全て某なんとかと、すでにメディアで明らかになっている部分も伏字にして、ワザとそれぞれのネタ元を検索させるという作戦でもあるが。
栗城さんが主として活躍していたのはSNSやネットの世界だ。
もちろん講演会で各地を飛び回り資金を得ていたといリアルな世界の部分もある。
だが、そうした仕事を取るのもネットの発達により容易になったという背景がある。
ITビジネスの発展のおかげというものだ。
また、すでによく知られているように、今回のエベレスト登頂の模様もAbemaTVというネット専門のテレビ局とも言えるプラットフォームによりスポンサーを集め、また、中継がなされていたものだ。
見世物小屋は今やネットの中にあるのだ。
そして、その見世物小屋の御代を払うのはもちろんネットを通して払う訳だ。
遠隔操作のように、もっと危険を、もっと危険をという方向に誘導していく。
最後は死ぬのだが、もっと、もっと、と危険を求め続けるのだ。
そして、応援しながら冷や冷やしたなどと危険な行為を楽しむ輩が如何に多いことか。
所謂芸能事務所などへのギャラが十分払えない企画ものとしては、栗城はちょうどいいタレントだったのだ。
そして、結果としてITメディアに消費されたのだ。
第二の栗城は誰だ?
Yahoo!より、
登山家・栗城史多さんを「無謀な死」に追い込んだ、取り巻きの罪
5/25(金) 8:19配信 ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180525-00000039-zdn_mkt-bus_all
記事より、
・世界最高峰のエベレストに自身初登頂を目指していた栗城さんが遺体で発見されたのは4月21日。今月20日には自身のFacebookで7400メートルに到達したことを明かしていたものの、翌21日に体調が悪化したことを理由に下山すると書き込んでからは無線連絡が途絶えていた
・このルートで単独無酸素の登頂を成功させた者はこれまで1人もいないとされている
・世界初のエベレスト南西壁ルートからの単独・無酸素登頂を目指す戦いに挑みながら栗城さんは敗れ、この世を去った。だが、命を落としながらも彼の挑戦には残念ながら「無謀だった」という声が今もって絶えない
・某民放局の有名プロデューサーはブレイクする前の栗城さんを自らの番組で取り上げ、全国的な有名人に仕立て上げるべく「ニートのアルピニスト、初めてのヒマラヤ」として売り出した。実際はニートではなかった
・死に至る悲運の結末を招いた「単独無酸素・エベレスト南西壁ルート」への挑戦も大手の某インターネットテレビ局で山頂アタックの瞬間が配信されることが決まっていた
・本人がハッと我に返って「いや、やっぱり難しい」と思っても決して口にすることはできず、これだけ周囲が莫大なカネを集めて壮大な企画を立てて動き始めてしまった以上、後戻りは許されない八方塞の状況になってしまっていたような気がし
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