2016年10月31日
【ハロウィーン2016】マナー一転 ごみ、トラブル減少 警視庁「人出が分散」
【ハロウィーン2016】マナー一転 ごみ、トラブル減少 警視庁「人出が分散」
「ハロウィーン」当日の31日、JR渋谷駅(東京都渋谷区)周辺は多くの人出でにぎわった。
お祭りムードが盛り上がった前週末からの4日間(10月28〜31日)、警視庁は初の交通規制実施に加え、「DJポリス」を動員するなどして特別警戒に当たった。器物損壊容疑などで3人が現行犯逮捕された昨年と一転して大きな騒動はなく、同庁幹部は「本番が月曜日で人出が分散されたことなどで、比較的平穏に推移したのでは」と分析した。
この日は午後5時ごろからJR渋谷駅周辺に仮装姿の若者らが増え始め、帰宅途中のサラリーマンらと入り交じって混雑した。7時前には29、30日に続いて車道を閉鎖。歩行者天国になったスクランブル交差点に人々がなだれ込んだ。
学校帰りの高校生や大学生の姿も目立った。三鷹市の医大生、鈴木勤さん(20)は授業で使う白衣を流用し“お医者さんルック”。「ニュースで盛り上がっているのを見て勢いで来た」と笑った。
昨年までのハロウィーンでは大量のごみが問題になったため、東京都や渋谷区はごみ袋を配布したり、複数のごみ捨て場を設置したりして対応に当たった。都はボランティア40〜50人と清掃活動を実施したが「ごみの量は例年に比べて格段に少なかった」(都の担当者)。
渋谷区は駅周辺にメークエリアなどを設置。仮装コスチュームを販売する近くの大手量販店も、更衣室を併設した特別店舗をオープンさせるなどした。こうした取り組みもあり、昨年問題化した商業施設での着替え行為をめぐる目立ったトラブルもみられなかった。
先の都の担当者は「民間企業・団体の取り組みが奏功した面もある。東京の観光の目玉のひとつとして定着してきている印象だ」と語った。
「ハロウィーン」当日の31日、JR渋谷駅(東京都渋谷区)周辺は多くの人出でにぎわった。
お祭りムードが盛り上がった前週末からの4日間(10月28〜31日)、警視庁は初の交通規制実施に加え、「DJポリス」を動員するなどして特別警戒に当たった。器物損壊容疑などで3人が現行犯逮捕された昨年と一転して大きな騒動はなく、同庁幹部は「本番が月曜日で人出が分散されたことなどで、比較的平穏に推移したのでは」と分析した。
この日は午後5時ごろからJR渋谷駅周辺に仮装姿の若者らが増え始め、帰宅途中のサラリーマンらと入り交じって混雑した。7時前には29、30日に続いて車道を閉鎖。歩行者天国になったスクランブル交差点に人々がなだれ込んだ。
学校帰りの高校生や大学生の姿も目立った。三鷹市の医大生、鈴木勤さん(20)は授業で使う白衣を流用し“お医者さんルック”。「ニュースで盛り上がっているのを見て勢いで来た」と笑った。
昨年までのハロウィーンでは大量のごみが問題になったため、東京都や渋谷区はごみ袋を配布したり、複数のごみ捨て場を設置したりして対応に当たった。都はボランティア40〜50人と清掃活動を実施したが「ごみの量は例年に比べて格段に少なかった」(都の担当者)。
渋谷区は駅周辺にメークエリアなどを設置。仮装コスチュームを販売する近くの大手量販店も、更衣室を併設した特別店舗をオープンさせるなどした。こうした取り組みもあり、昨年問題化した商業施設での着替え行為をめぐる目立ったトラブルもみられなかった。
先の都の担当者は「民間企業・団体の取り組みが奏功した面もある。東京の観光の目玉のひとつとして定着してきている印象だ」と語った。
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