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2012年02月07日

雪が溶けてきた

どうもでございます。

アクセス解析を見ておりましたら、今までほぼBUMP関連の検索だったのが、ウィルス感染でのワードでのアクセスが増えてきていて、皆さんちゃんと駆除出来たのかしらとハラハラしております。

リンクを貼らせていただいた先は、かなり丁寧に説明されているので、大丈夫なんじゃないかな、と思いつつ…。

↓ちなみに、使用しているアクセス解析はコチラ。
 同じ無料のGoogle Analyticsと比べると、機能はちょっと劣るのかもしれませんが、画面が見やすいのがいいです。分かりやすいし。
 Google Analyticsを使いこなせなかった私にはちょうど良い感じ。初心者の方におすすめです。






まあ、そんなこんなで、5日・6日と晴れまして、気温もちょっと上がって、雪が溶けてまいりました。
…また寒波が訪れるらしいですが(泣)。

北陸のドカ雪は重いです。
降りたてほやほやの朝方ならまだ粉雪っぽいのですが、日中、溶け始めると一気に重くなります。
水分を含んで重みを増した雪の重さは、1立方 メートル当たり350〜400キロだそうです。
あ〜、ボウリング大の雪の塊を持ったら、ボウリングの球よりちょっと軽い程度な気がします。
といっても、ボウリングの球により重さは違うんですが、う〜ん、1番軽いやつ程度?それだと軽すぎるかな…。

屋根に積もった雪がものすごい音を立てて、一気に落下します。
子供やお年寄りは注意が必要です。

我が市内は、だいたいの積雪量が50センチほどで、何より気温がちょっと上がると、雪から雨に変わって雪が溶けてしまうので、そこまで深刻な事態にはならないです(山間部はもう、ありえないくらい積もるようですが)。
…といっても、今年は2度、屋根の雪下ろしをしていました。

雪の重みで家が潰れるのも、屋根から落ちてきた雪で車がへこむのも、つららが落ちてその下にあるものを貫くのもアレですが、車の運転にも注意が必要でございます…。

というのもですね、道にね、雪壁とまではいかないまでも、道路の脇にぷち雪壁が出来てるのですね。
道路の除雪をして、除けた雪が脇に固まってるのです。
こいつがですね、溶けはじめる頃になると、つるはしでないと叩き割れないような硬さになるやがるのです。
雪が降っていれば、まだそこに新しく降り積もった雪がクッション代わりになってくれるかもしれないかもしれないこともないのですが(それでも期待は出来ない)、完全にむき出しになったソレは、言うなればプチ氷山。

「ふわふわのかき氷〜♪」

なんて、そんな生易しいもんじゃありません。ガリガリ君もびっくりですよ。噛みついたら、歯がやられますよ。
スリップして雪の壁にぶつかろうもんなら、車がへこみますよ。

しかも、この雪の塊が、たま〜に道に落ちていやがるのです。
…去年、その雪の塊にぶつかって、車のバンパーがやられました…。

「寒波はもう来るな〜〜」

と空に怨念を放ち、

「神様、おねがい!」

と祈っているのですが、なかなか届かないようで…。







posted by みあ at 00:53| 日常

2012年02月06日

「フルメタル・ジャケット」感想

「フルメタル・ジャケット」原題は「The Short-Timers」。グスタフ・ハスフォード作、高見浩訳、角川文庫。

スタンリー・キューブリック監督の映画、「フルメタル・ジャケット」の原作です。

映画の「フルメタル・ジャケット」に関しては、ご存知の方も多いかもしれません。
鬼軍曹の、訓練兵に対するすさまじい侮辱と罵声は、未だにネタにされているほどです(笑)。

中学生だか高校生だかの頃、映画の「フルメタル・ジャケット」を観て、とてつもない衝撃を受けました。

ラストの惨状が凄まじい「ハンバーガー・ヒル」も、爆発の中サーフィンをしたがるナパーム弾好きのキルゴア中佐しか頭ん中に残ってないです、ゴメンナサイの「地獄の黙示録」(ていうか、あの中佐が出てくるところだけ、明らかに空気おかしかったですよね?ね?)も、もちろんショックでしたが、「フルメタル・ジャケット」は印象に残りまくっていて、本屋でこの本を見つけて思わず買ってしまいました。

……小説のが、衝撃的でした。私にとっては。

海外小説としては珍しい(のではないかと私は思う)短文で、淡々と、本当に淡々と物語が語られていきます。
作者のグスタフ・ハスフォードがベトナム戦争経験者で、臨場感たっぷりで、たっぷりすぎて読んでいるうちに戦場に引きずり込まれます。

訓練兵たちは、ガーハイム軍曹(映画ではハートマン)によって、「お前らは蛆虫だ、糞虫だ、人間ですらない」と罵られ、自己を否定され、訓練に耐えて「(海兵隊が望むような、という意味で)立派な」海兵隊員へとなっていきます。

「新兵が手に負えなくなったのを見て、訓練教官たちはかえって誇りに思うらしい。海兵隊がほしいのはロボットではない。海兵隊がほしいのは殺戮者なのだ」

という文が、なんだかとても印象的でした。
殺戮マシーンではなくて、殺戮者。

「殺戮をしてのけるのは、武器ではなく冷徹な精神なのだ」

そんな「立派な」海兵隊員になった者たちも、戦場で狂っていきます。
ある者は急に、ある者はゆっくり、じわじわと。

物語の語り手である主人公のあだ名は、「ジョーカー」。
ジョーカーの戦場で見た死体を思い出すシーンや、初めて殺害戦果を上げたときのシーンも印象的でした。
とても凄惨ではあるのですが、その中に狂気にも似た静かな何かがあって、読んでいる私は、ジョーカーの目で、それらを見ているのです。

