家族が定まらない中では却って混乱を長引かせるだけではないか?
控訴しないなら事前に手打ちをすることが必要だが、何もしてない?
Yahoo!より、
安倍首相決断、参院選意識も=政府内「主戦論」退け−ハンセン病訴訟
7/10(水) 7:12配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000015-jij-pol
記事より、
安倍晋三首相がハンセン病元患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決を受け入れる方針を表明した。
控訴すべきだとの政府内の「主戦論」を退けて首相が決断。21日投開票の参院選を意識したとみられる。18年前、ハンセン病訴訟対応をめぐる判断で政治主導を印象付け、好感された小泉純一郎首相(当時)の影響を受けたとの見方もある。
熊本地裁判決について政府内では、時効で賠償請求権が消滅したとの主張が退けられたことへの抵抗が強く、首相は9日、記者団に「一部には受け入れ難い点があることも事実だ」と判決に不満を示した。同時に「筆舌に尽くし難い経験をされたご家族の皆さまのご苦労をこれ以上長引かせるわけにはいかない」と述べ、家族に寄り添った判断だと強調した。
ハンセン病元患者の家族をめぐる訴訟では、鳥取地裁と広島高裁松江支部で原告の家族の請求を退ける判決が続き、現在は最高裁で係争中。厚生労働、法務両省は熊本地裁判決について控訴に向けて準備を進めていた。根本匠厚労相は9日の記者会見で「通常の訴訟対応の観点からは控訴せざるを得ない側面があるのも事実だ」と漏らした。
政権側は、控訴すれば世論が離れ、参院選に悪影響が及びかねないと危惧。政府関係者は「選挙中に控訴してもしょうがない」と述べ、選挙への考慮があったことを認めた。官邸幹部は「法律的な判断と政治的な判断は別だ」と語った。
まともな判決文を書けない地裁の結果など使えたモノではない。
気持ちと裁判の控訴は別だとコメントするだけで良かったのでは?
参考 古賀法律事務所
https://www.lawyer-koga.jp/blog/articles/hansen/ハンセン病家族訴訟熊本地裁判決.php
熊本地裁(遠藤浩太郎裁判官、鹿田あゆみ裁判官、村井佳奈裁判官)は2019年6月28日、被告国の責任を認めて、原告541名に対して、1人あたり33万から143万円(総額3億7675万円)を支払うよう命じました。
タグ:ハンセン
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