよりも、その周辺エリアのやり取りに終始しましたが、

京田辺市を通過する木津川サイクリングロードといい、そこからすぐ立ち寄れる一休さんゆかりの寺といい、あまりに有名なんで、けっきょく木津川対岸の話ばかりになったけど、それだけ味わい深く回り道したくなるエリアなんで、ぜひ一度、サイクリングロードから木津川を渡って、ゆったり道草してほしい、

季節的にもサイクリングに最適のシーズンですし、ゴールンデンウィークも始まりますし、くれぐれもヘルメット着用のうえ、このエリアをぞんぶんに楽しんでもらいたいすね、

ホンマや、なにより自分自身が走りたなってきた…

2023年04月22日

同世代還暦ノーヘル・サイクリストの死を悼(いた)み、事故現場となったサイクリングロードや京都府京田辺市周辺を振り返っておきたい…(その2)

話がどんどん逸(そ)れたんで、もっかい(もう一回)京都府南部の2大主要都市、京田辺市と城陽市をむすぶ山城大橋にもどりますが、山城大橋から南エリアはどんな感じなんすか、

前回も話したように、サイクリングロードがのびる左岸に対して、右岸は京都と奈良をむすぶ国道24号線なんで川ぞいは騒音と危険ばかり・・・けれども、川ぞいを離れて山ぞいに目を向けると、景色の美しいエリアが次々に広がっていてクルマも激減、

地図を見ると万灯呂山(マトロヤマ)展望台がありますが、

けっこうな山の上にあってクルマも登れるほど道も整備されてるんで、夜景で有名な展望台みたいや、

ええとこなんすか、

サイクリングロードからすぐアクセスできる展望台としては、最高の見晴らしなんで、一度は行ってみたらええけど、展望台に向かうルートは、景色もかなり単調で、クルマの出入りもあるんで、あまり楽しいとは、

そこから南はどうなってるんすか、

小高い山すそにそって山背(ヤマシロ)古道がくねくねと奈良方面へのびていて、ときに右手は木津川流域や生駒山が見晴らせたり、昔ながらの田園や集落があったりと風情(フゼイ)満点、

蟹満寺(カニマンジ)という珍しい名前のお寺もありますけど、山背古道(ヤマシロコドウ)もその前を通過すると、

昔話で有名な猿蟹合戦(サルカニガッセン)ゆかりの寺で、ウソみたいな話やけど、カニ関係の業者さんが、毎年カニ供養(クヨウ)で訪れるそうや、

そういえば、山ぎわに建っていた嵐山のアパートにも、沢の流れに乗って時々沢ガニが遊びに来てました、

早朝ランニングでアパートにもどる時、坂の上から女性のヒールの音かと思って見たら、シカのひづめの音だったり、猿もイノシシもよう出るし、たんまに熊まで現れて、ほんま嵐山も風流なとこやったなあ、

ところで、山背古道(ヤマシロコドウ)って、どっからどこまでのびてるんすか、

10数年前までの事しか知らんけど、当時は道しるべも点々とたどりづらく、何度も途中で違う道を走ってたような・・・じっさい観光で訪れるような人々も見かけなかったし、今はどうなってるんやろ、

じゃあ、サイクリストと出会うこともなく、

ホンマもったいない話で、たしかにスピードを出して駆け抜けていくような道やないけど、ゆっくりまったり風景を楽しみながら走るには最高のエリア、

具体的にはどんな感じですか、

素朴な田園風景が次々にやって来て、集落内の細い道を抜けてみたり、JR奈良線と並んで走ったり、ときおり木津川支流の天井川の高低差が走りや景色のアクセントになったり、

ちなみに、イヌと15分間漫才した芸人さんの実家が、このあたりでは、

サバンナの八木さんや、

で、このまったりした田舎道も、最終的にはサイクリングロードのゴール地点に合流できると、

JR奈良線の鉄橋と並行して国道24号線が通る泉大橋を渡れば、すぐそこがサイクリングロードのゴール地点・・・やけど、ひとつ手前の開橋(ヒラキバシ?)のほうがクルマも少なく雰囲気豊かなんで、8割がたそっちを使ってた、

(つづく)


2023年04月18日

同世代還暦ノーヘル・サイクリストの死を悼(いた)み、事故現場となったサイクリングロードや京都府京田辺市周辺を振り返っておきたい…(その1)