死体、死体、死体。
目をそらす。あれはボロ雑巾だと言い聞かせる。でもやがてかつて人間だったものだと分かってくる。
4番目に見た死体まではしっかり覚えている。
でも、それ以降はぼんやりとして明瞭に思い出せない。
麻痺していく。

初めて殺した老農夫の顔。平穏そのものの、その顔。

ジョーカーはもう狂っているのか、かろうじて正常なのか、よく分からない。

「気違い沙汰だよ、おれたちのやってることは。早く娑婆にもどりてえや」
「いや、娑婆にもどったところで気違い沙汰は横行してるさ。ここ、おれたちのいるこのろくでもない戦場こそが現実なんだ」



読み終えた後は、ただ茫然としてました。

ラスト近くの、カウボーイのセリフはどういう意味だったんでしょう。
本当のことだったのか、嘘だったのか。

本を閉じて、しばらくぼんやりして、お腹を触って自分の腸が出ていないことを確認して、自分がどこも撃たれていないことを確認して、ようやく「私の現実」に戻ってこられた感じでした。

とりあえずは平和な日本に生まれてよかったと思いながら、どこか虚無感が残りました。

「戦争反対!」というより、「戦争はいやだなぁ…」とぽつりと言うような感じです。

面白いですが、読んでいて楽しいものではないですし、精神的に疲れます。
多分、戦争を疑似体験している感覚からくる疲労感のような気がします。
そして、けっこう、かなり、グロい。

「戦争が醜悪なのは真実が醜悪だからであって、戦争そのものは実に真摯だ」

でも、戦争は、いやだなぁ。

ところで作者のグスタフ・ハスフォードさん、なかなか波乱万丈な人生を過ごされたようで…。
出版社と揉めたこともあり、彼が亡くなった現在、彼の作品は絶版とのこと。
角川文庫のこの本も、現在絶賛絶版中で、Amazonを見ても、中古しかありません。ナンテコッター。
銃にしゃれこうべのあの表紙デザインが不気味なのに、表紙イメージもないです、ナンテコッター。

フルメタル・ジャケット (角川文庫)

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↓DVDとブルーレイ。安さにびっくり。今までに何回か発売されているので、廉価版のようです。高いのもあったのですが、たぶん廉価版になる前のものと思われます。
発売日が新しくて安いこちらを貼り付けておきます。

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posted by みあ at 01:52|

2012年02月05日

「パラサイト・ラブ 寄生虫に恋してしまったドクター世界を往く」感想


「パラサイト・ラブ 寄生虫に恋してしまったドクター世界を往く」(内田明彦・著)

パラサイト・イブではありません。パラサイト・ラブです(笑)。
寄生虫や、寄生虫をめぐる研究や旅などについて愛を持って(?)書かれた本。
面白かったです。

数年前、友人と目黒の寄生虫博物館に行ったときに、そこの売店でゲットしました。
閉館間際の博物館の売店で、この本と、有鉤条虫の寄生虫ストラップを購入し、もう表口が閉められていたので、非常階段から帰ったことを思い出します(笑)。

この目黒の寄生虫博物館、なんと、入館料は無料なのざますよ。
博物館自体は、ふっつー(失礼)ビルの中にあって、看板もさほど目立つものでもなくて、展示室も広くはないのですが、展示内容はなかなか濃ゆいです(笑)。

よほどの虫嫌いな方や、グロ過敏症の方でなければ、機会がありましたら、ぜひ行ってみてください。
新たな世界が広がるかも(笑)。

で、この本ですが、ホテルに戻って、流し読みしていたはずが、気づけば本格的に読んでました(笑)。
正直、ところどころ日本語文法がアヤシかったりするのですが、それも気にならないくらいに、むしろこの著者の味だよね!と思うようになるくらいに面白かったです。

パワーに満ちているというか、愛に満ちているというか…。

しっかし、寄生虫の研究も大変なんだなぁ。

寄生虫にも色々あって、宿主が死んでしまうと自分も死んでしまうため、人間との共存を選択するものや、それと反対にマラリアなどのように人間に致命的な害を与えるものまで様々らしいです。

考えようによっては、人間の細胞に存在しているミトコンドリア(酸素からエネルギーをつくりだしてくれる器官)も、人間の細胞に寄生している別生命体みたいなもんだしなあ…。
腸内細菌だって、「私」とは別の生命体のはず。

「細菌」というと、悪いイメージを持ちがちですが、必ずしも人間に害を与えるものばかりではないのでしょう。
人間の肌に存在する常在菌も、人間にとって有害な菌から守ってくれる。
「ばい菌を殺しましょう」と過剰に消毒してしまうと、常在菌も死んでしまうので、結果的に有害菌が繁殖してしまうという、なんか本末転倒なことが起きたりすることもあるらしい。
細菌感染したときに飲む抗生物質も、有害な細菌だけじゃなく、人間にとって有益な細菌もやられちゃうらしい。

「寄生虫=悪」「細菌=悪」といった偏った見方をして、それら全てを駆除しようとすると、バランスが崩れておかしなことになってしまうのかもしれないです。
あるものはあるものにとって「悪」だけど、あるものにとっては「善」かもしれないわけで。
腸内細菌も、同じ腸内細菌でも、悪玉菌と善玉菌、状況において悪にも善にもなる日和見菌といるものなぁ。

バランスよく保たれている状態が、1番いいのだろうと思います。

まあ、そう思いながらも寄生虫感染はちょっと…と思いますが(笑)。
「無理なく痩せられるし、現代の食環境だと人体に影響はないから、サナダムシを体の中に飼ってみないか?」
と言われても、うん、やっぱりちょっと勘弁(笑)。

