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2023年03月24日

自転車で 桜の撮影 滋賀・京都

京都を離れて10年以上過ぎたけど、今でも時々、幸せなフラッシュバックというか、とつぜん脳裏(のうり)に、京都やびわ湖の、あの道この道が、旅情豊かに浮かび上がって、むしょうに行きたなる、

40歳手前で自転車に目覚めたおかげで、おとなり滋賀県のびわ湖エリアを、まるで自分の町みたく走るようになるとは、

自転車乗りにとってびわ湖といえば、まっさきに、ビワイチ(びわ湖一周)が思い浮かぶもんやけど、自分の場合は、カメラとセットで自転車に目覚めたもんで、ゆっくり景色を見ながら、写したい場所で立ち止まってはカメラを取り出す、その繰り返しが基本のリズムで、長いコースを延々走り続けるとかいう気持ちがほとんど無かった、

週末になると、滋賀県以外にもあちこち、輪行(自転車と公共交通機関を併用した移動手段)を駆使して日帰り旅行をしましたが、やはりいちばん多かったのがびわ湖、それも京都からより気楽に立ち寄れる南エリアが中心でした、

桜の季節は、あえて行きの電車は使わんと、嵐山を早めに発(た)って、桜の名所を自転車で結びながら、南禅寺、蹴上(けあげ)へ・・・そこからゆるい坂をアップダウンして、東山区から山科区へ、

ここの山科疎水(そすい)が、四季を通して素晴らしい散歩道で、

山ぎわの林のなか、高台を流れる疎水にそって土の道が細く続いていて、ときおり真下を走るびわ湖線や山科区の町並みが見晴らせたり、歴史的社寺にも事欠かず・・・そのまま、東へ進めば、疎水(そすい)はトンネルに吸い込まれ、自転車は道なりに急坂を登り始め、清水の湧(わ)く三井寺(みいでら)裏手の峠を越えれば、そこは早くも滋賀県、

そろそろ広い見晴らしが欲しい気持ちを抑えながら、少しさびれた長等(ながら)商店街のアーケード通りを、歩行者に気をつけながらゆるゆると進み、びわ湖のほとりへ、

そういえば、疎水のトンネルは三井寺の真下からびわ湖へつながるんやけど、トンネル出口から両わきに続く桜並木がまた素晴らしかったなあ、

桜の季節は、峠を下って右寄りに長等商店街へ向かうより、左寄りに三井寺方面に向かうほうが正解すね、

ああ、ホンマ行きたなってきた・・・あそこって、疎水ぞいの鉄柵にもサクラのデザインがほどこしてあるんや、

しかし、なんで行かないんすか、新幹線なら日帰りも可能ですけど、

行ったら最後、どんどんエスカレートして、しまいに京都や滋賀に実際もどりたくなるの分かってるんで、逆につらくなりそうで、

ちなみに、京都・滋賀といえば、空間の広がり方が真逆なんで、隣同士でたがいの魅力を高め合う関係というか、

天一(てんいち=天下一品(京都が生んだラーメン界の宝))で、ラーメンライス頼むように、こってりスープの京都、あっさり白ごはんの滋賀は絶妙な組み合わせなんや、

しかし、滋賀が白ごはんて、ちょっと過小評価ちゃいます、

いやいや、美味しい白ごはんこそ、日本人の食のベースやし、基本中の基本という意味では、

浜大津からは、左に山、右にびわ湖を見ながら、住宅街を北へ器用に通り抜けて、JR湖西線ぞいにびわ湖大橋へ向かうルートもありますが、

そっちは若いヤングには通じひんけど、ドーナツ盤でいうB面というか・・・たしかに皇子(おうじ)公園のサクラに始まって、いくつもの名所旧跡が連続するこちらも捨てがたいけど、やはりメインはなぎさ公園やな、

つまり、観光船でにぎわう浜大津港から、びわ湖にそってクルマの入れない散歩道をゆるゆる東へ走ると、

なぎさ公園でたったひとつの残念ポイントは、びわ湖に注ぐ小川のたんびに車道すれすれの細い歩道まで引きもどされる事・・・しかし、これに文句言ったらさすがにバチ当たるやろな、

とはいえ、なぎさ公園にも少し飽きて来たころは、びわ湖が見えない奥まった住宅街を静かに流すことも、

そこがまたええ味出しててなあ、ああまた行きたなってきた、

ここの住宅街も、歴史がギュッと詰まったエリアなんで、オススメ散歩コースですね、京都の町中ともまたちょっと違った雰囲気がありますし、観光名所のような混雑もありませんし、なにか辻辻(つじつじ=それぞれの小道)に深い味わいもあって、

そんな中、松尾芭蕉が住んでいた幻住庵(げんじゅうあん)が、周囲の深い森とセットで地味に保存されていたり、

それこそ、ペンタックスKPと40oパンケーキの出番すね・・・もちろん RICHO GR という手もありますが、

ああ、幻住庵、行きたなってきた、GR 欲しなってきた、

フィルム換算28oを貫いてきたGRも、近年は40oが選べるんで、さらに迷いますね、

「このさい思い切って両方とも購入したろか」とか思い始めると、今度は PENTAX K3mark3 の姿も見え隠れしてくるし・・・迷いはさらに迷いを生み、

ともあれ、花見を口実に、びわ湖方面まで足を延ばそうかとか、そんな気分にさせる良い季節ですね、

京都中心部もええねんけど、さすがに桜のシーズンは人出が半端(はんぱ)ないし、過密な京都在住のばあいは、広々したびわ湖こそ、最適な気分転換にもなるんで、とくにオススメや、

ちなみに、帰路は最寄り(もより)の駅前で自転車を袋詰めして、JRでもどるとして、とりあえず京都駅だけは避けたいと、

北口は自転車乗り入れ禁止やし、南口も物すごい混雑やし、そもそもホームに降りてから改札までの長いこと人の多いこと・・・だったらおとなりの西大路駅か、もっとオススメは、桂川を越えてまうけど、広々した桂川駅西口が、よりのんびり広々としてて快適、

あと、自転車からホイールを外して輪行する場合は、あつかいが非常に難しい油圧ディスクブレーキは危険だらけですね・・・いや、ホイールを外さない折りたたみ式でも、油圧のブレーキホースがまちがって変な曲がり方で折りたたまれる危険性もあるし、やはりそうとう気い使いますね、

折りたたみ自転車も、安すぎて逆に不安な5万円前後から始まり、RICHO GR 1台分 2台分と値ははね上がって、じっさい選択にメチャ迷うけど、けっきょく買うとなればどのあたりの価格帯がお買い得かなあ、

4台持ってるのに、さらに買うんすか、

いやいや、もし読者が購入するとして、

いや、今のは完全に自分が買おうとして、

そんなこと無いて、

ただでさえ最近は、輪行しなくなってますし、

いや、輪行とはまた別に、今まで一回も乗ったことがない小径車(しょうけいしゃ)への憧れっていうのもあるし、

そもそも折りたたむ必要性からしてありませんし、

フレーム剛性が上がる折りたたまん式小径車も、アラヤさんとかいろんなメーカーさんから出てるし、

もしかして、欲しくなってるんは、そのアラヤさんのモデルですか、

・・・


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