これは非常に大きな話だ。
責任は誰が取るのか?
どう取るのか?
Yahoo!より、
袴田巖さんの姉・ひで子さん「58年の苦労がすっ飛んだ。喜びしかない」検察が控訴断念…9日に無罪確定へ
10/8(火) 18:44配信
テレビ静岡NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/85d317d40f97b222b1e60004de9330ef65e12ae9
記事より
1966年に当時の静岡県清水市(現在の静岡市清水区)で一家4人が殺害された強盗殺人放火事件のやり直しの裁判(再審)では、静岡地裁が9月26日、袴田巖さんに対して無罪を言い渡しました。こうした中、検察が10月8日に控訴しない考えを明らかにしたことを受け、弁護団が会見を開きました。袴田さんの姉・ひで子さんは「58年の苦労がすっ飛んだというか、喜びしかありません」と話しています。
袴田巖さんの再審無罪を受け検察が控訴断念 畝本直美 検事総長「判決は到底承服できないものであるが…」
1966年、静岡県清水市(当時)で味噌製造会社の専務一家4人が殺害された強盗殺人放火事件、いわゆる袴田事件の再審をめぐっては、9月26日に静岡地裁の國井恒志 裁判長が一度は死刑が確定した袴田巖さん(88)に対して無罪判決を言い渡しました。
また、判決公判で、静岡地裁は(1)袴田さんが犯行を自白した検察官調書(2)犯行着衣とされた“5点の衣類”(3)“5点の衣類”のうち袴田さんの実家で見つかったとされるズボンの切れ端の3つについて「証拠の捏造」を認定しています。
こうした中、検察は10月8日に検事総長談話を発表し、静岡地裁の判決について「到底承服できないものであり、控訴して上級審の判断を仰ぐべき内容であると思われます」と指摘した一方、「袴田さんが結果として相当な長期間にわたり法的地位が不安定な状況に置かれてきたことにも思いを致し、熟慮を重ねた結果、検察が控訴し、その状況が継続することは相当ではないとの判断に至りました」と控訴の断念を明らかにしました。
コメント
袴田巖さんが無罪となったことは、長年の司法の過ちが是正された非常に大きな出来事です。検察が控訴を断念したことにより、袴田さんの58年に及ぶ苦しみがようやく終わりを迎えることになりました。しかし、無罪が確定した今、誰がこの誤判に対する責任を取るのかという点が重要な問題です。証拠の捏造が認定されている中、再発防止のためにも司法制度の徹底的な見直しが求められます。
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