もともと、アメリカから輸入された原発なので当然といえば当然。
アメリカのこうした動きも頭に入れて考えるべきだろう。
注目すべきは廃炉の費用を積み立て済みだということ。
当然、この中には具体の数十年にかかる計画があるであろうし、550億円の根拠もあるはずだ。
要するに廃炉にはこれだけかかるという試算は概算なら比較的簡単にでてくるということだ。
http://www.cnn.co.jp/business/35036469.html
米バーモント州の原発閉鎖へ 福島第一原発と同型
2013.08.28 Wed posted at 11:06 JST
(CNN) 米電力大手エンタジーは27日、バーモント州のバーモント・ヤンキー原子力発電所を来年末に閉鎖する方針を明らかにした。安価な天然ガスに比べて操業コストが高く、採算が取れないためとしている。
バーモント・ヤンキー原発は40年前、マサチューセッツとの州境に近いコネティカット川沿いに建設され、630人の従業員が勤務している。川の水を冷却水として使うシステムで、運転期間は2032年までとなっていた。数十年に及ぶ廃炉作業には5億6600万ドル(約550億円)のコストがかかるが、既に5億8200万ドルを積み立ててある。
同原発は、福島第一原子力発電所と同じ米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の格納容器「マーク1」を使った沸騰水型炉(BWR)。マーク1型の格納容器は全米で23基の原子炉に使われている。福島第一原発の事故を受け、反原発団体などからマーク1型原子炉をすべて稼動停止とするよう求める嘆願書が出されたが、米原子力規制委員会(NRC)はこれを却下した。
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