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2012年04月07日

Windows7 Windows Media Player アルバムアートの削除方法

Windows Media Player(ウィンドウズメディアプレイヤー、略してWMP)に関して、家族からヘルプ依頼があった。

ところで、「ウィンドウズメディアプレイヤー」なのか「ウィンドウズメディアプレーヤー」なのかよく分からない。
まあいいや。

ふっるーいマイナーアルバムを取り込んだら、WMPが間違ったCD情報で認識してしまったらしい。
アルバムのジャケットイメージ(アルバムアート)も、違うアルバムのジャケットになってしまい、それを削除できないか?とのこと。

……いや、私もね、詳しくないのですよ、パソコンには。

分からないのでネット検索。

せっかくなので、まとめます。
苦労したんだから、せめてブログのネタに…もとい、後々忘れてしまって調べ直すのもキツイので。
が、その前にメモ。

●アルバムアートを追加したい場合

アルバムアートを追加するだけであれば、アルバムアートに使いたい画像を、ウェブで検索するなり、自分でスキャンするなりします。で、その画像を右クリックで「コピー」。

WMPを起動して、アルバムアートを貼り付けたいアルバムの♪マークアイコン(左に並ぶやつです)のところで右クリックすると、「アルバムアートの貼り付け」と出ますので、そこをクリックすれば自動的に貼り付けられます。

貼り付けてみてイマイチだったら、他にいいやつを探してきて、同じように「アルバムアートの貼り付け」をしたらイメージが上書きされます。

が。
「ジャケット画像なしでいいや。ふつーの♪マークのに戻したい」
となると何故かとっても面倒でした…。


というわけで、Windows Media Playerのアルバムアートの削除方法です。
実行されます際は、自己責任でお願いします〜。
ちなみに、OSはウィンドウズ7です。Windows Media Player のバージョンは12です。

●Windows Media Playerのアルバムアートの削除方法

1.まず、アルバム情報を自動的に取得させないようにする
  これをやらないと、どんだけ削除しても勝手に自動更新して上書きされてる気がする…。
  分かんないけど。

ウィンドウズメディアプレイヤーを起動して「Alt」キーを押す
→「ツール」→「オプション」→「ライブラリ」
→「インターネットから追加情報を取得する」のチェックを外す→「適用」
→「プライバシー」タグ→「インターネットからメディア情報を取得する」のチェックを外す
→「適用」→「OK」で再起動をかける


※アルバム情報を取得したいときは、
アルバムのアルバムアート(ジャケット画像がないときは♪アイコンになってるとこです)を右クリック→「アルバム情報の更新」で出来ます。

2.Windows7で、システムファイルや隠しファイルを表示させる  
  なんか、WMPの画像ファイルは隠しファイルになっていて、
  ふつーの状態ではファイルが出てこないのです。
  出てこないと削除することが出来ないので、無理矢理表示させるのです。

 a. 「スタート」ボタン(ウィンドウズマーク)をクリック、「コントロールパネル」をクリックします。
 b. 「デスクトップのカスタマイズ」をクリック、「フォルダーオプション」をクリックします。
 c. [全般]の[すべてのフォルダーを表示する]にチェックを入れます。
 d. [表示]タブをクリック。
  [詳細設定]内の[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]
  にチェックを入れて、
  [保護されたオペレーティング システムファイルを表示しない(推奨)]のチェックをはずします。
 e. 「警告」が表示されます。「はい」ボタンをクリックします。
 f. 「OK」ボタンをクリックします。


※これらの変更は、作業が終わったら元に戻しておくこと!重要なファイルを削除してしまって、正常に起動しなくなったー!という悲惨なこともあり得るので。

3.アルバムアートを削除する

  A.マイミュージックフォルダに行き、アルバムアートを削除したいアルバムフォルダを開く。
 その中にある「folder」「AlbumArtSmall」など、画像ファイル(jpgファイル)を全部消します。

  B.Ownerフォルダーをクリック→AppDataフォルダー
    →Localフォルダー→Microsoftフォルダー
    →Media Playerフォルダー→アートキャッシュフォルダーを削除
    →「LocalMLS 0」など「LocalMLS」がつくファイルを全部消して再起動


大抵はこれで消えるようです。

だがしかーし!

MP3ファイルは、ファイルに直接画像データを埋め込んでしまうらしく、どれだけ削除しても画像が復活してしまいます。
そんなときはコレ。

Mp3tag!!
よく分からんのですが、MP3ファイルのタグを編集するフリーソフトのようです。
これでファイルに直接タグとして埋め込まれている画像を削除するのです!(…で合ってるのかな?)
詳しいインストール方法、使い方はコチラ→http://17.pro.tok2.com/~mellow/blog/archives/553


※さらにそれでも消えない場合

Windows Media Player 12で、削除したのに音楽ファイル、ジャケット写真が表示される場合や、
Windows Media Playerの「ライブラリ」で、項目の表示、追加、または削除ができない場合は、Windows Media Playerのデータベースファイルが壊れている可能性があるそうです。
ナンダッテー!

