ある学校では通知表を廃止。
その結果、やはりというか、成績は下がったという。
結果、昨年度に実施した学力テストの平均点は、前の年度と比べて数点下がった
という事実は軽んじてはいけない。
ある程度のストレスに耐えられないと、自分自身で勉強することもできなくなる。
ゆとり教育が叩かれているが、同じことを繰り返すのは教師のため、だからだろう。
教師のための措置であり、子供のためとは考え難い。
Yahoo!より、
小学生の「夏休みの宿題」が減った理由 宿題もテストも通知表も“全廃”した学校に起きた「変化」
7/31(水) 7:02配信
AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/a465a3fe5c149d0075694a73ff39ffb7fc8b86c9?page=2
記事より、
「子どもたちは、常に周りとの比較や競争にさらされ、自分のいたらなさを示される中で、自己肯定感が下がっている。成績で序列をつけて、いい子と悪い子に選別するのではなく、一人ひとりの良さをみる評価にしたいんです。子どもの自由な発想に対し、大人が『そんなくだらないことはやめて勉強しなさい』と言うことは、もしかしたら大発見の芽を摘む行為かもしれない。それは人類にとっての損失です」
こうして西新宿小は昨年、宿題、テスト、通知表という「ある意味、子どもたちを掌握するためのツール」(長井校長)を廃止した。大人たちの不安をよそに、何かを強制されなくても自主的に勉強する子はちゃんといた。授業についていけない子には担任が補習をするなど適宜サポートした結果、昨年度に実施した学力テストの平均点は、前の年度と比べて数点下がった程度だったという。
通知表をなくした代わりに、保護者との個人面談を年1回から2回に増やし、日ごろの授業や生活の様子を丁寧に伝えるようにした。そのかいあってか、改革当初に保護者から寄せられたような問い合わせや苦情はその後一切届かず、教育委員会もいったんは状況を静観しているそうだ。
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