中には選べなかったという意見もあるだろうが、実際にはいざという時に備えて、特に資力がないからこそ共済や保険に入るもの。
酷というのはアンラッキーということではあるが、だから、なんでも税金でというのは違うだろう。
高齢者だから金が借りられないというのも変な話。グラミン銀行が成り立っている。
そして、日本では、例えば、被災後の復興に、住宅金融支援機構と倉敷市が組んで、高齢者向きにリバースモーゲージという形で自力再建に融資をしたという好例がある。
国会議員なのだから、税金を使うべき範囲、使い方ということや、被災者生活再建支援法の出来た過程、また、税金による支援の限界については、高いレベルで議論してもらいたいものだ。
感情論だけでは、法律を制定する国会の何値しない。
質問だけではなく、どのように国民の税金を使って復興を促すのか、というシビアな議論をするのが国会、国会議員の役割のはずだ。
質問はなんでもできる。
問題はそれらに対する答え、解決策だ。
質問をする以上は、現実的な代案、アイディを示してこそ、国会議員だろう。
Yahoo!より、
首相答弁に思わず「酷な言葉ですよ、正直言って」 能登半島地震から3週間、被災地議員が国会で訴えたこと
1/25(木) 17:54配信
J-CASTニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4715c0ead9d7d5efa34971684fceb1d2777a95af?page=3
記事より、
70歳、80歳、90歳の人がお金借りれますか?無理ですよ
近藤氏は、この岸田氏の発言に対し、「酷」という言葉を使いながら、被災地の実情を改めて訴えた。
「被災された方に保険とか共済とか、今まで災害の時によく言われますけど、酷な言葉ですよ、正直言って。今更どうしようもできないですから。そして、元々の『被災者生活再建支援法』は生活支援ということですよね、(被災地は車社会で)車はもう生活ですから。ここの位置付けをしっかりと持った上で進めていただきたいと思います。そして、融資という言葉も、これは事業者にも同じなんですけども、融資も酷ですよ。70歳、80歳、90歳の人がお金借りれますか?無理ですよ。貸してくれないですよ、返せないですよ。ですから、できれば、言葉そのものに冷たいという言葉はなくても、羅列されるとやっていけないです。そこはなんとか被災者の方に思いを寄せていただきたいと思います」
その後も近藤氏は、仮設住宅やなりわい再建支援事業について岸田氏をただした。
近藤氏の質問に対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は同日、「本日の予算委、被災地が選挙区の近藤和也代議士は被災者に寄り添った的確な質問をしていた」とX(旧ツイッター)でコメント。そのほか、「近藤さんの被災者の為の心のこもった質疑」「近藤和也議員の言葉、温かい」などと称賛する声が上がっている。
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