そのなかで敢えて国民投票を行ったのが今回のイタリアの取り組み。
結果、改正はできなくなったというもの。
そもそも、どういう改正案だったのか、
ポイントは、
上院の定数削減と権限縮小
・地方から国への権限移行による中央集権化
ということであった。
この上院(定数100)は市町村長・州議員の代表らで構成されるというものであり、これはちょっと非現実的な話。
中央集権化というのは全体の流れからは世界でも逆の方向。
日本でも道州制の議論は進んでいないのが現状。
地方の集約化による地方の権限の拡大なら一般の人にも分かるだろう。
経済的な面だけはきちんと中央集権化で厳しく管理するというだけでいいのではないだろうか。
憲法改正案そのものがあまり魅力を感じないものであることが、国民投票で改正が否定された大きな原因だろう。
Yahooより。
<イタリア>憲法改正国民投票で敗北 レンツィ首相が辞意
毎日新聞 12/5(月) 8:42配信
http://mainichi.jp/articles/20161205/ddm/007/030/139000c
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