あ、人体に有害なやつは絶対勘弁です。

寄生虫は、人間だけでなく、自然界の色々なものに寄生します。
キタキツネのエキノコックス、魚介類のアニキサス等々、人間に有害なものもあります。
「自然」というと、さも素晴らしいもののように思えるけど(実際に素晴らしいんだけど)、人間にとって悪いものも善いものも、全て含めて自然なんですよね。

考えてみれば人間も所詮は自然の一部でしかないわけで、
「人間にとって有益なものは残そう。有害なものは滅ぼそう。そして、美しい自然を大切に!」
と言ったところで、そう上手くいかないのでしょう。
生態系を全て含めて「自然」であるのなら、「自然を愛する」ってことは、極論かもしれないけど、寄生虫も細菌も、毒草もおぞましい虫も、獰猛な動物も、全て含めて愛することなのかもしれない。

そんな私は、なかなか自然を愛せずにいます。
いや、だって、コードネーム:Gを愛せよ、とか無理!
運悪く見つけたとき、Gもこちらの気配を察して、物陰に隠れたりするんだけど、まさに「頭隠して尻隠さず」状態で、
「…隠れてないって。バカだな〜、コイツ」
と生暖かい目で見ながら思ったりはするけど、愛するとか無理!

虫も無理!
アイツらの体の構造考えたら、とても無理!
人間じゃないもん!哺乳類でも魚類ですらないもん!
得体の知れないものを気味悪がるのは、人間の本能じゃないか〜!仕方ないって!

と、脱線しました、すみません。
というわけで(どういうわけなんだ)、食べ物を自然のまま、つまり生で食べるということは、寄生虫に感染する可能性があるということなので、お気をつけて、ということと、まあ、なんでもかんでも駆除しればいいというものでもないみたい、ということです。
まあ、でも、この本読むと、

「うわー、マラリア怖ええ、寄生虫いやだ、自然滅びろ!」

と思ってしまったりもしますが(笑)、こんなふうに、むやみやたらに怖がって嫌がったり、逆にそういったもののことを考えずにいたり、何も知らないくせに極端行動に走るのが1番問題なのかな〜…。
難しいですね。

ちなみに、この本の中で1番参考になったのが、「アウトドアで出会う怖い虫」という項目だったりします。
ほんのちょっとですが、ツツガムシやマダニなどに触れられています。
気になってネットで調べたら、いるんですね、けっこう。マダニにやられた方たちが。

去年、弟が趣味の山登りに行った際、たいして高い山でもないしピクニックみたいなもんだ、と軽装備で、あろうことかハーフパンツのような、肌が露出する格好で行ったらしいのです。
しっかり、マダニにくっつかれてきたようで…。
しかも本人、気づいてない。

「草っ原に行ったら、草で足切った。腫れがなかなかひかなかった」

「それ、マダニにやられたんじゃないの?」

私の言葉で、マダニについて調べたらしく、たぶんマダニの可能性が高いとのこと。

山から帰ってきたら、虫が足にくっついていたらしいのですが、洗ってもなかなか落ちなかったらしいです。

…たぶん、それ、マダニの頭が残ってたんだよ(泣)

がんばってピンセットで取ったらしいですが、基本的にマダニを無理矢理引き抜くのはNGらしいので(頭部が残るので)、このブログをご覧の方、マダニにくっつかれたら出来ればそのまま皮膚科に行きましょう。

ちなみに、ツツガムシ病は、風邪みたいな症状が出るそうです。
ハイキングや草むらなどに行った後、風邪の症状が出て、風邪薬を飲んでも一向によくならない場合、ツツガムシ病を疑ってもよいかもです。

まあ、そんなこんなですが、人間って、ひとりだけで、しかも人間だけで生きてるわけじゃないんだな〜、というのが分かる一冊でした。


↓amazonに飛びます。絶版なのか、今日現在、古本で買うしかないのが悲しい…。

パラサイト・ラブ - 寄生虫に恋してしまったドクター世界を往く -





目黒寄生虫博物館ホームページ
グッズの販売もしているようです。珍しもの好きな方は要チェック? 寄生虫グッズがあります(笑)
posted by みあ at 02:05|

2012年02月04日

またしてもカラス

雪かきをしていたら、看板の上にとまって風に揺れているカラスを発見!




この画像だけ見たら、全然たいしたことなさそうですが、外は強風だったのですよ。
カラスの羽が震えていて、

「おおっ!シャッターチャンス!!」

と携帯で撮りました。

もっと近寄って撮りたかったのですが、近くまで行ったら、不審者と思われたのか、飛び去っていってしまわれました…。

あ、撮影したのは、2月1日なのです。

どんよりどよどよした色合いですが、日本海側の一応雪国であるわが県の冬の天気は、たいていこんな感じです。
写真を明るく修正しようかとも思いましたが、そのまま載せました(笑)。


今日(2月3日)は午後から青空でした!

それでも雪はなかなか溶けず、自宅前の道路は圧雪された雪で、真っ白つるつるでした。










posted by みあ at 00:24| 日常

2012年02月03日

Win32/FakeReanというマルウェア(ウィルス)に感染しました…

本日、ネットサーフィンをしつつ、ウィンドウズメディアプレーヤーで音声データを聴いていたら、いきなりインターネットエクスプローラーのネット画面およびウィンドウズメディアプレーヤーが強制終了。

「え??どーしたの??」

と思って呆然としていたら、「Internet Security」なるものが勝手に起動して、ウィルス検索をし始めた。
次々とインターネットセキュリティの画面に検索されたウィルスが表示されていく。

「え??何コレ??」

パソコンのデスクトップにはいつの間にやら「Internet Security」のアイコンが。
ウィンドウズのファイヤーウォールというのだろうか、4色の盾のマークに似ているけど、黒い。
そして大変アヤシイことに、この「Internet Security」、全て英語表記。何が表示されているのか全くわからない(笑)。

