2階建てなのだから生き残るために使わない手はない。
ただ、この場合は1階にいて亡くなったのではなく、外に飛び出して亡くなったということ。
家の外で亡くなったのだ。
流れの早くない浸水なら、これが大半だが、2階は安全。
こうした意識を前もって持っておくかどうかが生死の分かれ目になっているというのが現実なのだ。
降雨で危ないときはまず外に出ない。
寝るときは2階でということ。
また、浸水してきても2階への垂直避難が適切だろう。
家はシェルターとしての機能が本来は最も大切な機能だ。
Yahoo!より、
弟は、あの時を悔やむ「なんで・・・2階にさえ上がっていれば」 長野市で69歳の女性死亡
10/17(木) 11:48配信 NBS長野放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000001-nbstv-l20
記事より、
千曲川の氾濫で死亡した長野市の女性が、浸水後、外を逃げる途中で流れに巻き込まれたとみられることがわかりました。遺族は「自宅の2階にさえあがっていれば」と
(亡くなった徳永初美さんの弟・宏さん)「本当に残念でしょうがないっていうか、声をかけたけど」
長野市赤沼の徳永宏さん。姉の初美さん(69)が15日、自宅近くの畑で心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。初美さんの死因は「溺死」。
堤防が決壊したのは13日未明。
初美さんは朝になってから外に出て、押し寄せた千曲川の濁流に巻き込まれたとみられます。
徳永さんは初美さんと2人暮らしで、午前0時すぎ、近くの川の排水ポンプ場から自宅に戻ったといいます。
(亡くなった徳永初美さんの弟・宏さん)「私は2階で、姉は1階が寝室で、スリッパがあったので、たぶん寝てるなっていうのはわかるんですけど、おれも眠いから2階で寝てしまったんですよ。6時ごろ目が覚めて、階段下がろうとしたら5,6段まで水があって、姉の名前を呼んで返答がなかったんですよ。なんで・・・2階にさえ上がっていればね」
徳永さんは午後、ヘリで救助されました。
近所の住民は初美さんが水の中を泳ぐように歩くのを見たということです。
台風による県内の死者は、長野市2人、佐久市1人で、全員「溺死」ということです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image