2011年07月10日
インデックス投資が奪う株式市場の活力
日経電子版に刺激的な記事が掲載されていました。
「インデックス投資が奪う株式市場の活力」
「日本の株式投資家はどうして株価指数(インデックス)連動型の投資がこれほど好きなのだろう。」
「指数連動型運用の最大の罪は、言うまでもなくリターンの低さだ。過去20年間、日本の株式相場の下落率は最大8割以上に達した。」(同記事)
インデックスファンドは当然市場と同じ動きをしますが、経済が右肩上がりの時のみ利益を出すのであって、日本経済のように長期低迷を続けている市場では利益どころかマイナスになるのは当たり前です。それと日本の政治も経済を良くしようとする努力が見られません、これでは日本市場から投資家が逃げていくことになりかねません。民主党に経済の専門家がいないことはよくわかりました。
マルキール教授が最近「ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第10版」を出版しました。私も過去に読んで、インデックスファンドを購入したのですが、最近疑問を持つようになりました。
「(訳者の)井手氏は日本におけるインデックスファンド投資の「不都合な真実」として、市場全体を買うインデックス投資が過去20年、何ら利益をもたらさなかったことを指摘したうえで、バリュー株(割安株)投資の優位性を唱えている。」
「(井出氏は)そのうえで、日本では「株主の資本を預かってバリューを生み出すはずの上場企業が、その努力をないがしろにしてきた」ことが、過去20年のインデックス投資のマイナスの結果をもたらしたと分析。さらにインデックスの中身はどの国でも玉石混交だとしても、日本では「8割以上はただの石ころ」であり、市場全体を買う代わりに残り2割のバリュー株を選別したインデックスファンドを作れば、優れた結果が期待できる」(同記事)
井手氏の主張するファンドに興味をもちました、どこかの投信会社で実現してもらいたいものです。
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「インデックス投資が奪う株式市場の活力」
「日本の株式投資家はどうして株価指数(インデックス)連動型の投資がこれほど好きなのだろう。」
「指数連動型運用の最大の罪は、言うまでもなくリターンの低さだ。過去20年間、日本の株式相場の下落率は最大8割以上に達した。」(同記事)
インデックスファンドは当然市場と同じ動きをしますが、経済が右肩上がりの時のみ利益を出すのであって、日本経済のように長期低迷を続けている市場では利益どころかマイナスになるのは当たり前です。それと日本の政治も経済を良くしようとする努力が見られません、これでは日本市場から投資家が逃げていくことになりかねません。民主党に経済の専門家がいないことはよくわかりました。
マルキール教授が最近「ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第10版」を出版しました。私も過去に読んで、インデックスファンドを購入したのですが、最近疑問を持つようになりました。
「(訳者の)井手氏は日本におけるインデックスファンド投資の「不都合な真実」として、市場全体を買うインデックス投資が過去20年、何ら利益をもたらさなかったことを指摘したうえで、バリュー株(割安株)投資の優位性を唱えている。」
「(井出氏は)そのうえで、日本では「株主の資本を預かってバリューを生み出すはずの上場企業が、その努力をないがしろにしてきた」ことが、過去20年のインデックス投資のマイナスの結果をもたらしたと分析。さらにインデックスの中身はどの国でも玉石混交だとしても、日本では「8割以上はただの石ころ」であり、市場全体を買う代わりに残り2割のバリュー株を選別したインデックスファンドを作れば、優れた結果が期待できる」(同記事)
井手氏の主張するファンドに興味をもちました、どこかの投信会社で実現してもらいたいものです。
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