それを相手に対策されて何もできなかったというのがこの防衛戦。
チャンピョンなのだから相手のハードパンチがないとわかった時点でジャブを繰り出すしかなかった。
それができないというので完敗なのだろう。
引退は正しい判断だ。
もし続けるのであれば、全く違うファイティングスタイルを一から作らなくてはならず、ファンとしても勝つだけのための村田に失望することは間違いない。
それができるとしたら王座防衛という理由があった今回だったはずだ。
Yahoo!より、
村田諒太 まさかの王座陥落 大差判定負け…ブラントのスピードに空回り
10/21(日) 13:41配信 デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000077-dal-fight
記事より、
・WBA世界ミドル級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米国ラスベガスのパークシアターで開催され、王者・村田諒太(32)=帝拳=が0−3(110−118、109−119×2)の判定で同級3位・ロブ・ブラント(28)=米国=に敗れ、2度目の防衛に失敗
・スピードを生かしたジャブで積極的に仕掛けたブラントが右アッパーを当てるなど好スタート
・村田は5回に連打で挑戦者の動きを止めるが、ブラントもそこから持ち直す。ジャブで距離を保ちながら、軽いながらもスピードあるパンチを的確に返した。結局、最後までブラントの動きは落ちず、村田の強打が火を噴く場面はなかった
・ジャブを重視するラスベガスのジャッジは3人とも大差でブラントを支持
まさかというのかもしれないが、ある意味試合が始まってしまったら、変わっていない村田諒太という試合。
変えてくても変えられないというのが本年だろう。
引退のタイミングとしては、この機会を逃さないのが正しい判断だ。
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