地裁の判決はよく覆される。
それは上級審が悪いのではなく、仕組みが悪いからだ。
裁判官だけによる裁判でも地裁の判決はデタラメだらけ。
初めて、みたいなものばかりで、つまり現実をきちんと見据えていない判決が多い。
それは裁判員制度以前の問題だ。
Yahoo!より、
【裁判員制度10年】死刑判決を高裁が破棄…娘殺害された母の嘆き「一審なんか無くていいんじゃ」
7/2(火) 10:00配信 東海テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00010000-tokai-soci
記事より、
・10年前、当時21歳の娘・荻野友花里さんを殺害された母親の美奈子さん
・荻野美奈子さん(66)。10年前、娘の友花里さん(当時21)を見知らぬ男に殺害されました。
・一審の裁判員裁判で男に下された死刑判決は高裁で破棄されました。
・荻野さん:
「高裁の裁判官たちのね、いる位置がね、私たちの位置と全然違って相当『上』なんですよね。私たちをすごい見下ろしてるなと(感じた)」
・千葉地裁で行われた裁判員裁判、男に下されたのは死刑判決…友花里さんの母、美奈子さんは、判決が出たときにこう感じたといいます。
「裁判員裁判だから死刑判決が出たのかなと思うんですね。(裁判員が)身内がこうなったらっていうことを思われたんじゃないかなと」
・裁判員裁判では、プロの裁判官と共に6人の裁判員が判決を決めます。しかしそれは、一審・地裁での裁判のみ。二審の高裁以降、判断をするのはプロの裁判官のみ。
・二審の東京高裁は、一審の死刑判決を破棄し、出した判決は「無期懲役」。その後、確定しました。一審を破棄されたとき、美奈子さんはその説明に違和感を覚えたと話します。
・「(判決で)『今までの”判決の例”ではこういう場合(殺害されたのが1人で計画性がない場合)は無期懲役か有期刑かどちらかで、死刑は出たことない』って言われたんでね。同じ事件は2つとないですからね。それぞれが事情を抱えて、それぞれが違う判決が出て、私はそれでいいと思うんですね」
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