http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000016-zdn_mkt-soci
どんなネタに? 世界は金正恩を嗤っている
Business Media 誠 5月9日(木)10時48分配信
伊吹太歩の世界の歩き方:
最近、北朝鮮の金正恩第一書記に世界の注目が集まっている。先月、金正恩は米タイム誌の世界で最も影響力のある100人に選ばれた。バラク・オバマ米大統領や、ユニクロの柳井氏も名を連ねる中、彼らと同列に扱われたのだから大したものだ。
もっとも、核兵器を打ち込むと声を荒げて世界の大国を動揺させ、国民を大量に餓死させている「殺人行為」を考えれば当然だろう。
それだけではない。ロシアで恒例となっている5月1日(メーデー)の「反資本主義」行進にも、金正恩のポスターが登場した。レーニンやスターリン、リビアのムアマル・カダフィ大佐のポスターまで掲げられた行進に登場したことは、金正恩がその存在感を認められたということだろう。
先日、米国を訪れたときに会った米国人の反応からも、金正恩に対する関心が高まっていることが分かった。米本土も攻撃すると気勢を上げたからだろうが、ほとんどがネガティブなものだった。あちこちで「北朝鮮情勢は大丈夫なのか?」と聞かれ、「『若いキム』は大丈夫なのか」「まともな判断ができるのか」と質問された。
特に、北朝鮮がこのタイミングで韓国系米国人を懲役刑にしたという事実で、一気にそんな空気が広がった。
過去にも同様のやり方で米国との交渉のきっかけにしたことからも、やはり援助などを引き出すことが最大の目的なのだというのが大方の見方だ。
●思わず笑いが漏れる「キム・ジョンウン」
彼の名が知名度を得ている背景には、北朝鮮の若き独裁者が、欧米では格好の嘲笑のネタになっていることがある。
現在では世界に金正恩のような分かりやすい(かつ笑える)独裁者は少なくなった。発言を笑い物にされたリビアのカダフィ大佐や、お約束ともいえる反米の過激発言を繰り返したベネズエラのウゴ・チャベス大統領(参考記事)は死んだ。閉鎖された国で、私腹を肥やした残忍なミャンマーのタンシュエ上級大将も、占い好きでやりたい放題に国を動かしているとからかわれたが、すでに表舞台を去っている。
かつてリビアのカダフィが死んだとき、政治風刺画の漫画家が「ネタになる人がいなくなるのはさみしい」という趣旨のコメントをしていた。不謹慎のような気もするし、さみしいというのは言い過ぎだが、それがメディア側の本音ではないだろうか。
●金正恩、どんな風にネタになっている?
では世界的に、金正恩はどんな風にネタになっているのか。
まず政治風刺画の世界では、すでに金は「駄々をこねる赤ん坊」として描かれるのが定着している。よく目にするのは、赤ん坊のように裸でおむつを付け、口にはおしゃぶり、手にはガラガラを持ち、残忍な発言をするというものだ。
欧米人からすれば、小太りの金正恩は子供にしか見えない。そんな見た目でとんでもなく危険な兵器をかざして脅迫をするのだから、そのギャップは絵になる。
今月初めには、ハッカー集団のアノニマスが北朝鮮にサイバー攻撃を仕掛け、西遊記の猪八戒の姿にコラージュされた金正恩の画像を北朝鮮のサイトにアップした。お腹にはミッキーマウスの顔が描かれ、完全にコケにされた金正恩の画像は世界中に広がった。
ということ。
名前を売るには成功したが、本質的には相手にされずということか。
しかし、今後tの展開、南北統一かな、などと思うところ。
南朝鮮も北朝鮮を取り込んでドイツの苦しみを味わうのが良いように思う。
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