これは日産のすべての向上で型式指定が取り消されるのとどうように、JIS認定が無くなるということだ。
しかも、遡っての取り消しになる。
このことは、JIS認定品でなければ審査が通らない部品や建築材料を使った建物がすべて違法になるということだ。
第二の姉歯事件。耐震偽装だ。違法な材料を使う以上は、強度はないと判断するしかないのが今の法律だ。
建築業界は大パニックになる。
Yahoo!より、
<神戸製鋼不正>グループ全体に拡大か 「子会社でも」発表
10/11(水) 21:26配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000100-mai-bus_all
記事より、
神戸製鋼所は11日、アルミ・銅製品に加え、鉄粉製品や、子会社が製造した光ディスクの材料でも検査データの不正があったと発表した。不正は一部門にとどまらず、グループ全体に広がりつつある。同社の信用低下は避けられず・・・
鉄粉は型に入れて焼き固めることで、自動車のギアなど高い強度が求められ、複雑な形の部品に使われる。鉄粉は密度が高い方が強度があり、今回、神戸製鋼は取引先のメーカーが要求した値よりも高い密度の鉄粉を、要求通りの値だと証明書に記して出荷していた・・・
アルミ・銅製品については、納入先の要求した寸法や強度を満たしていないのに、満たしたように検査データを捏造(ねつぞう)・改ざんした不正があった。供給先は、自動車や鉄道、防衛産業など200社・・・
同社は2017年3月期まで2期連続の連結最終(当期)赤字に陥っている。リコール(回収・無償修理)などに発展すれば、業績への影響は避けられない・・・
ということで、赤字の企業である神戸製鋼グループは倒産が確実視されている。
しかし、そのことにより強度偽装の自動車や強度の不足する耐震偽装の神戸製鋼物件については、何ら補償がされることがないということになる。
違法な新幹線、自動車、違法な耐震偽装の建築物が放置されることに・・・
日本の安全神話が終わった。
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神戸製鋼の強度不足の鉄骨などを使った物件リストを神戸製鋼は公表する必要がある。
神戸製鋼のページより、
http://www.kobelco.co.jp/products/by_kobelco/engineering/
建築・土木の現場では、KOBELCOのショベルやクレーンが活躍しており、省エネや騒音・振動の低減を追求した環境負荷の低い製品が使われています。また、高層建築や大型橋梁に使われる鉄鋼材料、溶接ロボットシステム、オフィスビルや商業施設などで使われる高効率の空調用機器にもKOBELCOの技術が活かされています。
・・・そうだ。
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・・・ということで、強度偽装の範囲は、建築・土木など幅広い影響がある。つまり神戸製鋼グループの強度不足の材料の使われたすべての建物、また、橋梁などについても強度不足があるということだ。原発にも神戸製鋼の強度偽装鋼材が使われている可能性もある。
今日、車で渡るあの橋も鉄骨でできているが大丈夫だろうか?鉄道も危ない。
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