もちろん、昨日今日に分かったわけではなく、以前からわかっていたこと。
にも拘わらず運輸局は基準を改めずに放置していたということだ。
エアバッグ導入とセットでシートベルトの基準を見直すべきだったことは、専門家なら常識レベルだろう。
これを実行しなかったのは、明らかに行政の不作為である。
実際に、シートベルトの締め付けの基準を変えるということは、それだけの根拠があるということだ。
今後、国家賠償請求が起こされることは確実だ。
それにしても、あまりにも遅い対応。
国土交通省の運輸局は一体いままで何をやってきたのだろうか?
Yahoo!より。
シートベルト、締め付け緩和へ 致命傷部位、胸が最多に
朝日新聞デジタル 12/31(土) 9:14配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00000012-asahi-soci
記事によれば、
12年に頭部を上回り、15年には約35%を占めた。シートベルトは事故の衝撃がかかると強く締まって体を守る。その締め付けで骨折したり、内臓を損傷したりすることがあるという・・・
ということであり、どんなに遅くても2012年段階で基準を改める必要があった。
不作為に対して損害賠償請求が数多くなされるだろう。
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