プリマリーバランスと言っているが、その本質は税源を増やすことだ。
そこで唯一の選択肢が消費税の増税。
実際問題、10%にしてしまってもよい環境だったのだが、先送りをしてしまっているのが今の状況。
安倍内閣の先にも陰りが見え始めているので、安倍内閣の不人気と10%の消費税値上げをセットにして消費税値上げに突っ走って欲しい。
その後をフォローするのが小泉進次郎らを要した新内閣というストーリーがいいだろう。
増税に際しては誰かの首を飛ばさないとダメというのがこれまでのパターンだ。
自民党内に安倍内閣とそれに反対する自民党の派閥という構図を演出をしておき、政権交代ではなく自民党の派閥の交代で新鮮さを演出するということが大切だ。
Yahoo!より、
2度延期の消費増税、首相「予定通り行う考え」
8/5(土) 18:22配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00050064-yom-pol
記事より、
安倍首相は5日、読売テレビの番組に出演し、2019年10月の消費税率10%への引き上げについて、「予定通り行っていく考えだ」と述べた。
当初15年10月の予定だった引き上げは、首相が景気失速への懸念から2度延期している。内閣支持率の下落で与党内からもアベノミクスへの批判が出ており、財政再建に取り組む姿勢を強調した。今後の経済運営については「企業に働きかけて賃上げし、デフレからの脱却を目指したい」・・・
ということであり、すでに2015年10月時点でムードとしては消費税は10%という状態だった。
誰も反対しなかったのだ。
この状態から今の状況だと若干の違いは出てきているかもしれないが、概ね予定通りに消費税を10%に上げることはできるだろう。
もっとも何もしなければ自動的に10%になるというのが今、決定している法律だ。
消費税を上げて、次の派閥による新政権にバトンタッチをするというのが安倍内閣の務めだ。
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