同年代サイクリストの死を悼(イタ)み、事故があったサイクリングロードや現場となった京都府京田辺市の思い出などを語っていこうと、

せやねんけど、まず初めにいちばん関係ない所から入って行きたい、

と、言いますと、

京都府京田辺市から山城大橋で木津川を渡って京都府城陽市に入り、サイクリングロード対岸の川ぞいをよく走ってたんで、まずはそのあたりから、

しかし、なんで整備されたサイクリングロードがあるのに、わざわざ対岸を、

晴天の週末とかになると、こんな事故が起こるくらい、サイクリングロードも自転車や歩行者でそれなりに混雑して、気を使って走るケースも増えてくるんで、それにくらべると、対岸の川ぞいコースは年中のびのび走れて景色もかなりええもんで、

ちなみに、堤防ぞいの道というのは、山城大橋から北ってことすか、

そう、山城大橋から南は川ぞいに国道24号線が走ってるんで騒音と危険しかないけど、北は走るクルマもほとんど無く、堤防ぞいにのどかでなめらかなアスファルトがずっと続いてる、

この道は木津川にそって北西へのびてますけど、いずれはサイクリングロードに合流すると、

そのとおり、石清水(イワシミズ)八幡宮で有名な三川(さんせん)合流ポイント(木津川+宇治川+桂川=淀川)まで、

ちなみに、具体的にどんな道なんすか、

2012年に地方都市へ引っ越したんで、それまでのことしか分からへんけど、2000年ごろはまだ土や砂利の道が多く走りづらくて、その後は年を追うごとに舗装されて行き、場所によってはサイクリングロードよりも広くなめらかだったりして・・・さらに途中の木津川大橋からは、川ぞいルートをそれて大幅なショートカットもできるし、

つまり、国道1号線にそって直線的に北上すると、

いや、国道は味気ないし危ないし、基本クルマが多く走る道は最後の選択肢や、

じゃあ「ああでもない、こうでもない」と自転車に最適な道を探し探し、

そう、この探し探しがけっこう楽しく、そんな走り方を繰り返していくと、京都府久御山町(クミヤマチョウ)の理解も深まり、クルマばかりの地元住民よりも細い道にくわしくなり、そうなると、もうサイクリングロードも京田辺市も関係無くなるんやけど、

で、迂回(ウカイ)を楽しみながらふたたび国道1号線に合流して宇治川を渡ると、

散歩の楽しさは遠回りの楽しさなんで、近道とか言っても、けっきょく道草・回り道なんや、

(つづく)

2023年04月17日

同世代の還暦ライダーがノーヘル死亡事故…昔よう走ったサイクリングロードで

自転車用ヘルメット着用が努力義務になって、さっそくノーヘルで死亡事故か・・・しかも昔よう走ったサイクリングロードで、

ニュース画像には、塗装も美しい高級そうなロードバイクが写ってますが、自転車同士の正面衝突で、ハンドルはグニャっとあらぬ方向へ、

そんな高級自転車でノーヘルってことは、本格的に乗り始めて、まだ間もないのか、

62才で無職とあるし、定年を迎えて、これから自転車を本格的に趣味にしようとしてたんかも・・・しかし、自転車同士の衝突事故なんで、ヘルメットさえしていれば、死亡事故にまでは至らなかったんじゃないすか、

自分も、38才で自転車に目覚めた最初のころは、恥ずかしくて、かぶり始めるまでに、3年くらいかかってるし、努力義務は強制でないから圧倒的にかぶってない大人ばかり…小さい子供の着用率は近年劇的に向上してるけど、年齢が上がるにつれて、ごくごく少数の例外を除いて誰もかぶらんようになる、

ニュースによると、人気のサイクリングロードってことですけど、

川ぞいの平坦(へいたん)なコースで、京都嵐山から奈良へ向かう、近畿でもいちばん有名なサイクリングロード、

じゃあ、自転車に目覚めたころも、まずこの道をたどって遠くへ、

嵐山に住んでたし、京都市中心部はそうとう過密なこともあって、広々した川ぞいの景色を楽しみながら、クルマや信号を気にせず走れるサイクリングロードはとても便利で、毎日といってええほど走ってた・・・ただ1点だけ残念なのは、お役所仕事っていうのか、京都府エリアの端っこでいきなり道が無くなり、そこからわずか数キロ先の奈良公園や平城京跡(へいじょうきょうあと)までは、これという道案内もなく一般道を走らされるんで、恐ろしく達成感の味わえないサイクリングロードになってる、

