2011年02月26日
林原という「根拠なき熱狂」
「バイオ企業の雄」との名声を世界的に高めた、林原グループが会社更生法の申請をしたそうです。
『林原という「根拠なき熱狂」』
「トレハ星人」というキャラが登場するCMでご存じの方は多いと思いますが、まさか約1300億円もの借入残高があったとは驚きです。
記事にあるように、バブルの教訓は生されていなかったということでしょうか。
「2009年10月期の林原単体の売上高は281億円、当期利益はわずか1億円。その企業に対して、銀行の債権総額は約1300億円。非上場の中堅企業が28もの金融機関と取引するのは異例だ。」
「同社の経営は火の車そのものだった。30年にわたり279億円ほどの架空売り上げを計上。約500億円の債務超過に陥り、原材料を調達できないほど資金繰りに窮していた。」
(同記事)
WIKIによると、「縁故採用に肯定的な企業であり、社員の公募はせず社員の多くは地元大学に頼み岡山から採用している」そうですが、このあたりに問題があったように思えます。
林原美術館、林原自然科学博物館といったメセナ事業を積極的に行なってきた企業だけに、とても残念です。
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『林原という「根拠なき熱狂」』
「トレハ星人」というキャラが登場するCMでご存じの方は多いと思いますが、まさか約1300億円もの借入残高があったとは驚きです。
記事にあるように、バブルの教訓は生されていなかったということでしょうか。
「2009年10月期の林原単体の売上高は281億円、当期利益はわずか1億円。その企業に対して、銀行の債権総額は約1300億円。非上場の中堅企業が28もの金融機関と取引するのは異例だ。」
「同社の経営は火の車そのものだった。30年にわたり279億円ほどの架空売り上げを計上。約500億円の債務超過に陥り、原材料を調達できないほど資金繰りに窮していた。」
(同記事)
WIKIによると、「縁故採用に肯定的な企業であり、社員の公募はせず社員の多くは地元大学に頼み岡山から採用している」そうですが、このあたりに問題があったように思えます。
林原美術館、林原自然科学博物館といったメセナ事業を積極的に行なってきた企業だけに、とても残念です。
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