自転車用ヘルメット着用が努力義務になって、さっそくノーヘルで死亡事故か・・・しかも昔よう走ったサイクリングロードで、
ニュース画像には、塗装も美しい高級そうなロードバイクが写ってますが、自転車同士の正面衝突で、ハンドルはグニャっとあらぬ方向へ、
そんな高級自転車でノーヘルってことは、本格的に乗り始めて、まだ間もないのか、
62才で無職とあるし、定年を迎えて、これから自転車を本格的に趣味にしようとしてたんかも・・・しかし、自転車同士の衝突事故なんで、ヘルメットさえしていれば、死亡事故にまでは至らなかったんじゃないすか、
自分も、38才で自転車に目覚めた最初のころは、恥ずかしくて、かぶり始めるまでに、3年くらいかかってるし、努力義務は強制でないから圧倒的にかぶってない大人ばかり…小さい子供の着用率は近年劇的に向上してるけど、年齢が上がるにつれて、ごくごく少数の例外を除いて誰もかぶらんようになる、
ニュースによると、人気のサイクリングロードってことですけど、
川ぞいの平坦(へいたん)なコースで、京都嵐山から奈良へ向かう、近畿でもいちばん有名なサイクリングロード、
じゃあ、自転車に目覚めたころも、まずこの道をたどって遠くへ、
嵐山に住んでたし、京都市中心部はそうとう過密なこともあって、広々した川ぞいの景色を楽しみながら、クルマや信号を気にせず走れるサイクリングロードはとても便利で、毎日といってええほど走ってた・・・ただ1点だけ残念なのは、お役所仕事っていうのか、京都府エリアの端っこでいきなり道が無くなり、そこからわずか数キロ先の奈良公園や平城京跡(へいじょうきょうあと)までは、これという道案内もなく一般道を走らされるんで、恐ろしく達成感の味わえないサイクリングロードになってる、
ちなみに、今回事故があった京都府京田辺市ってどんな町なんすか、
京都嵐山から40qちょっとサイクリングロードやけど、その半分もだいぶ過ぎたあたりに広がる、コース上もっとも大きな町と違うかなあ、
もっと手前の三川(さんせん=桂川・宇治川・木津川)合流地点に広がる京都府八幡(やわた)市も歴史ある大きな町ですが、
それに比べると、京田辺市はもっと広々していて、田園地帯に戦後急速に生まれた新しい町という感じ、
同志社大学も、京都市中心部からここへ一部移転して、本家(ほんけ)とは比較にならないほど広大なキャンパスで、のびのびやってますね、
奈良・大阪・京都・滋賀(しが)の主要エリアへまんべんなく近い好立地条件にくわえて、バイパス道や私鉄・JRなど交通機関も整ってるし、地価も安いことやし、この先さらに伸びてくんちゃうか、
しかし、今回の事故、ヘルメットをされていた女性のかたは一命を取り留めてるんで、つくづくヘルメットの重要性を痛感しますね、
加えてサングラスも、転倒時の安全性まで考慮して作られたスポーツ用でないと、金属パーツがむき出しになってたりして、かえって危険、
そういえば、滝川クリステルさんも、先日ノーヘルで自転車に乗っているとき転倒して、サングラスで目のふちを切って何針も縫ってますね・・・ちなみにあとグローブも大事では、
転ぶときは反射的に手が先に出るんで、手の平の傷を軽くするためにも、また夏場にハンドルが汗で滑らなくするためにも、年間通してグローブしてるほうがまちがい無い、
最低限、ヘルメット・サングラス・グローブのサイクリスト3点セットだけはそろえて、というか必ず身につけて、楽しい自転車生活をおくってほしいすね、
これから、花粉も一段落して梅雨入りまでは、自転車乗りにとっても最高の季節なんで、自分に言い聞かせる意味でもいくつか注意点を、
では、どうぞ、
目の前の青信号に急いで飛び込む自転車乗りが事故に遭うケースが非常に多いので、一句、
『目の前の 青信号は やりすごそう』
『水飲んで ゆっくり渡ろう 青信号』
大きな町では、抜いたり抜かれたりのバトル状態が起きやすく、そうなると周囲が見えなくなって非常に危険な走り方になるので一句、
『水飲めば 停まる勇気も 湧(わ)いてくる』
水をちょびっと飲むだけで、気持ちを変える良いきっかけ作りができると、
ボトルを取る時、片手運転になるんで、カラダのバランスを取ろうとスローダウンして、そこに気持ちを集中さすから、危険運転のさいはぜひ一度試してほしい・・・もちろん、それが無理そうなら、ちゃんと停車してから水分補給すればええわけで、
水を飲むことで気分も変わるし、あえて停まることで、走ってるときに気づけなかった道ばたの花々にも目が行きますしね、
そこでカメラを取り出せば、最高のひと時が過ごせるし、