ここで「学習」と呼んでいるものが何なのかということとも関係しているのだろう。
単に中身が分からずに覚えるという意味では、繰り返し読み、蛍光ペンでマークすることは効果があると思う。
しかし、これでは頭が働かないというのだ。
困ったものだ。
しかも、効果があるのはマンツーマンによる指導という・・・これもかなり困ったもの。
そこで、要約をしたり、情報を自分なりの言葉で繰り返すと記憶しやすくなる・・・これはできそう。
ということで、何だかよく分からないけれども、結局、すぐに記憶で活用できそうなのは、要約をしたり、自分なりの言葉で繰り返すということのようだ。
マーキングは確かに一回引くだけではなく、何度も見直して、それってこういう内容のことね、と自分の言葉で説明するようにする(頭の中で)ということかなと思う。
本の宣伝だからだと思うけれども、随分、分かりにくい、回りくどい紹介になっている気がする。
Yahoo!より、
ここまで分かった「学習」の科学 繰り返し読む、蛍光ペンでマーク...意味ある?
10/23(火) 16:48配信 ニューズウィーク日本版
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181023-00010003-newsweek-int
記事より、
・蛍光ペンで覚えたい箇所をマーキングすることに効果はあるか? 繰り返し読むことには? マンツーマン学習は? 情報を自分の言葉で繰り返すことには?
・それぞれ種明かしをすると、蛍光ペンでマーキングをすることも、繰り返し読むことも学習効果はないと研究によって分かっている。知識を構築するためには能動的に頭を働かせる活動が最も効果が高い。しかし蛍光ペンも再読も、頭の働きを促すには至らないらしい。
・マンツーマン学習、こちらはデータの裏づけで効果が実証されている。自分の知識や興味のレベルに合わせて指導や動機づけをしてもらえるし、先生からのフィードバックもたくさん得られるからだ。
・情報を自分なりの言葉で繰り返すと記憶しやすくなる。内容を要約してみることは認知能力を関与させる行動だからだ。同じように、読んだ内容を頭の中にイメージとして思い描くと記憶に定着しやすい。
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