携帯の大手三社が取り扱いをやめたものも、Amazonやヤマダ電機、ケーズデンキなどもそれに倣ったことも、別にファーウェイを売り続けることで利益を確保するというほどのボリュームがないからだという。
むしろ部品メーカーも含めて日本の企業が依存しているのがiPhone。
実際、日本の携帯でのiPhone率は世界的にも異常な高さだ。
日本ではスマホといえば、基本的にiPhoneと相場が決まっている。
今後、iPhoneにも影響が及ぶのかという部分が焦点となるだろう。
消費者としてはさっさとHuaweiの端末から手を切るというのが正解だろう。
アメリカと中国の貿易戦争はそう簡単には終わらないだろうから。
Yahoo!より、
ファーウェイ禁輸、日本企業に「意外な楽観論」
5/25(土) 5:10配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190525-00283312-toyo-bus_all
記事より、
・アメリカ商務省は5月16日、中国の通信機器最大手のファーウェイを輸出管理規則に基づく禁輸措置対象のリストに入れた
・アメリカ企業はファーウェイとの取引が実質的に禁止
・アメリカ企業の製品や技術が25%以上含まれている場合、日本企業の製品であってもファーウェイに出荷することが事実上できなくなる
・消費者にも影響が波及しそうだ。5月24日にはネット通販大手のアマゾンジャパンがファーウェイ製品の販売を停止
・グーグルが提供するスマートフォンのOS(オペレーティングシステム)「アンドロイド」のソフトウェアがファーウェイ製品では使用できなくなる可能性が高まりつつある
・OSが使えなくなる懸念などもあり、日本ではドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアがファーウェイ製品の販売を中止
・ビックカメラとヨドバシカメラはファーウェイ製品の取り扱いを続けている
・最大手のヤマダ電機やケーズホールディングスは24日に販売予定だったファーウェイの最新スマホ「P30」の取り扱いを中止
・エディオンやノジマも「P30」を含めて全ファーウェイ商品の取り扱いを中止
・大手家電量販店の役員は「ファーウェイから入るリベート(報奨金)が影響しているのではないか」と打ち明ける
・「一時は他メーカーより(リベートが)数割高く、人通りが多い都市型店舗の目立つところに陳列するだけでもリベートをもらえた」(元家電量販幹部)
・「SIMフリー」スマホの販売でファーウェイは日本1位の座を手に入れた
・TDKと太陽誘電は日本の電子部品メーカーのなかでもファーウェイへの売り上げ依存度が高いとされる。関係者によると、売上高全体に占めるファーウェイ向けの割合は6〜8%強。現時点ではファーウェイからの発注は止まっておらず、供給を続ける見込み
・積層セラミックコンデンサーで世界トップシェアを誇る村田製作所も、ファーウェイ向けは売り上げ全体の4%前後とみられる。iPhoneのカメラなどにも搭載されているアクチュエーターを製造するアルプスアルパインはファーウェイとの取引額は同じく0.5%程度
・電子部品各社が「影響はない」と口をそろえるのは、「スマホや通信基地局の市場でファーウェイのシェアが落ちても、ほかのメーカーへの部品供給が増える」ことが期待できるから
・日本の多くの電子部品メーカーにとって最大の顧客はアップル
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