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【箱根駅伝】青学大、７区田村が後半失速　首位守るも２位早大が１分２１秒差に詰める

　

◆報知新聞社後援　第９３回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）（３日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、５区間＝１０９・６キロ）

　青学大の７区・田村和希（３年）は当日メンバー変更で出場。小田原中継所でトップでタスキを受け取り、１位を守ったが後半ペースを大幅に落とした。

　当初は快調に飛ばし、２位の早大・井戸浩貴（４年）と当初２分８秒だった差を、１１・６キロ地点では２分５２秒まで広げたが、徐々にペースダウン。１６キロ過ぎ付近では顔をゆがめ苦しそうな表情を浮かべた。１８・１キロ地点では早大に２分２４秒差に迫られたが、１位を守り、８区の下田裕太（３年）にタスキをつないだ。

　田村は過去の学生３大駅伝５回出場中、区間賞を４回獲得した“駅伝男”。箱根駅伝では一昨年、昨年と２年連続４区で区間賞を獲得している。

　２位・早大の井戸は青学大との差を１分２１秒に縮めた。３位は東洋大、４位は神奈川大が入った。

　◆７区順位

　（１）青学大（２）早大（３）東洋大（４）神奈川大（５）日体大（６）順大（７）中央学院大（８）法大（９）駒大（１０）帝京大（１１）東海大（１２）拓大（１３）上武大（１４）山梨学院大（１５）創価大（１６）日大（１７）大東大（１８）明大（１９）国学院大　※関東学生連合（２０）国士舘大