ちなみに、今回事故があった京都府京田辺市ってどんな町なんすか、

京都嵐山から40qちょっとサイクリングロードやけど、その半分もだいぶ過ぎたあたりに広がる、コース上もっとも大きな町と違うかなあ、

もっと手前の三川(さんせん=桂川・宇治川・木津川)合流地点に広がる京都府八幡(やわた)市も歴史ある大きな町ですが、

それに比べると、京田辺市はもっと広々していて、田園地帯に戦後急速に生まれた新しい町という感じ、

同志社大学も、京都市中心部からここへ一部移転して、本家(ほんけ)とは比較にならないほど広大なキャンパスで、のびのびやってますね、

奈良・大阪・京都・滋賀(しが)の主要エリアへまんべんなく近い好立地条件にくわえて、バイパス道や私鉄・JRなど交通機関も整ってるし、地価も安いことやし、この先さらに伸びてくんちゃうか、

しかし、今回の事故、ヘルメットをされていた女性のかたは一命を取り留めてるんで、つくづくヘルメットの重要性を痛感しますね、

加えてサングラスも、転倒時の安全性まで考慮して作られたスポーツ用でないと、金属パーツがむき出しになってたりして、かえって危険、

そういえば、滝川クリステルさんも、先日ノーヘルで自転車に乗っているとき転倒して、サングラスで目のふちを切って何針も縫ってますね・・・ちなみにあとグローブも大事では、

転ぶときは反射的に手が先に出るんで、手の平の傷を軽くするためにも、また夏場にハンドルが汗で滑らなくするためにも、年間通してグローブしてるほうがまちがい無い、

最低限、ヘルメット・サングラス・グローブのサイクリスト3点セットだけはそろえて、というか必ず身につけて、楽しい自転車生活をおくってほしいすね、

これから、花粉も一段落して梅雨入りまでは、自転車乗りにとっても最高の季節なんで、自分に言い聞かせる意味でもいくつか注意点を、

では、どうぞ、

目の前の青信号に急いで飛び込む自転車乗りが事故に遭うケースが非常に多いので、一句、

『目の前の 青信号は やりすごそう』

『水飲んで ゆっくり渡ろう 青信号』

大きな町では、抜いたり抜かれたりのバトル状態が起きやすく、そうなると周囲が見えなくなって非常に危険な走り方になるので一句、

『水飲めば 停まる勇気も 湧(わ)いてくる』

水をちょびっと飲むだけで、気持ちを変える良いきっかけ作りができると、

ボトルを取る時、片手運転になるんで、カラダのバランスを取ろうとスローダウンして、そこに気持ちを集中さすから、危険運転のさいはぜひ一度試してほしい・・・もちろん、それが無理そうなら、ちゃんと停車してから水分補給すればええわけで、

水を飲むことで気分も変わるし、あえて停まることで、走ってるときに気づけなかった道ばたの花々にも目が行きますしね、

そこでカメラを取り出せば、最高のひと時が過ごせるし、

2023年04月12日

ジオスのピストバイクに元々付いてた700×25cのタイヤ・・・良かれと思い、3ミリ太い700×28cに交換したら、まったくオモロない自転車になってもうた…

ジオスのピストバイクのタイヤ、換(か)えたんすか、

クロモリフレームのピストバイクを8s台でかつ破格の10万円以下で組もうとすれば、どこかで大幅なコストダウンパーツを差し込まねばならず、結果、ジオスのピストバイクのサドルは、石よりも硬くなり、タイヤもいちばん安価で無難なパナレーサーの定番タイヤ 「パセラ」あたりになるわけで、じゃあ同様にコスパ最高のIRC(InoueRubberCompany=井上ゴム工業)の「メトロ」に換えたらどうなるか、それも気になって、

メトロといえば、もう1台、シクロクロスにフロントバッグとかつけて、街乗り用に乗りやすくした、少し重めの総重量11sの自転車に履(は)かせてますが、もう他のタイヤを試す気が無くなるほど気に入ってるとか、

