確認を待たなければならないが、これだけの大惨事を招いた原因を誰かに求めたくなるものだ。
そもそも山に入るかどうかコントロールはできると考えると。
・入山規制をしなかったのは誰か?
・規制をしなかったのはなぜか?
・噴火の予測の提供をするのは誰か?
・なぜ噴火の予測につながるような情報の提供を意図的にしなかったのか?
ということになる。
一方で、
・噴火と地震の大量発生との間には関係がある
・それを知っている学者は地震の頻度が急に高まった時に御嶽山に登るだろうか?
・もし登らないのなら、こうした情報が提供されないことは正しい判断か?
・情報を提供しているのはあくまで気象庁であるから、そこは学者の判断ではないと言うのだろう。
・その上で、命を守る立場から気象庁の情報提供は十分であったと学者から言及できるか?
・気象庁は一体何をしていたのか、また、これからどうするのか?
ということが疑念として起きる。
YAHOOより。
30人以上が心肺停止=山頂付近など、県警が確認―自力下山の登山者も・御嶽山噴火
時事通信 9月28日(日)14時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000032-jij-soci
結論としての案は、
・気象庁は噴火の予測はほとんどしなくてよい(予算カット)。
・噴火に関連のありそうな情報の提供をする(カットされた予算の範囲内で)。
・過去の噴火と密接に関係のある地震の頻発現象ということをきちんと国民(少なくとも入山者)に伝える。
・今の体制を一新する(そのためには早期退職金を弾むことは合理的である)。
・裁判を起こす際は個人責任まで問う(辞めたらとかは関係ない)。
ということではないか?
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長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近などで30人以上が心肺停止になっているのを確認した。このうち4人は同日中に麓に運ぶ方針。ほかにも取り残されている可能性があり、山中で一夜を明かした登山客の一部は自力で下山した。
長野県によると、下山者のうち30人が重軽傷。岐阜県側でも2人が重傷を負い、他にも負傷者がいるとみられる。下山した女性は「山頂付近で灰に埋もれ動かなくなった人を2人見た。亡くなっていたようだった」と話した。
国土交通省中部地方整備局によると、28日午前も噴火口で噴煙を確認、火山活動が続いている。
両県警や自衛隊などは同日早朝から約550人態勢で捜索を開始。地元消防によると、重傷者1人をヘリで岐阜県高山市内の病院に搬送した。・・・
―問題は、これらの被害者は基本的にレジャー、不要不急、で登山をしているということだ。
正しい情報があれば、もっと被害は少なくなったし、自己責任ということも問題になっただろう。
今の現状はそういうことが言えるか?
気象庁にこたえてもらいたい。
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