なんと月額20万円という人もいる。
結論から言うと、月給はそもそも税金が引かれる前の20万円だと明らかに、年金をもらっている方が手取りは多くなる。給与と年金では仕組みが違う。
これでは現役世代、やってられないと思うのは仕方がないだろう。
ただし、年金、今のように円安で円の価値が下がっていく、また、インフレになるとどうなるのか?と言うことがある。
しかし、月給20万円と言うのは今時代では安すぎ、と言うのはその通りだろう。
Yahoo!より、
親の年金額が「月20万円」と発覚! 現役世代の私の「給与」と同じなのですが、さすがに「手取り」は私のほうが多いですよね…?
7/2(火) 14:20配信
ファイナンシャルフィールド
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa2c1d9b8446818ab40686851ebd7da71a53dcd
記事より、
本記事では、年金として20万円を受給するケースと給料として20万円を受け取るケースの手取り額について解説します。
厚生労働省の「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和4年度の厚生年金の平均年金月額は14万3973円でした(併給する老齢基礎年金の額を含める)。これと比較すると、月額20万円の年金は、平均額を約6万円程度上回っているため、恵まれた額と言えるでしょう。
所得税法上、所得は10種類に分かれており、給料は給与所得、年金は雑所得に分類され、それぞれ計算方法が異なるため手取り額には差が出ます。
給与で月給20万円・ボーナスなし(年収240万円)の場合、年間の手取り額は以下のようになります(扶養親族なし)。
・年間の厚生年金保険料:21万9600円
・年間の健康保険料(介護保険料はなし):11万9760円
・年間の雇用保険料:1万4400円
・年間の所得税(特別復興所得税を含む):3万9100円
・年間の住民税:8万6600円(自治体によって変動あり)
・年間の手取り収入:約192万円
一方で、65歳以上で年金月額20万円(年間240万円)の場合、手取り額は以下のようになります(扶養親族なしで、社会保険料は年間25万円とする)。
・年間の社会保険料(国民健康保険料・介護保険料):25万円
・年間の所得税(特別復興所得税を含む):2万9000円
・年間の住民税:6万7000円(自治体によって変動あり)
・年間の手取り収入:約205万円
給与所得には給与所得控除、公的年金には公的年金等控除が適用されるほか、加入する社会保険制度も手取り額に影響します。そのため、同じ金額でも給料と年金で手取り額に差が出るため、一概に「現役世代のほうが手取り額が多い」とは言えません。
ただし、手取り額は扶養家族や支払っている社会保険料など、さまざまな要因に左右されます。
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