これらは、中古(新築では今更売られないとは信じたいが)で売る場合には、免震、制震などというマンションであれば、必ず、これ、あの耐震偽装マンションではないですか?と問われる。
問われたからには、誠実に答える必要があり、分からない、なら誰も買わない。
あるならもちろん買わないし、ない、と答えて売れば騙したことになり100%返金を求められるだろう。
下手したら時間ロス分、詐欺で損害賠償請求だ。
KYB系の偽装マンションかどうか消費者が確かめるのは簡単。
対象は、免震、制震、ダンパーのキーワドがあるマンションだ。
電話で売主に聞けばいいのだ。分かりませんではアウトと考えていいだろう。簡単。
Yahoo!より、
KYB、民間マンション公表は困難か 資産価値下落を懸念
10/26(金) 21:24配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000630-san-soci
記事より、
・油圧機器メーカーのKYBの免震・制振装置データ改竄(かいざん)問題で、KYBが不正やその疑いがある装置が設置された物件名を順次公表するとしていたにもかかわらず、26日の追加公表は18件にとどまり、公表ペースが停滞している。装置は各地の施設に採用され、民間のマンションも含まれる。しかし、資産価値に大打撃を与える恐れがあり、住民が公表を受け入れるのは難しく、当面は公共施設が中心
・改竄の有無や程度が不明なケースも多く、業界関係者は「装置を設置しているだけで、危険がなくても『傷物』と誤解されかねない。(民間の)分譲物件の住民が公表を受け入れるのは難しい」と指摘
・KYBには不動産会社や住民からの問い合わせが相次ぎ、不安や混乱が広がっている。KYBは建物施工主のゼネコンを通じ、情報提供を進めているが、ゼネコン関係者からは「KYBから情報が出てこない。次のステップになかなか進めない」と不満が噴出
・ある不動産会社では、建設中のマンションでKYB製の装置が設置されていることが判明したものの、不正製品かどうかの確認ができていない状況だという。関係者は「顧客に説明するだけの材料がそろっていない」と対応に苦慮
分からない物件を買うバカはいない。
もし、KYB系の耐震偽装なら100%買い戻し特約でもしてくれないと免震・制震マンションは売れないだろう。
そして、その情報はネットで拡散する。マンションオーナーの一人、あるいは、中古物件として買おうと思った人が知った瞬間に公表されると考えていい。
KYB系耐震偽装マンション、300棟余りのリストが表に出てくるのは時間の問題だ。
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