これを判断する材料がアメリカ側から得るしかないというのはどうしようもない状況だ。
日本が確認出来る体制を取っていないことに問題がある。
これは日本が誰かから情報を買うということでも良いのだが、アメリカルートと、別ルートの2つぐらいで状況が判断できるような体制は日本が独立国として進むのであれば必要であろう。
yahooより。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140225-00000047-jnn-int
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日米首脳部が激しい応酬、関係亀裂の真相
TBS系(JNN) 2月25日(火)19時59分配信
TPP協議や安倍総理の靖国神社参拝など、数々の問題をめぐって日米の首脳部が激しい言葉の応酬を繰り広げています。日米の亀裂はいかに生じ、何故ここまで広がってしまったのか、その真相を取材しました。
シリアの市民が化学兵器に苦しむ衝撃の映像が明らかになって10日後の、去年8月31日。
「慎重に検討した結果、アメリカはアサド政権を標的にした軍事攻撃を行う決意をしました」(オバマ大統領〔去年8月31日〕)
オバマ大統領は、シリアへの軍事行動を行うと発表。日本にも外交ルートを通じて「空爆したら即座に支持表明して欲しい」と強い要請が来ていました。しかし、安倍総理の姿勢は慎重でした。
「この状態では支持できないね」
安倍総理は官房副長官時代、時の小泉総理がイラク開戦にいち早く支持を表明したものの、その後大量破壊兵器が見つからなかったことから、「歴史的な誤り」と批判された経緯をつぶさに見ていました。化学兵器の一部が反アサド政権側に流れているとの情報もあり、軍事行動を支持するには、「アサド政権が使用した明確な証拠が必要だ」と考えていました。そして大統領の会見翌日、ごく限られた関係者に対し、こう伝えたのです。
「この状態では、空爆は支持できないね」(安倍首相)
その1日半後の9月3日、オバマ大統領から安倍総理に電話がかかってきました。
「アサド側が化学兵器を使った明確な証拠がある」(オバマ大統領)
「化学兵器を使用した主体については、いろいろな情報があると承知している」(安倍首相)
しかし、オバマ大統領はあきらめませんでした。2日後、アメリカ側の要請で開かれた安倍総理との直接会談で、改めて支持を求めます。会談は非常に緊迫したものになったといいます。
「アサド側が化学兵器を使用した明確な証拠を持っている。空爆を支持してほしい」(オバマ大統領)
「明確な証拠があると大統領自ら言っているのだから、同盟国の日本は支持表明してくれるものと信じている」(ライス大統領補佐官)
ここで、麻生副総理が割って入りました。
「イラク戦争の例がある。明確な証拠開示が支持の条件だ」(麻生副総理)
その後、アメリカ側は日本に対する情報開示に踏み切りました。安倍総理はその情報をIOC総会出席のためアルゼンチンに向かう機内で聞き、「アメリカも頑張ったね」と述べました。そして「アサド政権側が化学兵器を使用した」と断定した共同声明への署名をようやく許可しました。
「こちらが困っているのに、証拠を出さないと安倍は信じてくれなかった」
ホワイトハウスと官邸の関係が、「亀裂」へと悪化したのはこの時期だと関係者は見ています。
去年11月21日、衛藤総理補佐官が訪米しました。安倍総理の靖国神社参拝の方針を知っていた数少ない安倍側近の一人です。アメリカ側は「靖国参拝を思いとどまらせる絶好の機会」と判断、多くの政府関係者や専門家が会談に応じました。
一連の会談で衛藤氏は、「安倍総理が靖国参拝したらアメリカはどう反応するか」と尋ねました。アメリカ側は、これを聞いて「安倍総理には参拝しない選択肢がある」と判断したといいます。
・・・真相というのは、情報のなさ、だろう。書いてあることは事実の羅列という感じだ。
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