2008年11月02日
みきぱぱファンド10月月次報告(^^;
ラスベガス出張、イベントのお手伝いと立て続けに忙しかったので、ブログの更新も滞りがちでした。これからは少し余裕も出てくると思います。
さて、みきぱぱファンドの月次報告です。
まずは市況の概況から。
今夏ごろからの株価急落に歯止めがかからず、日経平均株価は一時バブル後最安値をも下回る展開となりましたが、その後各国が協調して金融安定化策を打ち出すとの予想からやや持ち直してきました。
世界同時恐慌となる可能性は低くなりましたが、日米の金利引き下げ効果は限定的と思われ、しばらくは荒い値動きが予想されます。
日本企業の経営体力はあると思われますが、外需依存の企業が多いことから、しばらくは海外の景気に引きずられるものと思われます。
円はドルやユーロに対して高い水準にありますが、消去法的な選択でそうなっただけであり、海外(特に米国)の経済が安定してくれば円安方向に向かうでしょう。
国内政治は麻生首相が経済の安定化を優先するという名目で、衆議院解散時期が遠くなりました。政局自体は安定するどころか、ますます混迷を深めるかもしれません。
政府与党が打ち出した定額給付金による景気刺激策も、以前失敗した地域振興券と同じような結果になると思われます。
それよりも新たな雇用を創出できるような、大胆な構造改革が求められます。
さて、みきぱぱファンドの月次報告です。
まずは市況の概況から。
今夏ごろからの株価急落に歯止めがかからず、日経平均株価は一時バブル後最安値をも下回る展開となりましたが、その後各国が協調して金融安定化策を打ち出すとの予想からやや持ち直してきました。
世界同時恐慌となる可能性は低くなりましたが、日米の金利引き下げ効果は限定的と思われ、しばらくは荒い値動きが予想されます。
日本企業の経営体力はあると思われますが、外需依存の企業が多いことから、しばらくは海外の景気に引きずられるものと思われます。
円はドルやユーロに対して高い水準にありますが、消去法的な選択でそうなっただけであり、海外(特に米国)の経済が安定してくれば円安方向に向かうでしょう。
国内政治は麻生首相が経済の安定化を優先するという名目で、衆議院解散時期が遠くなりました。政局自体は安定するどころか、ますます混迷を深めるかもしれません。
政府与党が打ち出した定額給付金による景気刺激策も、以前失敗した地域振興券と同じような結果になると思われます。
それよりも新たな雇用を創出できるような、大胆な構造改革が求められます。
さて、10月のみきぱぱファンドのリターンデータですが、設定時の基準価額に対し、TOPIXは74.1%の下落でしたが、71.3%とTOPIXを約3%下回りました。
残念ながらプラスのリターンはありませんでした。特に値下がり要因となったのは外資系銀行と輸出主体の機械業でした。特に機械業は業績悪化の発表が、投資家の失望売りにつながったものと思われます。
しかしながら、日本国内の小売業、食品製造業は比較的堅調でした。
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残念ながらプラスのリターンはありませんでした。特に値下がり要因となったのは外資系銀行と輸出主体の機械業でした。特に機械業は業績悪化の発表が、投資家の失望売りにつながったものと思われます。
しかしながら、日本国内の小売業、食品製造業は比較的堅調でした。
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