2012年01月06日
なぜあなたはおすすめ投信の正体に気づかないのか
今年も本ブログをよろしくお願いします。
新年最初の記事は、日経オンライン「なぜあなたはおすすめ投信の正体に気づかないのか」です。
10年ほど前ですが、父が投信を買うというので、銀行についていったことがあります。当時発売されて間もない「ノムラ日本株戦略ファンド」です。余談ですがこのファンドは当時、野村の旗艦ファンドと呼ばれ、一時期は1兆円を超えたファンドです。それが現在、基準価額4,111円、総資産769億円と目も当てられない状態です。
銀行の窓口では購入前のリスク説明を長々と聞かされたのですが、このファンド自体がどういう運用されているとか、当時の経済状況とかは聞かされた覚えはありません。当時よりは今のほうがマシになったかもしれませんが、法改正で投信の販売ができるようにしても、銀行員が手数料目当てに商売するのでは、「仏作って魂入れず」です。
グロソブに代表される、毎月分配型投信を売る銀行や証券会社も信用できません。グロソブなんか運用会社や販売会社に都合がいいだけで、買わされた方は、自己責任というお題目の元、資産を減らし続けているのではないでしょうか。
今日、オリンパス元社長ウッドフォード氏が会見で述べていたように、「日本の資本主義は特殊」なのでしょう。
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10年ほど前ですが、父が投信を買うというので、銀行についていったことがあります。当時発売されて間もない「ノムラ日本株戦略ファンド」です。余談ですがこのファンドは当時、野村の旗艦ファンドと呼ばれ、一時期は1兆円を超えたファンドです。それが現在、基準価額4,111円、総資産769億円と目も当てられない状態です。
銀行の窓口では購入前のリスク説明を長々と聞かされたのですが、このファンド自体がどういう運用されているとか、当時の経済状況とかは聞かされた覚えはありません。当時よりは今のほうがマシになったかもしれませんが、法改正で投信の販売ができるようにしても、銀行員が手数料目当てに商売するのでは、「仏作って魂入れず」です。
グロソブに代表される、毎月分配型投信を売る銀行や証券会社も信用できません。グロソブなんか運用会社や販売会社に都合がいいだけで、買わされた方は、自己責任というお題目の元、資産を減らし続けているのではないでしょうか。
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