こちらもクロモリフレームやけど、振動吸収性に優れたタイヤとフレームの相乗効果で、じつに柔らかくなめらかな乗り味で、もう他のタイヤを試す気が無くなるほど気に入ってて、そんならジオスのピストもこのタイヤにしたら、使い回しも効(き)くし、サイドの耐久性がイマイチなパセラよりも、安心感も増すし、チューブも共有できるし、まず間違いなかろうということで、

ちなみに、ジオスのピストに元々付いてたパセラは25cなんで、今回はめた28cのメトロは、ひとまわり太くなるわけですが、乗り味に変化とか、

問題はそこや…たった3ミリ太くなっただけで、こんなに乗り味がつまらなくなるもんかと、

じっさい、どんな感じですか、

これまでジオスのピストに感じていたワクワクドキドキ感が見事に消え去って、ただの無難な軽い自転車に成り下がったような、

タイヤひとつでそんなに変わるもんなんすか、

ずっと11sくらいの、わりと重めの自転車に乗ってきて、9s未満の自転車に乗るのは、3年前に購入した、このピストが人生初なんで、そのせいかなあ、

ちなみに、スポーツタイプの自転車でシングルスピードっていうのも、この自転車が人生初ですが、

なもんで、このふたつが要因となって、いまだかつて無いほど、タイヤの変化を敏感に感じ取ってるんかも、

25cと28cでは、タイヤの太さに加えて空気圧もそうとう違いますしね、

それもあるなあ…ちなみに、パセラの25cが115psi一択に対し、メトロのほうは上限が95psiで、下限に至っては75psiという低圧ぶり、

空気圧がこれだけ違うと、乗り味もそうとう変わってしまうと、

ピストバイクは変速できないんで、立ちこぎの機会も増えて来て、車体を左右に大きく切り返しながら踏み込んで行く場面が多くなるけど、細く硬いタイヤで感じていた軽快なヒラヒラ感や加速感が、太く柔らかいタイヤに換えたとたん、ビックリするほど鈍く重くつまらなく、

もっと言うと、どんな感じですか、

太く柔らかいタイヤになると、いちいちワンテンポずれながら車体が反応するようなもどかしさがあって、タイヤとフレームの双方で振動を吸収するせいか、クロモリフレーム自体のしなりや振動吸収性もハッキリ感じ取れなくなり、ダイレクトにガツンと来る加速感も失われて、全体にもやもやっとした印象に、

安心感や快適さと引き換えに、ゾクゾクするような加速感やヒラヒラ感が消えてしまうと、

ジオスのピストバイクに元々付いてた石より硬いサドルを、イタリアが世界に誇るSMP社製サドルに交換したときは、自転車全体が劇的にレベルアップしたけど、今回、柔らかく太いタイヤに換えたことで、自転車全体から面白みが消えて去って、無難に走ることは走るけど何か退屈で悲しい・・・車体が変わると、タイヤの印象もこれほど大きく変わるもんなんや、

ということで、IRCメトロは、相性バツグンな重めのシクロクロス用に使うことにして、さっそくピスト用に新しいタイヤを注文したと、

おつとめ価格のパセラでも別にええねんけど、せっかくタイヤの重要性に気づいたことやし、ワンランク上のタイヤにしようかとあれこれ見てて、パナレーサーやIRCなど、国内メーカーの渋い脇役的信頼感も捨てがたいけど、今回の目玉はワクワクドキドキ感の復活なんで、やはり同じイタリア製でそろえるのが最良かと思い、数年前のモデルチェンジで上位クラスにせまる高性能化を果たした「ビットリア・ルビノプロ」の25cを、

しかし、日本製とイタリア製で、そんなに違うもんすか、

イタリア製は今回初やけど、ずっと以前、ドイツ製の、パンクせんタイヤの世界基準「シュワルベ・マラソン」を中心に、ときおり味変(あじへん)的に日本製のタイヤをあれこれ試しながら走ってた数年間があって、そのとき、どの国産タイヤよりも「シュワルベ・マラソン」が、ハッキリ味を出して自己主張してくるという経験があるもんで、

