マイクロスプーンで楽しむ休日

さて、前回5月末の尻別イトウ90cmアップを上げ、まだまだ行くぞ〜と、
6月第2週も尻別川水系へ向かいました。

本日の気がかりは、朝のテレビで星座占いが最下位だったこと。。。
でもこんなことには負けていられません。
朝一で整骨院でマッサージを受けてから、9:30に現地へ向け出発。

天気は下り坂ではありますが、雨の予報は午後からなので、急ぎ前回の
ポイントへ向かいました。

ポイントは前回イトウを上げた場所へ再度向かいました。

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途中、赤井川村を越えて、倶知安への峠に差し掛かるころから
急激に空が暗くなり、激しい雨が降ってきた・・・

これが今日の運勢最悪というやつでしょうか。

いや、こんなことでは帰れません。雨は承知の上で準備はしてきました。

その後、30分程度で現地到着。


今回はこれまでやったことのないパターンに挑戦しました。

タックルは
・ロッド：ツララ　ロイラ52
・リール：ダイワ　RYOGA 1016H
・ルアー：ダイワ　コーホー　14g



図の写真はトレブルフックですが、これはシングルに替えています。

やったことがないというのが、ブッシュ奥の深場をこのコーホーで打ち込んでいく
というスタイルです。

こことは別のポイントですが、ブッシュ際にラパラCD-Jを落としフラフラさせると、
50cmオーバーと思われるニジマスが出てきました。
結局このニジマスはバイトには至りませんでしたが、ブッシュに大型が潜んでいることが
わかりましたので、今度は密度の高い、やや重めのスプーンでフラッシングさせながら
落としていく作戦です。

さて、このポイントですが、対岸に柳の木が生い茂っているところですので、
川下からビシビシと撃ち込んで行くことにしました。
早速入釣箇所の橋下から開始！

川の流れはありますが、重量のあるスプーンなので、流されることなく、オーバーハング下に
沈んでいきます。
50mほど上っていった、この一帯でも最も深いと思われる深場に到着。
ここは、これまでも何度か魚影を確認したところです。

そこにコーホーを落とし込むと、

ブッシュから大きな魚体が出てきたっ！

「ギラッ」と魚体を反転させた後、コーホーをパクッ。

すかさず合わせ、フッキング！

最低でも50cm以上、これはまたイトウか？とランディングすると。。。

なんと、65cmの巨大アメマスでした。

淡水にもこんなに大きなアメマスがいるとは・・・釧路川にはいるとは聞きましたが、
尻別川水系にいるとは思いませんでした。

しっかり写真を撮ろうと手を離した瞬間、巨大アメマスはジャンプして、川にダイブして
しまいました。。。

ここでも、運勢最悪の効果が出てしまい、巨大アメマスの写真は撮ることができませんでした。残念！


さて、気を取り直し、まずは巨大アメマスの出現で、幸先良いスタートとなりましたので、
その先の前回のイトウポイントに入ります。

早速前回と同じところを攻めますが、、、

さすがにもうそこにはいらっしゃいませんでした。

ということで、ここのポイントは終了にしました。



次に入ったポイントは尻別川支流の藪漕ぎポイント。前回ラパラCD-Jでニジマス出現したポイントです。

ここはポイントの都合上、川上から釣り下ります。
基本は対岸のブッシュをピンスポット撃ちしていきますが、入釣ポイントから30mほど進んだところで、
自分がいる岸の柳ブッシュから、巨大な魚体が！

ところが、足音が響いたのか、対岸へ逃げていきました。。。
頭が大きく、体は丸い。長さも80cm程度と思われたので、おそらくイトウでしょう。
これも残念。手前のブッシュもきちんと攻めるべきですね。

藪が深くて、虫もうるさく、急いでしまったので、ここは良く反省し、次回釣行に生かします。

結局、前回のニジマス出現ポイントはこのイトウの目撃で終了しました。


最後に、毎年夏のニジマスポイントへ向かいました。

現地に到着すると、イタドリのブッシュが2mくらいに育ち、ジャングルの中を進む感じになりました。
途中、下が見えにくい状態で進んでいくと、なんと、1mほどの場所につんのめって落ちてしまうことに。。

これも星占い最悪の結果ですね。星占い馬鹿にできません。ちなみにめざましテレビです。
きちんとアドバイスまで聞くことにします。

まあ、落っこちはしましたが、幸い無事でしたので、そのまま釣り続行です。

ここは浅いので、いつものビームスブランシエラ5.2UL、カルカッタコンクエスト50DC、クルセイダー4gで
攻めました。

毎年のポイントから攻めて行きますが、ここはノーリアクション。

まだ季節が早いのか、浅場には出ていませんでした。


結局この日は巨大アメマスのみで、イトウとニジマスは無しでした。

しかし、この巨大アメマスはまだまだ尻別川のポテンシャルを感じさせる1匹となりました。


次回尻別川は7月に行きます。