ビジネスマン、学生などもパンデミックで特に、メンタル面で苦しんでいる。
自殺者数も目立ちつつあるというのが現実。
豊かな日本ではあるが、行動制限やイベントの中止など、引きこもりを推奨、あるいは、強制するような風潮はメンタルにいいはずがない。
以下の記事はほとんどリーダーシップのあり方についての記事だが、
記事にあるように、
オンライン会議の普及で40代、50代のメンタル不調が増えているそうです。
とあるように、40代、50代がリアルな会議とオンライン会議のギャップについていけないというケースがあるようです。
若手に分からないことはなんでも教えてもらうようにするのが一つの解決方法だと思います。
実際、オンライン会議では伝わらないこともあります。
例えば、服装も上半身だけで靴が見えないといった全体が見えないので、どのくらいオシャレなのか、お金を持っているのかといったことの判断材料が少ないのがオンライン会議の欠点でもあります。
違和感について、具体的に言葉にすれば、若者も問題意識を持ってくれるでしょう。
情報交換というのは、素直に教えてもらう、という姿勢(若者が気づいている、答えられるとは限らない)も含めてリーダーに大事なことだと思います。
Yahoo!より、
「メンバーが主体的に動く組織、動かない組織」のただ1つの差
1/25(火) 16:01配信
幻冬舎ゴールドオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/5008960bbb859bbc78eb430db66ae22878876341
記事より、
リーダーが問題解決策を考え、正しい指示を出すマネジメントはもはや限界を迎えています。チームパフォーマンスを発揮するにはメンバーの主体性を高めるマネジメントが必要不可欠ですが、単に指示を出すだけではメンバーの主体性は高まりません。これからのチームマネジメントにおいて重要なのは、チームメンバーの「力を活かす」ということ。今、チームリーダーが取るべき行動を見ていきましょう。
メンバーの力を引き出すマネジメントが実現されると、メンバーが主体的に行動する「自律型のチーム」が出来上がります。これはメンバー同士がよく相談し合い、遠慮せずに意見を交わしノウハウを積極的に共有し、切磋琢磨しているチームに生まれ変わるということです。
その際に決定的に重要なことはチームの目的を明確にし、それを共有することです。これが口でいうほど簡単なことではありません。
目的を見失って手段だけが残ることが多いのです。実際、あるチームに途中から入ってきた人が「なんのためにこのイベントをやっているのですか? 失礼ですが意味があるように思えないのですが…」と尋ねたら、ほかのメンバーが「私もよく分からないのですが、ずっと続いているので誰もやめようと言い出さないのです」と答えるといった笑い話ができるほどです。
情報をガラス張りにするとよいのは信頼感が生まれるだけでなく、そうすることによってチームメンバーが他人事と思わなくなることです。全部自分のことととらえてくれるようになり、徐々に主体性が芽生えてきます。
そうはいってもガラス張りのマネジメントができるリーダーは少ないのが現実です。なぜかといえば、情報をもっていることは権力につながるからです。
例えば売り手と買い手がいて、売り手のほうしか原価や在庫数などを知り得ないとしたら売り手は圧倒的に有利になります。このように一方が相手より多くの情報をもっていることを情報の非対称性といいます。
しかしこのようなやり方はもはや通用しません。そもそもメンバーの力を借りるのに権力をもつのは逆効果です。あるべきなのはリーダーとメンバーの対等な関係性です。権力で言うことを聞かせるのではなく信頼でメンバーの力を引き出すべきなのです。「リーダーしか知らないことがたくさんある」と思われてしまったら、信頼関係を作るのは極めて困難です。
自ら情報を開示し、一貫性のある行動をすることで信頼してもらえれば、自ずと情報も集まってきます。それをチームで共有するように工夫すれば、チームパフォーマンスは徐々に向上していきます。
もはや昔のようにリーダーという地位があり、その地位に対してメンバーが敬意を払うという時代ではなくなりました。お互いに人間でありそれぞれをリスペクトし合うことで信頼関係が生まれ、その信頼関係をベースにマネジメントする時代に変わったのです。
そうなるとまずリーダーから歩み寄っていくことが重要です。今のリーダーにとって必要なことは、知らないことは知らないと言える勇気、助けてほしいときには助けてと言える勇気なのです。
オンライン会議の普及で40代、50代のメンタル不調が増えているそうです。なんとなく仲間外れになっていると感じ、自分の価値が失墜したとさえ考えるとのことでした。
また失敗したら謝る勇気も必要です。以前は、リーダーは失敗が許されず失敗しても認めないリーダーがたくさんいたのです。今、ビジネスの世界では失敗を認めないこと自体がナンセンスになってきています。
なにしろ昔の経験が役に立たず、試行錯誤のなかで正解にたどり着かないといけない時代なので失敗しないということはありません。だからといって失敗は当たり前と開き直るのも周囲に与える印象が悪過ぎます。失敗したら謝って「こういうところがまずかった、申し訳ない」と言って、そこから学んで次に進めばいいのです。
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