外務省には日本が大切だという気持ちがない。
アゴラより、
日本はなぜ人権問題で韓国に負け続けるのか
2019年07月04日 23:00
池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2040112.html
記事より、
・今回の韓国に対する半導体材料の輸出規制は、政府見解としては「安全保障上の措置」だが、世耕経産相が正直にツイートしたように「旧朝鮮半島出身労働者問題について満足する解決策が示されなかった」ことが本当の理由だろう。
・韓国の異常な対応の原点は1990年代の慰安婦問題だが、最近では2015年末の慰安婦合意である。これはもともとソウルの日本大使館の前に置かれた慰安婦像の撤去に日本政府が資金を提供する筋の通らない合意だったが、韓国がその約束を守らないのに日本は翌年、10億円を支払った。
この背景には、当時政治的に窮地に陥っていた朴槿恵大統領を救おうという安倍政権の「大人の配慮」があったのだろうが、2017年に朴政権は弾劾で倒れ、合意は白紙に戻ってしまった。これで外務省は韓国になめられ、文在寅政権は問題を慰安婦から「徴用工」にエスカレートさせた。
・日本が人権問題で負け続ける背景には、資本主義が奴隷制によって築かれた暗い歴史があるのだ。この大きな負けを今から外交的に取り返すことは、残念ながら不可能に近い。日本以外の国の世界史には「日本の性奴隷」が史実として永遠に残るだろう。
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