2011年11月25日
投資信託をめぐる3つの誤解
日経オンラインのコラムから、「投資信託をめぐる3つの誤解」という話題を。
筆者の西野氏が指摘している1つ目の誤解は、
「株式投信はプロが運用するので、株式のことをまったく知らない投資家でも利用できる」
2つ目は
「プロが運用しているので、素人の投資家よりはるかによい運用成績を上げてくれるだろう」
3つ目は
「株式投信は長く持てば持つほど、有利」
その理由はコラムに書いてあるとおりなので、引用はしません、私自身10数年株式投信を保有していますが、30%以上のマイナスです。それでも最初はプラスだったこともあるのです。日本経済の成長がバブル以降右肩下がりとなり、アクティブだろうがインデックスだろうが、長期保有してもその売却時期を誤ると、大切な虎の子を失うということです。
超有名な「ウォール街のランダムウォーカー」も読み、一時はインデックス長期保有信者になったのですが、リーマンショックの後の市場の混乱をみて、確かに長いスパンでみると経済は成長していくのかもしれないけれど、個人レベルで考えると2,30年でどれだけ儲けることができるかなんてわからないと思うようになりました。少なくともマルキール先生の理論は、日本では通じないことは明白ではないかと思います。
最後に私の思う4つ目の誤解
「毎月分配型ファンドは無分配ファンドより絶対不利」
筆者も述べていますが、株式投信は「株の買い場・売り場は自分で判断できるけれど、どんな銘柄を買えばいいかを調べるのは面倒だし、時間がないのでできない、という人にこそ適した金融商品なのです」
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筆者の西野氏が指摘している1つ目の誤解は、
「株式投信はプロが運用するので、株式のことをまったく知らない投資家でも利用できる」
2つ目は
「プロが運用しているので、素人の投資家よりはるかによい運用成績を上げてくれるだろう」
3つ目は
「株式投信は長く持てば持つほど、有利」
その理由はコラムに書いてあるとおりなので、引用はしません、私自身10数年株式投信を保有していますが、30%以上のマイナスです。それでも最初はプラスだったこともあるのです。日本経済の成長がバブル以降右肩下がりとなり、アクティブだろうがインデックスだろうが、長期保有してもその売却時期を誤ると、大切な虎の子を失うということです。
超有名な「ウォール街のランダムウォーカー」も読み、一時はインデックス長期保有信者になったのですが、リーマンショックの後の市場の混乱をみて、確かに長いスパンでみると経済は成長していくのかもしれないけれど、個人レベルで考えると2,30年でどれだけ儲けることができるかなんてわからないと思うようになりました。少なくともマルキール先生の理論は、日本では通じないことは明白ではないかと思います。
最後に私の思う4つ目の誤解
「毎月分配型ファンドは無分配ファンドより絶対不利」
筆者も述べていますが、株式投信は「株の買い場・売り場は自分で判断できるけれど、どんな銘柄を買えばいいかを調べるのは面倒だし、時間がないのでできない、という人にこそ適した金融商品なのです」
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