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景品表示法違反ということは、表示しているものが偽物ということである。
消費者庁の処分を早急に行うことが必要だろう。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311060463.html?ref=yahoo
yahooより。
そごう・西武や小田急百貨店も「偽装表示」　発表相次ぐ
2013年11月6日21時50分

　【平井恵美、小室浩幸】百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングス（ＨＤ）は６日、グループの９施設に入る飲食店１４カ所で、５２のメニューで表示と異なる食材を使っていたと発表した。そごう・西武や小田急百貨店も同日、同様の発表・・・

食材・メニュー、偽装の連鎖
　三越伊勢丹ＨＤの赤松憲・常務執行役員は６日の会見で、「原材料についての確認が不十分だった。大変申し訳ない」と陳謝した。

　「新宿パークシティ伊勢丹２」（東京都新宿区）に入る中国料理店「維新號（いしんごう）」では、「大正えび」「芝えび」と表示していたメニューに、安価なバナメイエビを使っていた。仙台三越の喫茶店「トリコロール」では、「フランス産」をうたった渋皮栗が「韓国産」だったりした。

　偽装表示があった店はいずれも三越伊勢丹のテナントで、運営を一任していた。同社は「衛生面は点検していたが、メニュー表記や原材料の確認は抜け落ちていた」「取引先を信頼していた」と釈明している。

　不適切な表示はこのほか、三越日本橋本店などを含む百貨店８店舗と、子会社が運営する伊勢丹会館に入る店で判明した。最も古いもので１９９６年から販売されており、販売数は計２２万１千食で、売上高は３億円を超えるという。

　そごう・西武も６日、全国の７百貨店に入る８飲食店で、牛肉の産地を偽るなどの表示があったと発表した。時期や販売量など詳細は調査中で、「点検や確認体制が徹底していなかった」と説明している。

　小田急百貨店も同日、新宿店に入る洋食店で０６〜１３年１０月、結着剤で接合して整形した牛肉を「加工肉」と表示しなかったり、昨年末に販売したおせちで「車海老（えび）のテリーヌ」に「ブラックタイガー」を使っていたりした事例があったと発表した。このおせちは、偽装表示が発覚した高島屋の子会社を通じて仕入れたという。

　偽装表示をめぐっては、高島屋と大丸松坂屋が５日、直営の総菜店などでの事例を発表したばかり。松屋など他の百貨店も調査を進めている。