パソコンにインストールしているセキュリティソフトでウィルス検索をしようと「Internet Security」を閉じ、セキュリティソフトを起動させようとしたら起動しない。
あれ??と思って、他のインターネットエクスプローラーとかウィンドウズメディアプレーヤーとかエクセルとかメモ帳とか、起動させようとクリックしたけどどれも開かない。

しかも、パソコン画面下部のツールバーから、「〇〇〇.exe can not start」の表示が出る。
それ以外にも英語で色々と「パソコンが危険にさらされてるよ!」的なメッセージが。

それが延々と出て、「Internet Security」を無理矢理終了させても、何かを起動させようとしたら再び「Internet Security」が立ち上がる始末。
再起動かけてもダメで、仕方ないので「Internet Security」で最後までウィルススキャンをすませたら、どうやら70個以上もウィルスが見つかった、というような画面が出てくる。
で、「ウィルスを削除する」と書かれていると思わしきボタンをクリックしたら、何かを入力しろというような画面が出る。
でもって、何かソフトを買え、と言わんばかりのページに移動する。

私は最初、てっきりウィンドウズに元々インストールされているソフトか何かかと思っていたのだけど、入力しないとウィルスを駆除してくれないソフトなんて入れた記憶がない。
第一、勝手にデスクトップにアイコンをつくって、不親切に全て英語表記のセキュリティソフトなんてそもそもいらんわ!
と、アンインストールしようとしても、それらしきプログラムは見当たらない。

気持ち悪いので、ネット回線を切り、再び再起動。
それでもやめられない止まらない「Internet Security」。
ウィルスを検出しているのに、駆除も隔離も何もしてくれない、明らかにおかしい。

途方に暮れていると、デスクトップ画面下のアクションセンターのアイコン(旗マーク)がエクスクラメーションマーク(!)を表示、「害を及ぼす、または望ましくない可能性のあるソフトウェアが確認されました」みたいなメッセージを発信してくれた。

アクションセンターを開くと、どうも「Win32/FakeRean」とやらが悪さをしているらしい。

アクションセンターから詳細を開こうとしても開かず、どうにも出来ない。
セキュリティーソフトも開かないし、インターネットブラウザも開かないし、お手上げ状態。

仕方ないので、手元にあった携帯で「Win32/FakeRean」を検索。

どうやら、突如ウィルススキャンを始めた「Internet Security」は、偽物のセキュリティソフトらしく、嘘の感染情報を表示して、リンク先のソフトを購入するよう煽り、クレジットカード情報や個人情報を入力させて、それを盗み出そうとするマルウェアというウィルスらしいです。
しかも、この「Internet Security」なるものは、感染したパソコンによって「Security Central」とか、「Home Security」とか「Antispyware」とか「Antivirus」とか、色々な名称に変化するらしい…。
うへえ。

「うう、バックアップ取ってないし、リカバリーは勘弁して〜(泣)」

と検索を続けた結果、駆除できそうな望みが!

↓こちらのサイトの通りやったら駆除できました。分かりやすかったし、助かりました。
旧バージョンの情報で、最新バージョンは前とは別物になっているとのことですが、説明を読んで何となくで使用出来ました。

「 Let's HSP! 」偽セキュリティソフト・偽PCメンテナンスツール駆除「RogueKiller」


別のパソコンを持っていたので、そこからUSBメモリに上記サイトで紹介されていたソフトを入れて駆除しました。
ホントに、どうなるかと思いました…。

(2月6日現在、このページに検索かけて来られる方が増えてまいりましたので、万が一上記方法でも太刀打ちできないor上記方法がワケわからない、という方に

Internet Security 2012 ウイルスの駆除削除アンインストール方法 感染原因は?

も貼り付けておきます。
私はこの方法で駆除しなかったのですが、こちらのほうが簡潔で分かりやすいかもです。)

ドライブバイ・ダウンロード攻撃の対策なんてとってなかったです…。
これが以前聞いていたけど、ピンときてなかった「インターネットを見ただけで感染する」というウィルスか…!
怖ええっ!サブのパソコン持ってて良かった〜!
でもって、アクションセンター、反応してくれてありがとう!アンタがいなかったらウィルス名も分からなかったよ…!

ああ、情報漏えいやウィルスばら撒き、してなきゃいいけど…。

バックアップと、セキュリティソフトに頼りっぱにせず、自分でもちゃんとウィルス対策することは大切ですね。

↓マルウェアについてはコチラ

◆「 Let's HSP! 」ウイルス対策トピックス 《ドライブバイ・ダウンロード対策》

総務省 国民のための情報セキュリティサイト

◆「Enchanting Sky」マルウェア対策をしよう


↓無料です。マイクロソフトのセキュリティエッセンシャルズ。マルウェア感染対策によいかも。
Microsoft Security Essentials で、セキュリティ対策の悩みを解決しよう!


そういえば、そろそろ(ウィルスじゃない正規の)セキュリティソフトの更新が近付いているんだよな〜、と思ってうろうろしていたら見つけたソフト。






サブのパソコンがセキュリティソフトを入れたら動作が重くなってしまったので、ちょっとコレに惹かれています。
今使用しているセキュリティソフトと値段も変わらないし、USBメモリやPDFファイルからのウィルス感染にも対応しているみたいだし…。
ウィルス攻撃から100%守ってくれるか分からないのはどのソフトでも同じだし、とはいえ動作が重くなるのはツライので、サブパソコン用にもいいかもしれない。
1カ月無料お試し版ダウンロードもあるから、今使っているセキュリティソフトの更新期限切れまでに、一度試してみるかなあ…。
しかし、このパッケージ、ロボコップを思い出すなぁ…。





posted by みあ at 21:34| 日常

2012年02月02日

BUMP OF CHICKEN「ゼロ」感想・補足

BUMP OF CHICKEN「ゼロ」感想の補足です。
感想その1はコチラ
感想その2はコチラ

タイトルの「ゼロ」について。

「1」になれない状態、つまり動けないでいる状態のことをさしているという見方もありますが、個人的には、はじまり、出発、という意味でゼロ。もしくは「はじまりと終わり」というイメージです。
肉体と心の距離がなくなったという「ゼロ」もありかなあ。あと、足跡が消えた、という意味での「ゼロ」とか。