タイヤという部品としての存在感を主張するとか、そういうことすか、

日本製のタイヤは、自己主張しないで水のように他の部品と一体化して自転車に溶け込んで行くような印象なんやけど、ドイツ製の「シュワルベ・マラソン」の方は、同じようにスムーズで快適な走りであっても、タイヤ自体にハッキリした味があって、いつも乗ってる最中に、タイヤ自体から良い感触・良い手ごたえが伝わってくるんや、

じゃあ、イタリアのタイヤなら、タイヤの自己主張や味わいも、より鮮明になると、

ジオスのピストも、実質的には、台湾製フレームやし、今回購入するビットリアのルビノプロも、タイの工場で作られてるけど、デザインをふくめた総合的な味付けは、まぎれもないイタリアの感性でまとめ上げてるわけで、

価格面や信頼性は、アジアにお願いしながら、デザインをふくめた思い切りの良い味付けで、イタリアらしさを打ち出すと・・・そういう棲(す)み分けも、なかなか賢明な策かもしれませんね、

イタリア製のタイヤは初やし、じっさいに履き替えたらどうなるんか、今から楽しみや、

2023年04月07日

めずらしく映画レビュー…『ナバロンの要塞』・『質屋』・『未知との遭遇』

10年以上昔に録画した名作映画を今ごろ、

そもそも映画じたいが、大がかりで長時間やし、名作映画ほど、集中して何回も観ることになるんで、時間的にも気分的にもそうとう余裕が無いと、観ようという気にすらならんわけで、

この二日で立て続けに3本、『ナバロンの要塞(ようさい)』、『質屋』、『未知との遭遇』と来て、どうすか、

『ナバロンの要塞』は、いちど30年ほど前に観たくらいで、中身も完全に忘れてたけど、同じ第2次世界大戦がテーマでも、ドキュメント風に生々しく作り上げたスピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』にハマったあとなんで、これと比較すると、あまりに安っぽさが目立ちすぎて、もう2度と見る気が起こらんほど、

『痛快戦争アクション映画』ていう安い言葉があったような気もしますが、その手の作品であったと、

さまざまな近代戦争が、近親相姦を繰り返して世界中に散らばる人間的感覚を全く無くしてしまった『上品で文化的な』超富裕層が、うざい一般庶民を地獄へ送り込む代わりに工業を発展させ富を独占するための暴力装置であることが分かってきてるけど、そこで命を落としたり、その後の人生で苦しみ続けたりする人たちが限りなく居てるのに、『痛快戦争アクション』は無いやろ、

次に観たのは、今回初となる、1960年代のアメリカ映画『質屋』ですけど、これも広くとらえれば第二次世界大戦ものというか、

ナチスのユダヤ人収容所で家族を失いひとり生き延びた元大学教授の主人公が、ニューヨークに移住して質屋を経営しながら、戦争の傷におびえ苦しみ続けるという、重厚で陰気なモノクロ映画、

これはどうでした、

スカパーの洋画専門チャンネル ザ・シネマの『トラウマ(心的外傷)映画館』特集で取り上げられた作品だけあって、最初から最後までずっと重苦しく、『プライベート・ライアン』とはまったく異質な手法で、戦争の恐ろしさ・おぞましさを伝えてくる、

第二次世界大戦の終結から四半世紀、世界で最も裕福な戦勝国アメリカの大都会ニューヨークで、戦争の傷に苦しみ続ける主人公という設定ですが、この時代、殺されなかった数多くの富めるユダヤ人が、ヨーロッパからアメリカへ移住してるんすね、

敬愛する指揮者クレンペラーも、奥さんが焼いたパンの中に大量の紙幣を隠し入れて命からがらヨーロッパを抜け出して渡米し、同じように亡命した現代音楽家のシェーンベルグと出会ったりしてるもんな、

それにしてもこの作品、安っぽさが売りになってしまった現在のハリウッド映画からは想像もできないほど中身が深く濃いすね、

俳優の演技に始まり、クインシー・ジョーンズのジャズ映画音楽、ときおり記録映画風に差し挟まれる1960年代ニューヨークの街角映像もひじょうに新鮮で、内容的にも深く・・・あまりに重苦しいから、くりかえし観てたら、こっちまでトラウマになりそうな恐ろしさもあったりして、安っぽくない映画のすごさを見せつけられたような、