このような場合、新しい「ライブラリ」を再作成すればよいとのこと。

※注意!!
「ライブラリ」を再作成すると、次の項目が削除されますので注意。
  ・最近追加(最近使った再生リストなど)
  ・評価(自動評価:1つ星〜4つ星など)
  ・Windows Media Playerで編集したタイトル、などなど。

次の手順で、Windows Media Playerの「ライブラリ」を再作成します。

 1.Windows Media Playerを終了します。
 2.「コンピュータ」をクリックします。
 3.「ローカルディスク(C:)」をクリックします。
 4.「Owner」フォルダー→「AppData」フォルダー
  「AppData」フォルダが表示されていない場合は隠しフォルダを表示します(上記の2.参照)。
  なお、「ライブラリ」の再作成が終ったら、元の設定に戻してください。
 5.「Local」フォルダー→「Microsoft」フォルダー
 6.「Media Player」を右クリックし、表示されるメニューから「名前の変更」をクリックします。
 7.フォルダ名を「Media Player_bak」に変更します
 8.「×」ボタンをクリックし、開いているフォルダを閉じます。
 9.「スタート」ボタン→「再起動」の順にクリックします。パソコンが再起動します。
 10.Windows Media Playerを起動します。データベースファイルが自動的に再作成されます。

……疲れた……。

検索しまくって、これ全部やりました。
おかげさまで、何とか問題は解決しました。
これでも無理なら、私にはお手上げでしたです。

何が何だか分からないままやりましたので、間違いがあったらすみません。

参考にしましたのは以下のサイト様です。
ありがとうございました。
私の説明が怪しい場合、以下のサイト様を閲覧されることをおすすめいたします。

http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-sound/windows-media-player-12/a86ee3a6-1fb1-400c-8e95-08207810fbc8

http://yaginonegoto.blog93.fc2.com/blog-entry-234.html

http://melsine.wordpress.com/2011/12/07/wmp12%E3%81%A7%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/

http://ameblo.jp/tomoyorosiku4649/entry-10644664769.html

http://17.pro.tok2.com/~mellow/blog/archives/553




posted by みあ at 00:17| 日常

2012年04月05日

「ひぐらしのなく頃に」感想

今更ですが、「ひぐらしのなく頃に」の感想。

ごめんなさい、偏見の目で見ていたワタシが悪かったです!

と思ってしまったくらい、ハマりました(笑)。

携帯のアプリで、このゲームが出ていて、1話無料ダウンロード出来たのです。

「ひぐらしか〜…。そういやあ、友達が面白いってすすめてたなぁ。
 ……どーせオタク向けの萌えキャラで、鉈持って暴れる、なんか猟奇的な話なんでしょ。
 まあ、無料だし、1話やってみよっかな」

と(自分もオタクであることを棚に上げ)大変ナナメ目線で見ていまして、期待値はほぼゼロに等しかったのです。

…実際アプリをダウンロードしてみたら、ハマってしまって、睡眠時間削って読んでる私がいました…。
ナンテコッタイ。

ストーリーは、出題編として、
・1話 鬼隠し編
・2話 綿流し編
・3話 祟殺し編
・4話 暇潰し編


解答編として、
・5話 目明し編
・6話 罪滅し編
・7話 皆殺し編
・8話 祭囃し編


番外編として、
・賽殺し編
・昼壊し編


があります。

うふふふ、一つの話が終わると次の話を一気に購入、ダウンロードして、携帯のちっさい画面でむさぼるように読んでいました…。
サウンドノベルですが、選択肢等は一切なく、イラストと音楽とノベルのみで話が進んでいきます。

正直、文章は拙いです。誤字・脱字・増字、かなりあります。
登場人物が声を合わせて話すことろは「「〇〇〇!」」という表現のされ方だし、恐らく、一般書籍等で目が肥えている方は、
「こんなめちゃくちゃな文章が許されてなるものかー!!」
と叫びたくなると思います。

で、正直、イラストも拙いです。
人物イラストの手が「ドラ〇もん(友人・談)」。
顔のサイズ近くある握りこぶし。…恐ろしい。鉈なんか振り回さなくっても、この握りこぶしでガツンと殴れば殺せそうです(いや、そんな話じゃないんですけどね)。
登場人物にトミーこと「富竹」という男性がいるのですが、何度イラストを見ても笑いがこみあげてしまう。
お前、その胸の厚み、なんなんやねん!筋肉か?贅肉化か?それともタオルでもつっこんどるんか!
と、話せもしないエセ関西弁つっこみをしてしまう。

ですが、それらがもう、どうでもよくなるくらいに、読んでると引き込まれました。

前半部分の登場人物のありえない日常ゆるい、なんか方向性が違う気がする萌え込みのドタバタから、ある日付を境に一気にホラーに変わっていく瞬間が「うえええ、きたー、またこの日がやって来たー」と思いつつ、止まらない、たまらない。
ジェットコースターで一気に急降下させられる気分です。

時々くどかったりすることもありますが、続きが知りたくて読んでしまう。

これらは同人ゲームで、毎年夏や冬にビッグサイトに沢山の人が集う、いわゆる「コミケ」で売られていたもののようです。
アニメ化したり、家庭用ゲーム機でゲーム化したりしていますが、私のおススメは同人パソコンゲームの、この、萌えようもないイラストのほうです(笑)。

↓気になる方はコチラ。1話まるまる無料ダウンロードできます。



「惨劇に挑め」とか「正解率1%」とか書かれていますが、本格推理と思ってはダメです。
というか、もはや推理ノベルではありません
なのに「各収録シナリオ発表時の応募推理の正解率は1%未満。」というあたりが驚きです(笑)。
100人に1人弱は正解してたってこと??

煽り文句だけを読んでいると、いかにも「推理小説!」という匂いがばんばん漂ってきますが、騙されてはいけません。
ちょっとネタバレしてしまうと、1話で主人公は死亡してしまいます。

なのに、なのに、なーのーに、話は続いているんです。

どういうこっちゃねん?と思ってしまうではないですか。

この話にジャンルを無理矢理つけるとするなら、「現代ファンタジーサスペンスホラー」になるのかなあ?

