2017年04月01日
液体ミルクの国内販売開始へ、安全基準作り検討
液体ミルクの国内販売開始へ、安全基準作り検討
乳児用液体ミルクの国内での販売開始に向けて、厚生労働省は31日、専門家部会を開いて安全基準作りの検討を始め、常温で長期間保存することを想定した殺菌方法や容器の種類、栄養価などについて基本的な枠組みを示した。
乳児用液体ミルクは、粉ミルクのように熱湯で溶かすなどの手間がかからず、海外では一般に流通しているが、国内では安全基準がなく、販売されていない。しかし、育児の負担軽減につながるほか、災害時でも手軽に使えるとして販売を求める声が強く、国内の数社が製品開発を進めている。
部会では安全基準について、常温保存用の牛乳と、粉ミルクの安全基準を組み合わせた内容とすることを決定。基準作りに必要な安全性や栄養価、品質に関する方向性を示した。
基準作りは通常、メーカーから具体的な製品データの提出を受けてから始めるが、製品開発を加速化させるため、データ提出を待たずに検討に着手した。
乳児用液体ミルクの国内での販売開始に向けて、厚生労働省は31日、専門家部会を開いて安全基準作りの検討を始め、常温で長期間保存することを想定した殺菌方法や容器の種類、栄養価などについて基本的な枠組みを示した。
乳児用液体ミルクは、粉ミルクのように熱湯で溶かすなどの手間がかからず、海外では一般に流通しているが、国内では安全基準がなく、販売されていない。しかし、育児の負担軽減につながるほか、災害時でも手軽に使えるとして販売を求める声が強く、国内の数社が製品開発を進めている。
部会では安全基準について、常温保存用の牛乳と、粉ミルクの安全基準を組み合わせた内容とすることを決定。基準作りに必要な安全性や栄養価、品質に関する方向性を示した。
基準作りは通常、メーカーから具体的な製品データの提出を受けてから始めるが、製品開発を加速化させるため、データ提出を待たずに検討に着手した。
タグ:厚生労働省
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