あるいは、タロットカードの0である「愚者」。「旅人」。世界をめざし、旅をして、世界を知り、そして再び世界をめざす旅人です。

タロットカードはトランプとも関係があって、ファイナルファンタジー零式のメインキャラクターのほとんどがトランプの数字由来らしいので、「ナンバー0」つまり何にでもなりえる(それでいて何にも代えられない)ジョーカーを持ってきたのかな、とか。

まあ、そこまで深い意味はなく、ファイナルファンタジー零式をイメージしたからじゃないかと思ってます(笑)。

てか、ウィキペディアで零式のキャラクター調べたら、「ジョーカー」って名前のキャラクター、既にいました(笑)。ありゃりゃ。


これをアップするにあたり、他の方が書かれているブログなども拝見しました。
かなり詳しく書いてあるものもあったりしましたです。

見方って、人によって全然違うんだな〜、と改めて感じました。

「瞳の色は夜の色 透明な空と同じ黒」

の部分を、「疲れ果てて虚ろで空っぽな目」「光のない夜のような目」と解釈している方がいて、ああ、なるほどな〜と。

私は「夜」とか「黒」をそういうふうには捉えないので(多分、宇宙というか、そういうものに憧れるからだと思います。真実をどこかに隠しているもの、というイメージが強くて)、そういう見方は出来なかったな〜、と。

あとは、「とんぼのめがね」という童謡のイメージが強かったのかも。
「ゼロ」風にとんぼのめがねを替え歌にすると、

「迷子のおめめは黒色おめめ 探して夜空をみてたから みてたから」ってな感じです。

以上、歌詞解釈は、思いっきり私の偏見です。
主語が明確にされていないということは、誰のどの視点で見ても構わないっていうことなのかもしれないです。
それが、小説とは違う、歌や詩の醍醐味なんじゃないかと思いますし。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

<ブログ中に出てきた作品一覧>


↓さだまさし「愛について」。むかーし日曜日にやってた、世界名作劇場の「家なき子レミ」の主題歌だった。



↓「山猫は眠らない」のジャケットいイメージ。amazonで検索したら、DVDは「No Imge」だったので、泣く泣くパンフレット画像です。
見たことないけど、狙撃手(スナイパー)の話らしいです。

映画パンフレット 「山猫は眠らない」 監督 ルイス・ロッサ 出演 トム・ベレンジャー




↓ご存知の方も多いかもしれません。ナルニア国ものがたりは児童ファンタジーで、シリーズものです。全7作品。今から60年ほど前に書かれた作品ですが、私はおもしろかったです。
ナルニアの創造主、ライオンのアスランがかっこいい!

馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉 (岩波少年文庫)



posted by みあ at 21:45| BUMP

2012年02月01日

BUMP「jupiter」… 神々の王の名を与えられた惑星・木星

jupiter




BUMPの通算3枚目のアルバム(メジャーデビュー後としては1枚目)、「jupiter」でございます。
個人的にはけっこう思い入れのあるアルバム。
このアルバムで完全にBUMPにハマったので…。
あとは、アルバムのジャケットに、ここまで堂々と木星の写真を使ったのが個人的には「グッジョブ!」って感じでした。
(以前、「jupiter」のジャケットがボイジャー2号によって撮影された写真だと記載したのですが、よく見ると違う気もします…。ボイジャーが撮影したもののわりには、鮮明さに欠けるし、大赤班が薄い気もするし、う〜ん…)

木星は太陽惑星の中で最大の星。
地球より太陽の外側に位置する外惑星なので、真夜中でも見えます。満月の夜空の中、月の光に負けずに輝いている星が気になったら木星の可能性が高いです。
対して、明けの明星、宵の明星と呼ばれる金星は、地球より太陽の内側に位置するため、朝方や夕方などに見ることが出来ますが、夜中に見ることは出来ません。

木星はおよそ12年かけて太陽を一回りします。
自転周期はおよそ9時間55分。つまり地球では1日が約24時間ですが、木星では約10時間。
地球と比べるとアホみたいにでかいです。体積は地球の約1300倍とか。地球のでかさが分からないので、イマイチぴんときませんが。
そんな木星も、太陽と比べるとスイカとブドウ一粒くらいの小ささ。その太陽すらもベテルギウスと比べたら800分の1程度の大きさというんだから、宇宙はどっかおかしい。
地球なんか、塵にすらなりません。

縞模様が特徴の木星ですが、見えているのは大気や雲です。大気と言っても、ほとんどが水素とヘリウムらしいです。地球のような大地のある岩石タイプの惑星ではなく、ほとんどがガスで覆われた巨大ガス惑星です。たぶん、その中心には中心核(コア)があるのではないかと考えられますが、詳細は不明とのこと。まあ、人間はとてもじゃないけど住めたもんじゃないことは確実ではないかと。

地球よりはるかにでかいくせに、地球よりはるかに速い速度で自転しているので、大気や雲が縞模様になって見えるのではないかと考えられています。
木星のチャームポイントは大赤班。
地球1つまるごと飲みこめる大きさの、雲の渦。高気圧性の嵐の渦と考えられています。時によって薄かったりホントに目のように見えたりします。300年以上も前に地球で観測されて以来、消えることがなかったそうです。

あと80倍ほど大きければ、太陽のように、自分で光り輝く星になっていたと考えられます。なので、「太陽になれなかった惑星」という、中二病的な異名を持っていたりします。
子供の頃、この言葉にどれだけ惹かれたことか(笑)。