サスペンスホラーとファンタジーを融合させたような感じ。このへんの目のつけどころは面白いと思います。エンターテイメントのおいしいとこどりのような。

私的に勝手に煽り文句をつけるなら、

「百年の魔女は甦る。そして真実がわかるまで、殺され続ける」

「永遠に続くかのような惨劇の夜を超えて、ただひとつ、輝く朝を迎えたいのです」

とかでしょうか。

またしてもちょっとネタバレしてしまうと、この物語は、百年の魔女の物語。
自身が惨劇の日々を乗り越えるまで、殺され続ける話です。
で、私たち物語の読み手は、「こいつがアヤシイ」「なんでそーなんの!」「ううう、イタイよう〜」と唸りつつそれを見届けるのが役目。

まあ、もう、どれだけ狂気と惨劇に耐えたことか。
登場するキャラクター達が、長所もあれば短所もある、でも根はタブン皆いい人たちが多くて、ハッピーエンドになってくれないかなと祈りながら読んでおりました。
見方が違えば、こんな好印象にも悪印象にもなるんだな、と感じながら。

物語の前半部分が、きらびやかな印象なんですよ。ホントにカラフル。
子供時代ってこうだったよな〜、本気で馬鹿なことしてたりしてたよな〜。
わいわい騒いで、喧嘩したり傷ついたり、色々あったけど、なんだかんだ言いながら、世界は輝いていたよな〜、なんて思いながら読み進めていくと。

…ある日起こる惨劇を境に、全てが崩れていく。
カラフルだった世界は、モノトーンの、そして時々、真っ赤に塗りたくられた、狂気の世界に変わっていく。

百年の魔女は、輝く世界をもう一度取り戻したくて、何度も甦ってはやり直すけど、どうしても手が届かず狂気の世界に叩き落され続ける。
極楽に繋がっていると思われた細い蜘蛛の糸は、ぷっつりと切れる。
魔女はすっかり疲弊して、助けを求める。

「信じて。力を貸して」

時々、オタクネタの分からなさっぷりにさすがにちょっと引いたり、色々突っ込みどころも矛盾もあった気がするけど。
面白かったです。

推理ノベルとして読むなら、「ふざけるなー!」ですが、
サスペンスホラーファンタジーノベル、エンターテイメントノベルとして読むなら「満足!」でした。
ベタだけど、運命に立ち向かって奮い立つ物語が好きなので。反撃のターンは、爽快です。
以前、殺人事件の犯人が、このゲームをプレイしていたとかあった気がしますが。
これはきっと、そういう趣旨の話じゃないはずなのになあ。むしろ、そういった状況を打破しようとする話のはずなのに。最後まで読まなかったのかなあ。悲しい。
偏見のあった「萌え」も、ここまで潔いとむしろ清々しい。というか、ネタにしかならない(笑)。
というかいうか、それが後に起こる惨劇をさらに悲惨たらしめていて、むしろ怖い(笑)。

ところで、主人公の前原圭一、女の子に囲まれてハーレム状態なのに、全然羨ましくないのは何故…?(笑)

で、読み終わった後は、「クールになれ、前原圭一ッ!」が頭の中でリピートしてました。
全然クールじゃないよ(笑)。


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↓購入検討の方はコチラ。上のサイトでも購入できるのですが、こっちのほうがちょっと安いみたいです。

↓ひぐらしのなく頃に(1〜4話セット)↓



↓ひぐらしのなく頃に 解(5〜8話セット)↓



↓ひぐらしのなく頃に礼(番外編2話セット)↓



↓ひぐらしのなく頃に 全部パック↓

posted by みあ at 22:51| ゲーム

2012年03月30日

最近ハマっているもの「ウェイパー」

味覇(ウェイパー) 缶 250g




知っている人は知っている、味覇と書いて「ウェイパー」。
本格的中華の味をお手軽に楽しめてしまうという、中華の素というか、調味料(?)です。

赤い缶に「ウェイパァー」と表記されていて、ちょっと間抜けだったりするけれども。
個人的には「ウェイパァー」のが好きですけどね。
「ウェイ」でスプーンでこの調味料をすくいとり、
「パァー」で調理中の食材に振りかける!
な感じがして。
…あれ?なんか、小島よ〇おが思い浮かんでしまった…。

うわああ、そんなこと書いたら、余計に、海パンいっちょの小島よし〇が、
「うぇい」でウェイパァーをわしづかみにして(ここで、ちょっと突き指気味になる)、
「ぱぁー」で「おっぱっぴー」のポーズでフライパンに投げ入れて、
そのほとんどがフライパンからはみ出て、
「全然入ってねーじゃねーか!」とつっこまれてるところまで妄想してしまった!
これだとウェイパァーの缶を見るたび、小島〇しおの顔を思い出しかねないので、妄想のスイッチを一旦切らせていただきます。失礼いたしました。

先日、スーパーに行ったときに、このウェイパァーが山盛りに並べてありまして。
友人からこの調味料の存在は聞いて知っていたのです。

「お湯にこれを溶かして溶き卵とか入れたら、あっという間に中華料理屋のスープが出来るよ!」
「中華料理屋に行って、そこで食べたスープがおいしかったんだけど、これ買ってスープつくってみたら、まんまその味だった…」

そんな話を聞いて、あに気にならずんや?(←注:文法おかしくても気になさらないでください)
どうして気にならないだろうか?いや、気にならないはずがない(反語)。
しかし、980円…。980円…。

買いました。

買って、今、頑張って使っているところです。
ネットで探すと、レシピがあったりするんです。
いやぁ、ネット時代っていいね!

