直前に決めるといっても、
試合開始の直前にならなければスタメンが分からない
というのでは、選手の気持ちの準備ができないだろう。
実際に試合に出るということであればそれ相応の準備もするだろうが、わからない、という中で、自分かもしれない、という中で、事前に言われて準備するのと同じレベルの準備をする選手はほとんどいないだろう。
準備をしたが、結局、スタメンに起用されなくて準備が無駄になったと思うからだ。
選手のレベルや意識が極めて高く、誰が出てもおかしくないならビッグボス方式も有効かもしれない。
だが、この記事の最後には、戦力不足、と書かれており、しばらくトライしてもいいだろうが、結実しないのではないかと思う。
Yahoo!より、
日本ハム・新庄監督「空中浮遊」しても…4連敗で強まる逆風 打順 “形骸化” で深刻な得点枯渇
3/30(水) 5:15配信
東スポWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f6eccb458e98fad761235a42ed806bd5849075
記事より、
手のひら返しも時間の問題か。日本ハムが本拠地開幕戦となった29日の西武戦(札幌ドーム)に0―4で敗れて開幕4連敗。試合前は新庄剛志監督(50)の世界初≠ニなる「空中浮遊セレモニー」が話題となったが、まったく勝てないことで逆風も強まってきた。ここまで球界に新風を巻き起こし、大胆な手法でチーム再建を進めてきたビッグボス、どうする?
「負けても下は向かない」がモットーのビッグボスも、さすがにハイトーンのままではいられなかった。エース・上沢で勝ちに行った本拠地開幕戦で、ルーキー左腕相手に無抵抗の零封負け。
打線がつながらない要因としては毎試合、試合開始の直前にならなければスタメンが分からないビッグボス方式≠ェある。新庄監督はその意図を「スタメンで出る気持ちは違う。練習でもスタメンと聞いての練習の姿はやっぱり違う。だから(練習前に)言いたくないんですよ。早くスタメンを言ってしまうと練習で『あ、今日はオレ、スタメンじゃないや』という気持ちになると思うから」と説明。全選手にスタメン出場の希望を持たせ、そこに向かって日々万全の準備をして欲しいという思いを語った。
その一方で、1番〜9番まで固定されたものがない日替わり打線では日々の自己アピールが主眼となり、打順の役割も希薄化。つながりも生まれにくくなる。ここまで4試合で6度あった得点イニングの5度が本塁打によるもの。タイムリーはまだヌニエスの1本のみという問題点が浮上している。
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