65個の衛星(地球でいう月)を従える王者の星にふさわしく、つけられた名前は「jupiter(ジュピター)」。
ジュピターは、古代ローマ神話の天空の神、ユピテルの英語読み。
そのユピテルは、ギリシア神話の神々の王、ゼウスと同一視されています。

ゼウスは、天空(ウラヌス)と大地(ガイア)の孫であり、クロノスの息子(クロノスって『時』の神かと思っていたら、ウィキペディアによると大地と農耕の神とされてます)。
祖父のウラヌスは、生まれてきた子供をガイアの奥深くに閉じ込めたため、ガイアの恨みを買い、息子のクロノスに殺されます。
そのクロノスも、ウラヌスの「お前もまた子によって権力を奪われる」という予言のため、子供を恐れて、生まれてきた子供を飲みこんでしまっていたわけです。
それに悲しんだクロノスの妻・レアは、うまいことクロノスを騙して、ゼウスを逃がすことに成功します。
成長したゼウスはクロノスを殺し、飲みこまれた兄弟を救いだし、かつ、古き神々(ティターン神族)を打ち破り、神々の王となったのです。

このゼウスは、雷帝。雷を操る神様です。必殺技は雷落とし。これにやられて命を落とした者は数知れず。
まあ、雷を操るので、気候の神とも言えるのでしょう。

アルバム「jupiter」のインタビューで、藤原さんが、

jupiterは「木星」の他にも「雨の神様」って意味があって…

と語っていたように思うのですが、ユピテルを「雨の神様」と捉えていたのが意外でした。

ネットで検索して調べてみたら、あった(笑)。藤原さんの言葉。

jupiterは『木星』のほかにも『雨の神様』って意味があって、俺はその言葉がいいなと思って。
『太陽の神様』じゃなくて、『雨の神様』だって。
じゃあ、俺はみんなを濡らしてやろうと。
俺らは泣いてもいいんだよって言いたいバンドなわけだから。


「天空の神様」でもなく「雷の神様」でもなく「大神」でもなく、何故に「雨の神様」??
確かに、ウィキペディアには

「ゼウスは天空神として、雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。」

とありますが、なんで雨だけを取り出して「雨の神様」??

そこが未だに腑に落ちないのですが、深い意味はないのかもしれないし、たまたま藤原さんが目にしたものでは雨の神様になっていたのかもしれないし、分からないままです(笑)。

ただ、「天体観測」を雨の唄だと言ったり、「arrows」も虹ってことはその前におそらく雨が連想されるし(ただ、この曲に関しては、雨というより涙の後の虹っぽいイメージのが強い)、「ウェザーリポート」も傘のイメージが強いからか雨を連想させるし、「友達の唄」でも最初のフレーズで雨について語られているので、BUMPの歌においては、「雨」がちょっと特別な意味合いを持つのかもしれないです。

だからこそ、藤原さんは「天空の神様」や「雷の神様」より、「雨の神様」に反応したのかな、と思ってみたりします。

『太陽の神様』じゃなくて、『雨の神様』だって。

という言葉も、

「天空神」=「太陽神」かと思ったら、そうじゃなくて、「雲・雨・雪・雷の神」だったんだ!
「照らす神」じゃなくて、「濡らす神」なんだ!
涙を乾かす神じゃなくて、涙を流させる神なんだ!

という驚きの意味にも取れなくもないかもしれないかもしれない。
(この解釈はある意味、当たらずとも遠からずと言うか、実際、ゼウスのせいでどれだけの人間と英雄と神々が泣かされたやら…笑)

まあ、そんなこんななジュピターですが、こんな巨大な惑星も、暗黒の宇宙にぽっかり浮かんでいる姿を画像などで見ると、孤独を感じてしまいます。
数多くの衛星を従えていても、そのどれも木星に対しては小さすぎて、木星の前では点にしか見えないし。
一度、木星の衛星から木星を見た映像を見てみたいなあ。空一面、木星の縞模様だったりするんだろうか。
うーん、空見るのが怖くなりそうだ(笑)。

余談ですが、木曜日の英語、「Thursday」は、「トール(Thor)の日」という意味だそうです。
「トール(Thor)」は北欧神話の雷の神様。雷鎚ミョルニルで敵を打ち砕く、英雄的な神様です。
たぶん、「thunder(サンダー)」の語源。


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↓「天体観測」「メロディフラッグ」「ダイヤモンド」「ハルジオン」などのPVが収録されたPV集。

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posted by みあ at 01:34| BUMP・用語編

2012年01月31日

カラスを激写!

標識の上にとまっているカラスを発見!
「うわぁハート」と思わず携帯でパシャリ。

このくちばし、このおみ足、この尾っぽ、
かわいいなぁ…(うっとり)

標識の赤に、カラスの黒が映えますです。

これで青空なら言うことないんだけど、もうちょっとズームが効けばよかったんだけど、
まあ、撮れただけでも満足!












posted by みあ at 22:06| 日常

2012年01月30日

乾燥におすすめ!肌にやさしいとろとろ化粧水

ヒアルロン酸について語りました、前回の続きでございます。

びっくり驚異の保湿力を持つヒアルロン酸。
そのヒアルロン酸にも種類がたくさんあります。

大きく分けると、

・天然ヒアルロン酸
・バイオヒアルロン酸
・高分子ヒアルロン酸
・低分子ヒアルロン酸


私は専門家ではないので「これがいい」「あれはダメ」と断言することは出来ませんが、どれも良い点、悪い点があるのではないでしょうか。

よく「ナノ化」という言葉を化粧品で聞きます。
美容成分をナノ化して、浸透をよくしました!ってアレですね。
まー、確かに浸透しやすくなったのは良いことだと思います。
せっかく買った化粧品だもの、全然浸透しないのは悲しい。

でも、でも、ですよ?

