霞が関の官僚を辞めたのは労働基準法が適用除外だからというのが本当のリアル。
そう書いておしまいの記事。
実際、記事の中にはそう書いてある。
記事『眠らない官僚』でも言及しましたが、国家公務員の勤務は人事院規則による上限はありますが、法的な拘束力はないため、多くの官僚がそれを超えて働いているのが実態
そして、されが辞める原因となっていると書いている。
本当にそれだけだろう。また、自分勝手にコネクションができる希望のポジションについて異動のタイミングでさっさと辞める女性官僚もいる。もっとも旦那はまだ官僚だったと思うが。要するに女性なので共働きなので困っていないというだけの話。
ペラペラ喋っているのはいずれも女性官僚だ。子供も欲しいし、早くやめようと。
マスコミがデタラメ、不勉強で望月衣塑子が新聞記者を名乗っている時点で分かるだろう。
NHKは法律でこうなっているからでは話が終わってしまうと考えたのかもしれない。
だが、国の仕組みを変えるには法律を変えなければ何ともならない。
何が問題意識で、何がしたいのかさっぱりわからない記事だ。
NHKNEWSWEBより
この春、霞が関やめました
2019年4月19日 18時27分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889471000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_009
・満開の桜のもと、ことしも霞が関の各省庁で入省式が開かれ、多くの新人官僚がキャリアをスタート
・若手官僚からこんな声も届きました。「霞が関、やめました」。いったいなぜ?(霞が関のリアル取材班)
・私たちは「元官僚」と名乗る人たちが多いことに気付きました。
(30代女性)「内閣府で働いていましたが、辞めました」
(30代男性)「農水省の元キャリア官僚です」
(30代)「外務省で働いていました」
・多くが20代、30代という若手たちです。これから霞が関を支えていく世代がどうして辞めたのでしょうか。
・メールをくれたひとりの元官僚を訪ねました。「ものすごく悩みました。ずっとやりたかった仕事を手放していいのかと…。でもこれ以上この場所で働こうとは思えなくなってしまった」官僚は中学生の頃から憧れた仕事だった
・学生時代は、法律や制度を作る場で、多くの人の役に立ちたいと努力を重ね、難関の国家試験を突破。第一志望の官庁に入省したのは、わずか数年前
・彼女が最初に挙げた理由は「長時間勤務」でした。
・大久保さんが担当したのは国会対応や法改正などの仕事。月の残業は多い時、200時間に及んだといいます。朝5時まで仕事をして一旦帰宅。そのまま午前9時半に出勤する日も。寝坊するのが怖くて、遠く離れた実家の両親にモーニングコールをお願いした
・先月掲載した記事『眠らない官僚』でも言及しましたが、国家公務員の勤務は人事院規則による上限はありますが、法的な拘束力はないため、多くの官僚がそれを超えて働いているのが実態
・今回の取材で話を聞いた霞が関を去った「元官僚」の多くが、同じくこの長時間勤務を理由に挙げていました。働き方改革を主導する霞が関でこんな働き方が続いているのは、やはり違和感があります。
・教育関係のベンチャー企業に勤めている谷詩織さん(仮名・38)。2年前まで総務省の官僚でした。
・辞めた理由を聞くと、谷さんは「外の方が社会貢献できると思ったから!」と明るく即答しました。
・関心があった情報系の部署に異動できたのは10年近くたってから。そこで、勉強に励み、新たに資格もとるなど刺激的な日々を送るようになると、次の異動でせっかく蓄えた知識が生かせなくなるのが惜しくなったといいます。
「だったら霞が関にこだわらなくても…」
一念発起して霞が関を飛び出し、いまの会社に転職しました。子どもたちにプログラミング教育を提供したり、自治体でIT人材の育成を支援したりするのが仕事
・正直給料は下がりましたし、仕事も官僚時代よりきついですけど、無力感がなく、つらくないですね」ときっぱりいいました。
・取材でわかった5つの省庁の結果です。
昨年度、各省庁で辞めた30代以下の官僚(事務職)は、
▼総務省が14人(男8、女6)
▼国土交通省が8人(男3、女5)
▼厚生労働省が6人(男2、女4)
▼文部科学省が6人(男4、女2)
▼防衛省が2人(男1、女1)
省庁の規模にもよりますが、毎年、総合職の事務職で入省する職員は20人から30人前後
・「調整や資料作成業務などが多く長時間労働の割に業務内容がクリエーティブでない。さらに、今は転職も珍しくなくハードルも高くない。現状にやりがいが見いだせなければ外に出る選択をするのではないでしょうか」
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