どうせ未来は分からないから予知はできない。
できることだけやれば死者が結果として減るだけだ。
Yahooより。
御嶽山噴火で遺族提訴=「警戒レベル引き上げ怠る」―国、県に賠償請求・長野
時事通信 1/25(水) 13:16配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000070-jij-soci
記事にあるように、
気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして、5遺族が25日午後、国と長野県に総額1億4000万円の損害賠償を求める訴訟を長野地裁松本支部に起こした・・・
これはある意味当然だと思う。
また、
気象庁はこれまで、火山性微動や地殻変動が当時観測されなかったなどとして、総合的に判断してレベルの引き上げを見送ったと説明してきた・・・
というのもひどい話だ。
しかし仕組みとして判断できないことを判断しようとする勘違いも困ったものだ。
できないこととできることを考えれば、できることは情報提供だ。
具体的に未来のいつかの時点に何かが起こるなんて予知できるはずがないのだ。
きちんとデータを示し、気象庁のホームページなどをチェックしてもらうように誘導する努力が足りなかったらその分は気象庁の行政としての不作為として厳しく処分されれば済む。
未来の判断ではなく、現時点でできることをしなかったという観点が重要だ。
未来は誰にも分からないからだ。
タグ:噴火
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