…その美容成分を、深くまで浸透させないといけない意味は本当にあるんだろうか?

私の偏見ではあるのですが、美容成分って、

・肌の外側から守るもの
・肌の内側から肌を守るもの


があると思うんです。

なんでもかんでも浸透すればいいというものじゃないんじゃなかろうか、と。

例えば、人間の肌には、天然のクリームのような皮脂がありまして、皮脂っていうとニキビの原因になってギトギトでテカテカでいやん、なイメージが強いですけど、だからといって皮脂を取りすぎたらまずいわけです。
何故かというと、その皮脂が肌からの水分の蒸発を防いでいるし、外からの乾燥から肌を守ってくれるから。
それを無理矢理取ってしまうとどうなるかと言いますと、余計皮脂が出てくるそうです。

そりゃー、城を守るために外壁近くに兵士たちを配備させておいたのに、その兵達がやられてしまったら、補充しますですよ。
しかも、どうやら10人常備させておいても、そのうちのほとんどがやられてしまうと思ったら、多めに補充します。
ただ、もちろん、この兵士は無尽蔵にいるわけじゃない。そのうち、兵士(皮脂)のストックがなくなります。
すると城を守ることができなくなり、外敵の侵入を許すわ、城の中から逃げ出す者が現れるわ、城は外から内からめちゃくちゃなことになります。
つまり、肌が乾燥、外界からも刺激受けまくりで、ボロボロになってしまうわけです。

アトピーなど肌が弱い人は、このバリア機能が弱まっていて、肌が乾燥しがちになると考えられています。

いきなりでございますが、私は肌が弱い。
子供の頃アトピー性皮膚炎だったためか(今はかなりよくなりましたが)、すぐに乾燥するし、皮が細かくめくれたようになるし、化粧水を塗るとしみるし、赤くなる。

ところが、仕事の関係で知ったこの化粧品。
Dr.INNOVEILエッセンスローションMH20。化粧水です。

ドクターイノベール保湿化粧水エッセンスローションMH20 100ml



なんか、すごくいい感じがする…。
赤くならないし、塗っててなんか気持ちいい。

手に出すと、とろとろ、ぬるぬる。
ぬるぬるで乳液みたいなんですが、乳液と違うのが、塗った後しばらくするとさらっとしてベタつかないとこ。
しかも、肌表面がさらさらしてるのに、しっとりもちもちしてる感じがします。
化粧ノリも心なしかいいような…。

この化粧水はヒアルロン酸Na配合。つまり高分子ヒアルロン酸が配合されているんです。
高分子ヒアルロン酸は、高濃度配合されると、とろとろのぬるぬるになるそうです。
ということは、この化粧水には多分、それなりのヒアルロン酸がちゃんと配合されているんだと思います。
だって、手に出すと、とろとろのぬるぬる…。
(ヒアルロン酸が原液換算で20%配合されているそうです)

コットンに出すと、ホントにとろとろで、すべるように肌に伸ばすことが出来ます。
指ですいすい動かしてみたり。おお、楽しい(笑)。
普通の化粧水だと、コットンで肌をこすってるような感覚があるんですが、この化粧水はそんなことがない。
ストレスなく、すーっと伸ばせる感じ。

調べたところによると、パラベンが入ってない。
そして、「ポリクオタニウム-51(リピジュア)」という成分が配合されていて、これが肌荒れを防いでくれるみたいです。
だから刺激がないのか、と、納得。

ヒアルロン酸やポリクオタニウム-51(リピジュア)の他にも、ゲンチアナ根エキスやカキタンニン、乳酸Naという老化防止成分や保湿成分が配合されていて、ちゃんと潤う感じです。
ちゃんと潤って、肌の外側で守ってくれている感じ。なんか頼もしいぞ。

お風呂上がりの乾燥した顔に塗ると、その後乾燥知らずな感じだし、塗った後の肌にずっと触っていたくなるくらいに気持ちいいのです。
なんか、キメが細かくなって、ちょっと白くなったような…。
なったような感じ、ではありますが。

私には浸透しやすいヒアルロン酸より、こういったバリアしてくれるヒアルロン酸が向いているようです。
バリアして守ってくれている中で、肌ががんばってキレイになろうとしてくれてる感じ。

あまり大量に塗りすぎると、とろとろがなかなかさらさらにならなかったり(塗ってしばらくするとさらさらになるってことは、肌の奥深くに入らなくても、表面近くには浸透してるってことなのかな?

化粧品に合う、合わないはありますが…。
興味がある方はどうぞ。amazonで探したら発見しましたのでリンク貼っておきますです。

ドクターイノベール保湿化粧水エッセンスローションMH20 100ml



posted by みあ at 21:13| 美容・健康

「4デイズ」感想

<内容紹介>
サミュエル・L・ジャクソン主演

尋問スペシャリスト vs テロリスト
3億人の命を救う期限は4日間
全米公開禁止のエンディングが待ち受ける、タイムリミットサスペンス

【STORY】

「パルプ・フィクション」「ブラック・スネーク・モーン」のサミュエル・L・ジャクソン主演で贈るサスペンス。
アメリカ国内の3都市に核の時限爆弾を仕掛けたテロリストと、核の場所を聞き出すためならば拷問さえもいとわない尋問スペシャリストとの緊迫の攻防を描く。
共演はマイケル・シーン、キャリー=アン・モス。監督は「戦争のはじめかた」のグレゴール・ジョーダン。
アメリカ政府に届いたテロ予告。それは、国内の3都市に核爆弾が仕掛けられており、4日後に爆発するという衝撃的なものだった。
犯人のイスラム系アメリカ人、スティーブン・アーサー・ヤンガーはすぐに逮捕され、爆弾の所在を聞き出すための尋問が開始される。
担当するのはFBIのテロ対策チームを率いるヘレン・ブロディ捜査官。 しかしそこに、CIAのコンサルタントという謎の尋問スペシャリスト“H”が加わる。
ところがHの手法は拷問さえも平気で行う非人道的なものだった。そんなHのやり方に反発するヘレンだったが、犯人はなかなか口を割らず、時間ばかりが過ぎていく。
(amazon.co.jpより)