私は焼きビーフンが好きなのですが、春雨とウェイパァーを使った炒め物のレシピがウェブで公開されていたので、作ってみたのです。

おお!このウェイパァーを使ったら、確かに中華料理屋さんで食べるような焼きビーフンの味に!(使ったのは春雨だけど)

おいしかったです。
全然料理しない私にもつくれるというスグレモノ!

ただこのウェイパァー、ちょっと難点が。

その1:量が多い

だって、500gなんですよ!スーパーで売っていたのは500g。
日持ちはするだろうけど、ちょっと使いきれない感じがします。

その2:半練状なので、ちょっと溶けにくい


上記に書いた春雨炒めは、フライパンに水(約2カップ)を入れて、その中にダイレクトに春雨(約100g)を入れて、その中にウェイパァー(約小さじ2)を入れて溶かして、春雨を戻していくんです。
こういった感じでやると、ウェイパァーが溶けてまんべんなく味がしみわたるのですが…。
一度、チヂミを作った際に、お湯で溶かさないといけないところを水の中に入れてしまい…。
なかなか溶けなくて、均等にウェイパァーがいきわたらず、味にムラが出来てしまいました(泣)

お湯などで一度溶かして、ちょっとしたスープ状にしてフライパンなどに入れるのがいいかもしれません。

春雨炒めと同じように、乾燥わかめを炒めてもおいしいのです(容量・分量はお好みでどうぞ)。

で、Amazonで調べてみたら、あった!↓

味覇(ウェイパー) 缶 250g



他にも、業務用1kgなども取り扱っているようですが、一般家庭には、この250gが良い気がします。500gだと、ちょっと多い気がするので…。

Amazonで買えば良かったな〜、と思いつつ、ウェイパァー500g消費目指してがんばります!

今度はレタスチャーハンあたりにでも挑戦してみようかな〜。


あ、ブログをぷち模様変え(?)しました。
サイドにある広告バナーがうるさい気がしたので、減らしましたです。
あと、「いいね!」ボタン等を、よく分からないまま設置してみました。

こちらのページを参考↓
https://fanblogs.jp/oands/archive/159/0(ファンブログカスタマイズ)
大変助かりました!
posted by みあ at 21:41| 日常

個人的アフィリエイト

すみません、超個人的なページです。
よく利用したり、気になっているもののアフィリエイトを貼り付けてます。
「おお、これはいいかも!」と思うもの、あるいは何かネタがありましたらブログ内にて紹介する予定です。

よく利用する



■CD/DVD/本/ゲームの購入■

◎amazon.co.jp(中古あり)


◎TSUTAYA online


◎楽天



■インターネット関係■

◎Ace-analyzer(無料アクセス解析)


◎+ぷちカスタマイズ日記+(ファンブログのカスタマイズ方法)

https://fanblogs.jp/pamphlet/

◎A8.net(アフィリエイト)






気になる




■中古CD/DVD/本/ゲームの購入■

◎ネットオフ(新品もあり)



◎livedoorブックス(オンライン書店。新品もあり)




■中古CD/DVD/本/ゲームの買取■

◎買取専隊エース(無料宅配セットあり)



◎ネットオフ(無料宅配セットあり・商品によっては1品からも買取可能)



◎livedoorリサイクル




■電子書籍■

◎eBookJapan


◎honto



■創作関連■

◎FC2小説


◎執筆と出版の応援ひろば



■消耗品■

◎インクナビ




posted by みあ at 20:58| 超個人的

2012年03月28日

「まんがと図解でわかるニーチェ」感想

まんがと図解でわかるニーチェ (別冊宝島) (別冊宝島 1729 スタディー)



ツァラさんの暴走について行けず、下巻で止まったままの「ツァラトゥストラはこう言った」。

せめて、ツァラさんを読んでから読もうと思っていた、「まんがと図解でわかるニーチェ」をもう諦めて読みました。

この本の監修者が、「超訳ニーチェの言葉」の著者と同じ方なんですね。

「超訳ニーチェの言葉」は個人的に、「ニーチェの言葉」としてはどうかな〜、と思っていたので、この本に書かれていることも鵜呑みには出来ないかもな、と、あまり期待せずに読みました。別冊宝島だし。宝島だし。

いや、だって、表紙に

「超人」「ニヒリズム」…ニーチェの思想が2分で理解できる!

女子大生・まどかVS謎の男”ニーチェ”

恋も悩みも生き方もニーチェが教えてくれた 幸せになるための”テツガク”(はぁと)


ですよ?(笑)なんかもう、「いやいやいやいや」みたいな。
ニーチェが現代に生きていて、この表紙見たら、憤死するんじゃなかろーかと(笑)。

でも案外、漫画絵は気に入るかもしれない(笑)。
でもでもどうなんだろう、「萌え絵なんぞで世間に迎合するなんぞけしからん!」と怒るかな?
「…しかし、迎合していないんなら、許す」とか言わないかな。

あ、でも、萌え絵というほど萌え絵ではないです。
ふつーに、今風の漫画な感じでした。いや、今風ともちょっと違うような…。

というわけで、ニーチェさんです。

「神は死んだ」という言葉が大変有名な方でございます。

ニヒリズムを徹底的に問い詰めた結果、「無意味な人生を全肯定して、永遠に繰り返される人生すらも受け止めよ!」とかゆー、ぶっとんだ狂気の沙汰の永遠回帰説を説いた方です。

1分1秒違わず、もうホントにそっくりそのままの事柄が永遠に繰り返される人生を肯定できるか?