3本目『未知との遭遇』は、『プライベート・ライアン』と同じスピルバーグ監督の初期を代表する名作ですが、

数十年にわたって何度も見続けてきたけど、やっぱり何回観ても、オモロイもんはオモロイ、

1970年代の作品なんで、ごく最初期の家具みたいにドデカいテープ巻き上げ式のローテク・コンピューターが登場したり、

録音機材も、重(おも)デカいオープンリール式やし、カメラも、単3電池8本でモーターを回してフィルムを巻き上げる式の、クソ重デカいモータードライブを装着した、ものものしいニコンF3やし、そういった昔の小物関係を観る楽しみもあったりして、

10数年前にスカパーで大量に録画した映画の数々ですけど、名作であればあるほど古臭くならないどころか、ますます光り輝いてるというのもさすがというか、

ほかにもスピルバーグ本人が、自身の作り上げた映画と人生を振り返る90分の記録映像もあったりして・・・当然すぎる話やけど、YouTubeで流れるアマチュア動画とは比較にならんほど、映像の質には天地の開きもあるわけで、

YouTubeから追放されたおかげで、過去の名作にじっくり付き合う時間的・精神的余裕も生まれ、ある意味よかったような、

何事も、とらえ方ひとつやけど、動画を作る側の忙しさから7年ぶりに引き離された結果、時間を気にせんと観る側に徹することができて、これはもしかしてええ事なんかも…

ちなみに、これから動画を作る気は、

無論あるがな・・・還暦(かんれき=60才)過ぎてるけど、ココロは6年制動画小学校を卒業したばかりの詰め襟(つめえり)中学1年生や・・・正味(しょうみ)の話が(じっさいのところ)、

2023年04月02日

STEAMさんの隠れ名作テトリス「TICO」のむずいバージョンが、限りなく奥深くてやめられん!

もう何年やってるんすか、このテトリス、

まだ3〜4年くらいか、

ほぼ毎日やってると、

いや、それでも、10年以上も前から、iPad用に購入して今でもバリバリやり続けてる、ひとり遊びトランプゲームの最高峰、DigitalSmoke 社の「Solitaire(ソリティア)City」に比べたらまだまだ、

ファミコン時代はあれだけ人気だったテトリスも、今では、探すほうが難しいくらいで、スチームさんのなかでも1番目立たない地味なエリアにひっそり眠ってる感じですけど、なんでやってるんすか、

TICO と書いて「ティコ」って読ませるんか、それすら知らんけど、結局ファミコン時代から、テトリスは何やかんやで、ゲーム機が変わってもずっとやり続けていて、やはりハイテクゲーム時代になっても、テトリスとかソリティアっていうシンプルなゲームって、スポーツでいう走り込みのようなもんで、

ゲーム熱が上がっても下がっても、取りあえずこれだけは欠かさずやってきたと、

最低のこの2つさえやってれば、とりあえず満足というか、この2つから他のすべてのゲームに広げていけるような基礎体力というか、

しかし、このTICOですけど、テトリスだけで、しかもたった2種類だけというシンプルさ…デザイン的にもパッとしませんし、なんかショボい(見すぼらしい)ような見た目ですけど、

この時代、音とグラフィックを売りにするテトリスもあるんやけど、じっさいやり始めたら、これがいちばん奥深くてオモロイ、

ひとつは昔ながらのテトリスで、最初はこればかりですか、

こっちは落下の最高速にも慣れて、1年くらいで飽きが来て・・・けど、もうひとつのムズいほうのテトリスは、しっかりした歯ごたえがあって、飽きることを知らず、最近はこればっかり、

使われてる基本的な図形は、

オリジナルから、いくつか変更されてて、その中でも十字型の図形が、憎い上司というか、嫌な先輩というか、とにかくあちこちでスムーズなゲームの進行を邪魔してきて、これをいかに手なずけて消し去るか、そのせめぎあいがじつに奥深くて楽しい、

つまり、だんだん腕が上がってくると、十字が連続しても、うまいこと消し去ることが出来るようになると、

このウザい十字を、うまいこと自分のペースに巻き込んで消し続けていくと、10分とか続けられるようになって来て、最近では調子がええ時とか、たまに30分越えという大記録も夢では無くなってきて、