原題はunthinkable。
「考えられない」「想像もつかない」という意味です。

…自白剤は、使っちゃダメだったんだろか…。効き目なかったんだろか…。

犯人に何とか口を割らせようと躍起になる人々を観ながら、時々ぼんやりとそんなことを考えてしまったりしましたが、この映画そのものは、犯人に自白させることを目的としているわけではないので、自白剤は効き目がなかったと勝手に捉えることにいたしました。

…と、自白剤について調べましたら、自白剤を使用した場合、意識が朦朧、判断力が低下してしまうとのこと。
爆弾の場所みたいに、正確で詳細な情報が知りたいときには向いてないのですね。なるほど。

下手すると、友人宅に泊まって深夜まで喋っていたとき、眠くて眠くて意識が朦朧としてきた私が、何故か「お〜いお茶」のペットボトルの幻覚を見て、
「ね、〇〇〇だよね?」
と友人に訊ねられて、
「うん、お〜い、お茶だよね…」
とワケ分からんことを口走ったようになるわけですね!
そりゃしょーもないわ。

えーと、感想に話を戻しまして。

爆弾を探して走るアクションではありません。場面はほとんど拷問部屋。
拷問しても口を割らない犯人との心理的な駆け引きがメインのサスペンスです。
指切断などの拷問シーンが多いですが、グロいものは他映画で見慣れてしまったためか、そこまでグロくはなかったです。
殺しちゃいけないので、痛めつけたあと手当してたりするし。
とはいえ、痛いのや血が全くダメな人は見るのは避けましょう。
むしろ、序盤にHに殴られた尋問官の傷が1番痛々しかった…(笑)。

拷問部屋ばかりの割には、時間を気にせず見ることが出来ました。
徐々に引き込まれていって、終盤に一気に加速していく感じです。

ヤンガーは拷問覚悟で捕まってるので、なかなか口を割りません。
爆弾が爆発したら、自分たちを含め、何百万人も死んでしまうので、尋問する方は必死です。
特にHは酷い。ホントに手段を選ばない。
ヤンガーの元妻と子供を拘束して、拷問に利用する。
(つーか、爆弾の場所吐かなかったら、結局はヤンガーの元妻も子供も爆発に巻き込まれて死んじゃうだろ、って思ってしまったけど、ヤンガーはそれも尊い犠牲、殉職だと捉えるんだろうか?)

ヤンガーはアメリカ憎しのあまり、アメリカやそこに住む人々などどうでもいい、と思ってしまったのかもしれない。
あるいは大義を成し遂げるための尊い犠牲?
もしくは、自分の大義と同等の価値あるもの?
だから、自分の声明が叶えられなかったとき、躊躇なく何百万人も殺せるのかも。

どちらかというと、私はブロディ捜査官側の目線で観ていて、かつ、ヤンガーの主張が全く正しいと言わないけども至極まともな内容だと感じてしまったので、「何もそこまでしなくても…」と思ってしまうんだけど、Hの言い分も分かる。
非人道的と言われようが、爆弾の居場所を吐かせなきゃ何百万人も死んでしまう。
自分の愛する家族だって。

例えば、日本のどこかに日本ひとつを沈めてしまうような巨大爆弾が仕掛けられて、その犯人が捕まったけど爆弾の在り処を吐かない。
自分だったらどうするだろう?
Hのように、利用できるものは利用して、非人道と言われようが犯人を自白させるよう努めるか。
ブロディ捜査官のように、人間としての尊厳をとり、あくまでも口頭尋問で自白させるよう努めるか。
そして、そのどれも効果がなかったら?時間だけが過ぎて、爆発の可能性が近付いてきたら?
犯人の自白も、本当か嘘かわかりゃしない。
そんな中、罪もない人身御供を差し出せば、助かる可能性が出てきたら?
罪もない人の命と、罪もない日本中の命。
鬼として生きるか、人として死ぬか。
鬼になっても、日本は救えないかもしれない。人としてあろうとすれば、日本を救えない。

でもきっと、私はそのどちらでもなく、この映画でいう「拷問させる側」の人間になるんだろうな〜…。
汚れ役を誰かに押し付けて、「犯人はともかく、罪もない人を殺してはいけない!」と叫んで、でも自分や家族やその他大勢の命が、その罪もない人の命で救われると知るや否や掌返して「こいつも殺せ!」と叫んでしまうような人々。

ネタバレはいたしません。
これはオチが分かってしまうと、面白さが半減する気がするので。
犯人の自白、どこまでが本当で、どこからが嘘か?

ラストは…、うーん、捉え方は人それぞれだけど、私はバッドエンドだと思うなぁ…。
まあ、映画としては、ラストはバッドエンドだろうが、ハッピーエンドだろうがどっちでもいいのでしょう。問題は、きっとそこじゃないから。

仮にバッドエンドだったとした場合、ブロディ捜査官とH、どちらが正しかったのか。
それでもどちらが正しいと言えるのか。どちらが正しいと思えるか。
そうしてその結末を、認め、引き受けることが出来るのか。

そう考えると、ラストはあれでよかった気がします。
あのラスト、全米では公開禁止だったって、ホントに??

しかし、最近、マトモな役でのサミュエルを観てない気がするんだけど、気のせいかな…。

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日々の中で感じたことを、個人的な偏見を交えて語りたいと思います。 本とか、音楽とか、映画とか、いろいろ。
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