死を迎えたとき、「これが生であったのか! さあ!もう一度!」と言うことが出来るか?

出来る者が、全世界を肯定する勇気と強さを持つ者、「超人」なのだと。

……ニーチェ、ごめん、私には無理だよ。価値のない世界を生きることは出来ても、価値のない全く同じ人生を繰り返されるのは嫌だよ〜〜。

超人になれなくていいです、ルサンチマンの、畜群でいいです。
ニーチェに嫌悪されると思うけど、それすらも意味のないことなんでいいです。
善悪もないなら、ニーチェに嫌われたって好かれたって関係ないもん、「弱虫め」って陰口言われたっていいもん。
今と全く同じ生が、何も変わることなく永遠に繰り返されるなんて、別の意味で

「嘔吐、嘔吐、三度嘔吐!」

ですよ。変化も希望もない、永遠の無意味に精神は耐えられん…。絶対どっかで発狂するわ。
そんなんに耐えられるのは、もう人間じゃないでしょう。神様の領域でしょう。
だから「超人」なんだろうけどさ。

そこまで自身を追い詰めなくてはニヒリズムから抜けることが出来なかったニーチェっちの思想を、自己啓発のノリで語られてしまうと、「なんかなぁ」という気がしてしまいますが、それすらも無意味で無価値ってことでよろしいんだろうか、ニーチェさん。

ところで、「全てのものは平等に価値がある」って、「全てのものは平等に価値がない」と同じなんでしょうか??

昔から不思議だったもののひとつに、「平等」があるんですが、ほんっとーの本当に「平等」になったら、一切のものに価値ってなくなるんじゃないかと。
「優劣つけるのはよくないから、みんなで手を繋いで仲良くゴールしましょう」
みたいな気持ち悪いことになるんでないかと。
…走るのが速い子の価値や個性はどーなるんだ??
そのくせ、「個性を伸ばしましょう」ってわけわからん。

よく、「神様や仏様の前では、皆平等(に価値あるものなの)ですよ」と言われるけど、それって、つまり、言い換えれば平等に価値がないってことなんじゃ?

見方や言い方を変えてるだけで、ニーチェが言ってることと宗教の説いてる「平等」ってほとんど同じなんじゃないかと思ってしまうのです。

でも、それじゃあんまりにもあんまりなんで、後世の人がもっともらしい理由をつけたんじゃないかな〜〜、とか。
宗教詳しくないので分かりませんが。

だって、

「神は平等ですので、悪しき人も善き人も、等しくお救いになります。もちろん、神を信じる人も、信じない人も、等しくお救いになります」

なんてこと言われたら、「なら神様なんて信じない」「じゃー好き勝手にやるわ。悪人でいいわ。どーせ救ってくれるんでしょ」ってなるだろうし。

全てが等しい神様にとっては、ひょっとしたら蟻と人間の命も等しいかもしれなくて。
蟻1匹生かすために、人間100万人殺すこともあるかもしれないわけですよ。
人間である私たちは、「いや、そんなことないでしょ」って思うかもしれないけど、相手は神ですよ?
次元が違うんだから、私たちの常識が神にとっての常識であるなんて保障はどこにもない。

そう考えたら、ニーチェの言う「神は死んだ」は、この本では、これまで絶対だと思っていた権威や倫理、道徳が何の意味もなくなったことをさす、みたいに書かれていましたが、

神を弱者が自分勝手に歪めて利用したことにより、本来の意味での神は死んでしまった

っていう意味にも捉えられないのかな〜、と。

まあ、私の勝手な思いつきと偏見ですが。
ニーチェは、キリスト教の体制を嫌っていたんじゃないかという気がしたので。

あと、ニーチェはこの本によると、イデアも否定していたようなんですが、この本の最後のほうに書かれていた「力への意志」の「力」って、プラトンの初期イデアを彷彿とさせるんです。
続きを読む...
posted by みあ at 21:43|

2012年03月24日

森絵都「カラフル」感想

カラフル (文春文庫)




「宇宙のみなしご」より対象年齢は上かな?

不倫とか援助交際などが出てくるのですが、不思議とあまりいやらしい感じはしません。
ただ、でもやっぱりそういうのに嫌悪感を抱く子はいると思うので、中〜高校生あたりが対象になるのかなあ。ううむ。むしろその年代の子のほうが過敏か?

面白かったです。
個人的には「宇宙のみなしご」のほうが好きですが、面白かったです。
まあ、やっぱり文字が大きくて読みやすくて、というのもあるのですが、続きが気になって読みすすめていると、
「あれ?気付けばもうここまで読んでる!」
と驚きました(笑)。

前世で何かの罪を犯して死んだ主人公が、本来であればそのままその罪の故に魂が消滅してしまうところを、(応募してもいない)抽選で大当たり!となり、(半ば強制的に)再び現世に戻ることになった。
ただし、主人公の前世の記憶はなく、現世での憑代(よりしろ)は、天使とそのボスが決めることになっている。前世の罪に応じて、そのホームステイ先は変わるらしいのだが…。


というもの。

前世の記憶を失くした主人公は、自殺を図ったが奇跡的に助かった「小林真」として人生を途中からやり直すことに。


正直、途中からオチは読めてくるのですが、そのクライマックスへ至るまでの爽快感がたまりません。

「来るか?来るか?おお、キターー!!」

って感じです。

先は読めるけど、面白い。

ジェットコースターにも何種類かあって、そのうちの1つに、「先が見えなくてドキドキする」。また1つに、「先が見えるけどドキドキする」があると思うのですが、「先が見えるけどドキドキする」タイプだと思います。

ああ、あそこで急カーブになってる!身構えなきゃ!
あ、もうすぐ落下くるぞ、踏んばらなきゃ!
しばらくなだらかだぞ、ちょっと落ち着こう…
クライマックス、来る、来る、キタ―!!