逆に調子が悪いときは、

パチンコでも、調子悪いと、両替の時点で、何度入れてもお札がもどってきたりするけど、それと同じように、疲れてたりすると、とたんにあの『憎いあん畜生(ちくしょう)』の十字がこれでもかと、湧(わ)き出してきて、数分で撃沈(げきちん)ということもけっこうあったり・・・ランダムに出てくる図形の出現パターンが読みづらい楽しさもあったり、

具体的には、どんな感じですか、

すべての図形が思った通りに出て来てくれて好調なときもあれば、逆に出てきて欲しくない図形ばかりが嫌がらせのように連続したりで、好調・不調の波を読むことも非常に難しく、20分好調だったのに、突然不調の波が襲ってきて、1分足らずで撃沈(げきちん=船が攻撃されて沈没)したり、

そういうわけで、フライトシミュレーター用の高性能なパソコンでも、いちばん遊び続けてるのが「TICO」であると、

最近は、「TICO」専用に24インチのディスプレイをタテ置きにして遊んだり、

ちなみに、点数とかでなく、時間で区切ってるんすか、

基本10分越えを最低目標タイムとしてるけど、時間があれば30分越えに何度も挑戦したり、

30分越えは、1日1回くらいは成功すると、

いや、週に1〜2回ていどか・・・20分過ぎてくると、集中力もだんだん低下して、

それで、あれこれタイマー系のアプリを探してたんすか、

そう、キッチンタイマーでもええねんけど、できればプレイ画面のすぐ横で見えるようにしておきたい、

で、あれこれ試したけど、なかなかシンプルでええやつが見つからないと、

で、けっきょく意外というか、もともとWindows11に入っている「クロック」っていうタイマーの使い心地が最高で、これは「TICO」同様、地味やけどイチ押しアプリや、

Windows11といえば、もともと入ってるウイルスセキュリティソフトも、有料の他社製を購入する必要がないほど最高レベルですし、フライトシミュレーターも永い眠りから完全復活しましたし、ブラウザもグーグルを上回る検索機能を獲得(かくとく)しつつありますし、

中曽根元首相夫人の隠し子であるとのうわさが絶えない「死ね死ねワクチン大魔王」にして、何としてでも人類の口をこじ開けて、無理やりコオロギを食わそうとするド悪魔の疫病神(やくびょうがみ)ビル・ゲイツが本社を去ってから、ホンマええことづくめやな、

2023年03月29日

YouTubeから『ほな、バイなら!』

しかし、テレ朝さんも、やり口(くち)エグいな、

なにブツブツ言うてるんすか、

東日本大震災前に録画してた、CSテレ朝チャンネルの人気番組『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』、そのええとこばかりを抜き出して、著作権にひっかからんように用心深く再編集して、YouTubeにアップロードしてたんやけど、10本くらい公開したところで、いきなり3回連続で著作権侵害の警告を食らうという、

3回連続で警告って、YouTubeから存在自体が消されるという、あのいちばん重いペナルティが科せられるという、

それならそうと、最初から警告してくれたら、こっちとしても対応のしようもあったんやけど、完全なるあと出しジャンケンやもんな、

YouTubeでの著作権チェックでは、問題無しでずっと来てたのに、時間差攻撃で、後日、テレ朝から突然チェックが入ったと、

こっちとしては YouTube側の著作権チェックを信用してるもんやから、放送回順にどんどん公開してたんやけど、そんなある日、テレ朝の方から、改めてこれらすべてが著作権侵害であるということで、とつぜん1日に3回連続で警告受けてYouTubeから即、永久追放…一銭にもならん動画をシコシコ作り続けてきたオレが可哀そうや、

たしかにエグいすね、もっと早めに言ってくれたら、1〜2回の警告で自主規制できてたのに、

YouTube側の著作権チェックにしても、基本AI(人工知能)のやってることなんで、あとあと訂正されて警告を受けることも、何度かあったけど、それにしても、もうちょっと人間的なやり方があってもええような、

