特に根の広がりがすごく、日本でも迷惑になっている。
イギリスでも同じことが起こっているということだ。
Yahoo!より、
英国で竹ブーム、驚異の繁殖力で近所トラブルも
8/11(日) 11:05配信 The Telegraph
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00010000-clc_teleg-int
記事より、
英国では竹ブームの影響で、近所トラブルが増加していると専門家が警告している。
見た目も良く、成長も早いことから竹を花壇に植えるガーデニング愛好家が増えている。また、詮索好きな隣人の視線を遮るのにも竹は最適だ。
だが、竹は成長が非常に速く、地下茎によって繁殖する。この地下茎は自分の庭だけではなく近所の庭に浸食する可能性もあり、注意深く管理をしないと迷惑になりかねない。英国ではイタドリ(Japanese knotweed)が繁殖力の強さで知られているが、竹は「新イタドリ」と呼ばれるようにまでなっている。
だが、園芸店やタレントは竹を売り込んでおり、庭を破壊する竹の価格は上昇し続けている。
イタドリなど侵入種の除去を行う英企業「ザ・ノットウィード・カンパニー」のジム・グレイスター地域担当責任者は、最近になり庭から竹を駆除してほしいという依頼が増えており、差し迫った問題となっていると話す。
「竹は繁殖力が強く、中には極端に繁殖力が強い種類もある」と、グレイスター氏はサンデー・テレグラフに語った。竹が隣人の庭にまで侵入し、隣人同士の醜い争いにまで発展したこともあるいう。
グレイスター氏は顧客の中には、竹が原因で隣人に法的措置を取った人も複数いると指摘した。あるカップルは、現在住んでいる家の前の所有者が、嫌いな隣人への嫌がらせに意図的に竹を植えてから引っ越したことに気付いたという。
英国王立園芸協会(RHS)の造園設計士の資格を有するジャック・ウォーリントン氏は、サンデー・テレグラフに次のように話した。「竹の管理は比較的簡単で、茎を切って根を掘り出せばいい。だが、継続的な闘いとなる。厚手のブチルゴム製シートを埋めて壁を作ればいいが、1メートルほどの深さにする必要がある。それでも、竹がさらに深く地下茎を張り巡らせる可能性もある」
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