そんな感じです。

下手に期待を裏切ることなく進んでも、「あー、面白かった!」という魅力にあふれていると思います。


「宇宙のみなしご」もそうだったけど、キャラクター達が、漫画チックではあるけど、なかなかいい味を出しているんだよなぁ。


主人公に関しては、前世の情報がないので、イマイチ想像つかなかったりするのですが、「こういう奴だったと思われる小林真」像と比較するとギャップが面白いです。
でも、小林真と同一化している瞬間は、「小林真」が思い浮かぶ。

ふつーにふつーな「早乙女くん」も、ふつーにふつーなんですが、雰囲気が思い浮かぶ。

援助交際をしている、どことなく頭のゆるそうな「ひろか」も、なんかイメージが浮かぶ。

登場したときは、「電波キャラ!?」と勘違いしてしまった唱子も、だんだんかわいらしく見えてくるし(笑)。

小林真の兄で、真に嫌味を言いまくる「満」も、テンプレートキャラではあるけど、なかなかどうして、いいキャラです。
こういうキャラは、客観的に見るとかわいい(笑)。実際、こういうのが同級生とか兄弟だったりするとムカつくと思うけど(笑)。

真の父親も母親も、やっぱりテンプレートではあるんだけども血が通っているなあ、という感じがします。

難解な話を読みたい方には物足りないかもしれませんが、素直に捻くれることなく物語を読みたい方にはおすすめだと思います。

最後まで読んで、タイトルについて思いを馳せるのもまた一興。

こういう話を読むと、「物語っていいなぁ」とうっとりしてしまいます。
posted by みあ at 00:30|

2012年03月21日

森絵都「宇宙のみなしご」感想

宇宙のみなしご (角川文庫)



珍しいことに、何だか無性に「小説が読みたい!」気分になり、

水森サトリ「でかい月だな」
宮本輝「星々の悲しみ」
村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」
森絵都「宇宙のみなしご」
森絵都「カラフル」

をゲット。

タイトルだけで己の趣向が分かってしまうのが何ともはや、ですが(笑)。
でもって、皆「ま行」の作家ばかりなのは、きっとただの偶然です(笑)。

積ん読本が残っているというのに…。
宮部みゆきの「火車」とか、まだ全然読んでないや。

ニーチェの「ツァラトゥストラはこう言った」も、下巻入ったところで止まっております。
上巻はツァラ君のテンションの高さにも何とかついていけたのですが、下巻に入るともう、読者置いてけぼり。元々が理解できない内容なのに、ツァラ君のテンパり(?)っぷりに拍車がかかった下巻は、もはや解読不能。

「ツァラ、頼む、落ち着いてくれ、あんたが何を言ってるのか、何を見ているのか分かんないよ」

と心の中で何度思ったことか(笑)。

まあ、そんなこんなで話を戻しまして、森絵都さんの「宇宙のみなしご」を読みました。

文章量が少ないので、思ったより速く読めました。引き込まれたせいもあるのかもしれません。ほぼノンストップで読んでしまいました。
児童文学関連の賞をとっている作家さんなので、岡田淳さんあたりな感じを想像していたのですが、昔のライトノベルチックというか、ジュブナイル小説?チックというか、ポプラ社の少年少女文庫チックというか。
かなり読みやすいです。

所々、「いいなぁ」と思う表現があったり。

何より、小学生高学年の頃の、自分を思い出してしまいましたよ。
ああ、恥ずかしいことを色々していたなあ。

ただ、何だろう、とても世界に対して、ある意味とても寛容だった年頃でもあった気がします。

いえ、振り返ると色々イタイことやってたんですけどね。

それこそこの作品に出てくるキオスクのように、この世界も自分もかりそめの存在で、死んだら本当の世界に戻れるんだ、なんて考えてるところがあって、自殺というか、「死」というものにとても興味を持っていた年頃でした。
オカルト系の本なども読んで、ホラー話も好きで、スピリチュアル関係も大好きでした。

階段の踊り場で、手すりを鉄棒みたいにして遊んでいたら、そのままひっくり返って落ちて、階段にあごをぶつけて入院したことがあります。
落ちていったときの、あの、永遠に続くかのような階段は忘れられません。
運よく(?)足から落ちて、階段の段に顎をぶつけて、顎骨折で済んだのですが、頭から落ちたら死んでたことでしょう。
退院してみたら、何故か、昔我が家で飼っていたネコの霊が私を助けてくれたことになっていました…。
ああああ、オカルト好きだった私のばかー!と思いましたが、まあ、確かに運良く助かったので、ネコの霊が助けてくれたのだということにしておいても、何の支障もないと思います。