まあ、著作権スレスレを攻め過ぎてきた、ここ数年の報(むく)いって事やないすか、

にしても、2016年の春先から作り始めた、800本くらいの動画が、いっさい見られへんっていうのもなあ、

じゃあ、改めてアカウントを新規に立ち上げて、別人としてゼロから始めると、

今はショックで、アカウントを作る気にもなれず、腑抜(ふぬ)けのようにログインせんまま、1視聴者としてながめてるだけや、

しかし最近のYouTubeって、うざい広告まみれで、地上波テレビなみに、言いたいことも言えなくなってますし、そろそろこちら側から見限ってもええような、

それはたしかにな・・・これまでアップロードした動画も、高画質なまま手元に残ってるわけやし、収益化とはそもそも無縁やったし、ショックはショックやけど、その反面、こころが軽くスッキリしたような、

いちいち著作権にビクビクしながら作り続けんでもええという解放感すか、

それもあるし、この7年間というもの、収益化の見込みも無く、誰が観るとも分からん動画を、ようここまで念入りに作り続けたもんやなあという達成感みたいな、

独学なりに動画の作り方もそれなりに覚えて、それはそれで財産ですけど・・・今後はどうするんすか、

どうするんやろ、今はこれといって何も考えてないけど、

10年前の『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』を非公開で再編集するとか、

それは無いなあ・・・やり始めたらとたんに、先日のショッキングな出来事が蘇(よみがえ)ってくるし、

しかし、著作権スレスレでもアップロードしたかったわけですし、

それはそうや・・・当時のさまぁ〜ずさんの面白さって無かったし、

ちょうど、テレビ東京で『モヤモヤさまぁ〜ず2』が始まって世間の注目が集まってきたころすね、

さまぁ〜ずさんが、マリオでいう無敵状態になって、なんも恐れることなく、やればやるだけオモロくなってきたころ、

思えば、もやサマ自体も、いきなり2(ツー)から始まってましたし、

開発初期の人工知能をあえて採用して、メチャ変な日本語でナレーションさせてたし・・・さまぁ〜ずさんを起用した伊藤隆行(たかゆき)プロデューサーの才能もここで大々的に開花して、さらに勢いがついて、

伊藤プロデューサーといえば、後日、鬼越トマホークの衝撃的デビューで有名になった、深夜番組『ざっくりハイタッチ』もメチャおもろかったですね・・・けっきょく攻めすぎて、放送倫理とかいう偽善団体に潰(つぶ)されてしまいましたが、

『もやさま』最初期の街角千円自販機シリーズも、忘れられない面白さやったなあ、

最初は30分の深夜番組として、打ち切りすれすれみたいにして始まったけれど、今ではテレビ東京の看板(かんばん=顔)になってますし・・・ただ、面白さからいうと、『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』同様、2010年前後が神がかってました、

大江アナが出演してた最初の時代が、とにかく無敵状態、

ところで、話は現時点にもどって、録画してまで観たい最後の地上波『水曜日のダウンタウン』ですが、前回、奇(く)しくも(偶然にも)著作権がらみで1本やってましたね、

YouTubeではおなじみになった著作権かいくぐり特殊画面で、最後までやり切ったなあ・・・さすが『水曜日のダウンタウン』…これからも、偽善だらけ規制だらけで、オモロくも何とも無くなったテレビ業界で、しっかり最後の毒を吐き続けてほしい、

ちなみに、YouTubeよりも3年早く、2013年から始めた、こちらファンブログですが、最近まったく文字ばかりになってますけど、

YouTubeショックで、写真もなんも、いっさいのせる気、無くしてるんや、

まあ、これはこれで、マルチメディア全盛の時代、逆に新鮮ですけど、

あと10年ぶりに、ポメラで下書き始めたら、なんか文章だけのほうがスッキリして、むしろええような気もしてきて、それもあるんやけど、

ちなみに今回の騒動・・・憎いあん畜生(ちくしょう)、テレ朝さんにひと言あれば、どうぞ、

10年前の『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』は、ほんま今観ても無敵状態でオモロいから、著作権とか七(しち)めんどくさいこと言うのやったら、テレ朝さんの方で、自主的にYouTubeに順次アップロードするなりして、観るチャンスを失った人々へ向けて、あらためて上質な笑いを公開すべきや・・・もうどうでもええけど・・・ああ、あと伝説の『逆回転コマネチ』までは、なんとかアップロード続けたかったなあ・・・そして千人にも満たないチャンネル登録者の皆様には、感謝しかない・・・今まで付き合っていただき、ほんまにアリガトサ〜ン、ほなバイなら・・・
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