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本来の現場担当のトップの白人の総支配人はお咎め無しの奇妙。
リッツ・カールトンの圧力がかかっているのだろう。
阪急阪神ホールディングスが土下座をして日本人社長を差し出して収拾を図るという作戦。
しかし、イメージが大事なリッツ・カールトンはこんなことをしても撤退の時間が交渉時間分伸びるぐらいだと予想する。
なにしろ、サービスよりも利益を重視しているということをはっきり言っているし、返金までして非を認めているのだから、こんなのはサービス業ではない。
格安ホテルになってギャグでやるのはいいだろう。
追加の再調査で偽装が明確になり、リッツ・カールトンから契約を切られるという流れ。
六甲山手ホテル、宝塚ホテルなどでも同様な「サービス」を提供していたというからこれらも格安ホテルの仲間入りだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000122-mai-soci
＜阪急阪神ホテルズ＞鉄道畑の出崎社長、畑違いで掌握できず
毎日新聞 10月28日(月)23時49分配信
阪急阪神ホテルズ（大阪市）が経営するレストランでメニューと異なる食材を使っていた問題は、出崎弘社長（５５）の辞任に発展した。阪急電鉄出身で鉄道畑を歩んできた出崎氏がホテル事業のトップに就いたのは、阪急と阪神の統合に伴って、傘下のホテルが合併して誕生したホテルズの社長に畑違いで中立的な人物を据える狙いがあったが、逆に現場を掌握できず、今回の問題を深刻化させた。
【社長が辞任表明】「単なる誤表示のレベル超えていた」
「統合を繰り返したホテルのトップに、傘下ホテルの経験者を据えては、やっかみが生じたり、バランスが崩れてうまくいかない。このため、出崎さんが社長になったが、今回の件は気の毒だな」。ホテルの親会社の阪急阪神ホールディングス（ＨＤ）幹部は漏らした。２００６年に阪急電鉄と阪神電気鉄道が経営統合して発足した阪急阪神ＨＤは、傘下の類似事業の統合を進め、ホテル事業も０８年に阪急阪神ホテルズとしてスタートした。２代目の社長が出崎氏で、初代も阪急電鉄出身者だった。
合併を繰り返して発足したホテルズは、組織変更と人事異動で、経営側と現場の意思疎通の不十分さは否めない。経営側からは「料理人はプライドがあり、経営側との人間関係の構築には時間がかかる」との指摘も聞かれる。出崎氏は、記者会見で「自分の仕事をやってさえいれば、他人の仕事に無関心でもいい、という職場風土がはびこっていた」と吐露したが、こうした認識を改めることが、名門ホテル再生の第一歩となろう。【古屋敷尚子】
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