今思えば、本当にアホなことをしていたなあと思います。今はもう、怖くてできないわ(笑)。
状況が状況だったら、キオスクみたいに自殺説が流れていたかもしれない(笑)。
確かに、「死」には興味があったし、どこか憧れていたけども、そして世界がどうしようもないものだと勘付き始めていたけども、だからといって、本当に死にたいほど絶望していたわけではないのです。

何があるわけでもないのに、屋根にのぼる遊びを楽しむ陽子とリンの気持ちが、分からなくはない気がする。
あんなくだらないバカなことを出来るのは、あの頃の特権なんだよなあ。
理由なんて、なかったのかもしれない。
あるとしたら、「今のうちにしかやれない遊びをやりたい」だったのかも。

あと、大人というものが、自分とほとんど変わらない人間なんだと気付いて、大人に対してビミョーに寛容になっていた時期だった気がします(笑)。

もっと幼い頃は、大人になったら色々分かるんだと思っていたんです。
それこそ、世界の全てを知ることが出来るんだと。

月はどうして追いかけてくるのか。
雲はどうやって出来るのか。
工場の煙突から出ている雲と、雨を降らす雲の違いは何なのか。
白い雲と黒い雲の違いは何なのか。どうして時々戦っているのか。
宇宙はどうやって出来たのか。宇宙の果てには何があるのか。
地球や月は、どうやって宇宙に浮いているのか。
宇宙に龍はいるのか。いるなら、暴れて地球や月を壊してしまわないのか。
小さな石と、庭に埋まっている大きな石の違いは何なのか。
海にはどうして波があるのか。私のお気に入りのサンダルを波でさらって、海はどこへ隠したのか。
心はどこから生まれてくるのか。
天使と悪魔は、どうして心の中で戦うのか。
地上で輝いている星と、空で瞬いている星は同じなのか、違うのか。違うなら、どう違うのか。
サンタさんはどこにいるのか。みんなの家にプレゼントを配って、サンタさんのお金は大丈夫なのか?
天国はどんなところなのか。どこにあるのか。
空の向こうは、どんなところなのか。
どれだけ穴を深く掘ったら、地球の裏側に行けるのか。

などなど。

大人は、そういったことを知っているんだと思っていました。
だって、大人は色々なことを知っているし、遅くまで起きていられるし、強くて泣かないし、難しい本を読んでいるし。

小学校高学年になって、大人の読む本(現代大衆娯楽小説)を読んで、とても面白いけど児童文学ほどの感動はなくて、「なーんだ、大人の本も子供の本も、たいして変わらないのか」と思ったりしました。
がっつり恋愛系を読みたいなら、大人向けの本なんだな〜、と思ったり(笑)。
児童文学は、そこまで露骨に「好いた惚れた」はないんですよね。淡いままで終わってしまったりするので、恋愛話を読もうと思うと物足りないのです。
ええ、ませたガキでございました…。
ライトノベルを読めば恋愛描写はもちろんあったのですが、ライトノベルは漫画小説というイメージが強かったので。一般に言う小説とは別物として捉えていました。

話を戻しまして。
大人も泣くし、間違うし、完全じゃないんだ、自分と同じ人間なんだ、と分かったとき、とても大人に対して寛容になったと思います。
自分と同じ人間なら、間違っても仕方ないし、許してあげよう、と。
大人は大変だもん、子供の自分が許してあげなきゃ、と。
うーん、何様のつもりでしょう(笑)。
あ、中学生2年後半あたりにもなると、そうはいかない。心は大変狭くなります(笑)。
「なんで私のこと分かってくれないの」が始まってしまうので。

ちなみに、この本の中で気になった言葉。

「キオスク。あんたはね。いつもはただの中学生で、じつにただの中学生なのよ」

今の自分の姿は仮の姿で、本当の姿は世紀末の大戦を戦う戦士なんだ、と言ういじめられっこのキオスクに向かって、主人公の陽子が意地悪で言った言葉です。

でも、とても真実だと思う(笑)。

後半の、キオスクのいい感じの開き直りっぷりが好きです。
それに対しての陽子のつっこみも、なかなか楽しいです。
いいコンビな気がする。この二人の色気のなさっぷり、これはこれで好きです。ホントに戦友だったんじゃないのか、前世があるなら、前世で。

「いつもはただの中学生で、じつにただの中学生なのよ」

この言葉を受け入れるために、多感な少年・少女時代に、人は傷ついていくんだろうなあ。
特別でないのが怖くて、でも特別かもしれないと思っていた自分は、実はやっぱり特別なんかじゃないのであり、でも、特別じゃない自分が特別なんだという、矛盾しているようで矛盾していないそのことを受け入れるのに、どれだけの時間がかかったか。

「いつもはただの中学生で、じつにただの中学生なのよ」

この言葉に付け足したい。

「だからこそ、あんたなんじゃないの」


人は孤独です。
本当に自分を救えるのは、自分しかいない。
それでも、ずっと孤独でいるのは辛いから、時々手を繋げる誰かを見つけようとするのです。
見つかったときの嬉しさったら、きっと何にも代えがたくて、だからこそまた見つけようとして、そうやって手繋ぎの輪が繋がっていくんでしょう。

なんか、最後、ちょっとBUMPの「オンリーロンリーグローリー」を思い出しました。

欲を言えば、ラストは、若干急ぎ足と言うか、良いセリフを持ってきてまとめてしまっている感があるので、ちょっと拍子抜けだったのが残念です。
もっとしっとりした、本当の孤独と、宇宙の広さと荘厳な静けさと、その中での出会いを感じられる内容だったら良かったなあ。
セリフが良いだけになおさら残念。

