周辺にある鉄筋コンクリートの建物は土砂崩れでも流されてはいないだろう。
そうした、何が災害に有効なのかということをきちんと伝える努力を怠ってきたのは、消防防災部局もそうだし、こうして、書いているマスコミもそうだ。
また、過去の災害を知っているのに、自分だけは災害にまさかあうと思わなかったという、思い込みを繰り返し報道するのも害以外のなにものでもない。
そんなことはわからない・・・なんてサラリーマンクソ記者の声が聞こえてそうだが、広島市の土砂災害は同じ場所で繰り返し起きているのである。
記者なんて肩書きがありながら、考えることができない、その程度の能力しかない、ということだろう。
対応している人はきちんと今回も対応している。
被害にスポットを当てるよりも、逃れた人が何をしたか、被害にあった人は何をしなかったかが重要なはずだ。
yahooより。
「安全と信じていたのに」=避難先で犠牲の住民も―集会所に土石流直撃・広島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00000013-jij-soci
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土砂災害防止法解説―土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律 中古価格 |
広島市で20日未明に発生した土砂災害では、安全と信じて避難した地元集会所が土石流にのまれ、犠牲となった住民もいた。この集会所は、広島県のホームページに「避難所・避難場所」として掲載されていたが、実際は避難場所の「候補施設」に過ぎず、土砂災害時の避難には適していなかったという。
同市安佐北区可部町の無職中川喜代子さん(86)は20日午前4時ごろ、息子(68)とともに自宅近くの「山田自治会集会所」へ避難した。親族によると、息子が近所に避難を呼び掛けている間、中川さんが集会所の外階段に腰掛けていたところ、突然裏山から土石流が押し寄せてきたという。
木造平屋建ての集会所は跡形もなく押しつぶされ、中川さんは翌日遺体で見つかった。親族の男性(46)は「元気なおばあちゃんだった。集会所の裏には竹林もあるので安全だと信じていたが、こんなことになるとは」と声を詰まらせた。
市によると、この集会所は高潮や洪水の際に避難できる「避難場所候補施設」に当たり、土砂災害や地震時の緊急避難には原則として利用できないことになっていた。しかし、県危機管理課が運営する「広島県防災Web」では「避難所・避難場所」としてひとまとめに紹介されていた。・・・
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