書きたいこと、他にも色々あるのですが、まとまらないのでこれで載せちゃえ(笑)
まとまることがありましたら、また後日に。
posted by みあ at 01:03|

2012年03月09日

沖縄旅行その2

3日目は朝、残波岬へ。
天気はあいにく、くもり。
空はどんより鈍色。
そこへ白い灯台。晴れていたら美しいであろう風景も、どんより空の下では、身投げの名所にしか見えない。

ここはどこの日本海か?と思ってしまうような風景。
「残波岬灯台」だかの看板の文字が、余計に呪わしげに見える。
周囲は断崖絶壁で、足場も悪く、崖に近づくと転落の可能性が。
「死者多数」とかいう看板も立っていて、ますます呪われた灯台っぽい。
ゲームとかだと、この呪われた灯台のせいで船が出せないとか、ちょっとホラーチックな展開になるんだぜ、きっと(妄想です)。

見学もほどほどに、車に乗って、美ら海(ちゅらうみ)水族館へ
残波から1時間半強かかったような。
途中のコンビニで美ら海水族館の割引券購入。
お昼近く、美ら海水族館に着くと、先ほどの天気はどこへやら、快晴。
そういえば沖縄、天気の移り変わりが激しいのですよね。空を見ていたら、心なしか、雲の流れも速い気がします。
我が県が天気の移り変わりが激しいのは立山連峰のせい?と思いますが、沖縄は何故なんだろう。島だから??
晴れたために海の色が一気に変わって、透明なマリンブルーに。


砂浜の砂が白い!日本海みたいに灰色くない!
海水もとても透き通ってとても綺麗。日本海みたいに浮遊物や流木がない!まして英語でもない外国語で書かれたビニール袋とか缶とかがない!
きれいに掃除されているのでしょうか、そもそも海が綺麗だからでしょうか、海岸にはガラスも落ちていない…。
これぞ沖縄!でした。

水族館の入り口近くには、ヒトデを触れるコーナーがあって、ヒトデとニセクロナマコを触りました。
ヒトデはカチカチ。硬くて表面ザラザラ。
対してナマコはふにふにのぶにぶに。うふふふ、ふにふに。もっと触ってやれ、ぶにぶに。

が、なんといっても美ら海水族館の見どころは、でっかいジンベイザメとエイのいる巨大水槽。


エイが気に入りました。
でっかいヒレで優雅に泳ぐ姿は、ステルス戦闘機か宇宙人のよう。
長く硬そうなまっすぐに伸びた尾。
お腹側を見ていると、時々ぷっくりと広がる鼻(?)。
そして、マダラトビエイにいたっては、今流行りの水玉模様(笑)。

ジンベイザメはかわいかったです。
なんにも考えていなさそうな顔。
でっかい図体しているのですが、かわいい。
そういえば、こいつも今流行りの水玉模様であったか…。

4日目に帰途に着きました。
羽田から飛行機を乗り継いで帰ろうとしたら、「視界不良のため、引き返すおそれあり」とのこと…!
ええええーっ、東京で過ごせるような服装持ってきてないよー!(沖縄向けの半袖とか七分袖とかばっかりで、長袖はカーディガンしか用意なし)
どうなるかと思っていましたが、無事空港に到着しました。
ありがとう、ひこうきのうんてんしゅさん!!

で、空港から家に帰る車中、あまりの霧の凄さに驚きました。
天気は雨だったのですが、雨が雪に降り、雪が蒸発して濃霧状態になっているのです。
これは確かに視界不良だわ!ホントによく着陸できたなあ。

あ、飛行機がたまたま翼近くだったので見ていたのですが、飛行機の翼がなかなか面白かったです。
離陸するときと、着陸するとき、翼の2か所の部分がウイーンて、伸びるのです。
鳥が飛び立つときはばたくような感じと、着陸するときに羽を手前にやって、空気を包むようにして風抵抗を強めて(?)いるような感じ。
しっかし、飛行機が飛び立つときは、いつ見ても
「なんでこんな重い塊が飛べるんだ??」
と不思議でたまりません。何となく理屈は頭で理解していても、不思議な感覚です。
機内に乗ってると、ふつーに車程度の速度で発進して、いつの間にか飛んでるようにしか見えないのだもの。
まー、エンジン音が変わる瞬間と、ターボファンエンジンに空気が吸い込まれていく様子(または逆に噴出される様子)を見たら、「なんか分からんがすげーっぽい」感じはするのだけど。
posted by みあ at 00:49| 日常

沖縄旅行その1

従姉妹の結婚式が沖縄であったため、沖縄に行ってまいりました。
まだ雪も残る北陸から、一気に気温二桁の沖縄です。
あいにくの曇り空でしたが、羽田から沖縄へ向かう飛行機内は暖房がきいていて、那覇空港に着いた頃には、汗っかきの私にはうっすら汗が…。
沖縄は晴れると20℃を超すらしい、と聞いていたので、東京まではカーディガンを羽織り、沖縄で脱いでちょっと厚手の七分袖になっていたのですが…それでも暑い!

那覇空港内も暑かったですが、空港から外に出た途端、むわっと蒸し暑い…。
こ…、ここは我が県の夏か!とつっこみたくなる蒸し暑さ。
沖縄って、からっとした暑さかと思っていたのですが、亜熱帯に近いだけあって蒸すようです。
ふー、制汗剤持ってきておいてよかった〜。

さらに驚いたのが、都市付近。思っていたより都会だ〜!
さすが観光地だけあって、都会です。モノレールから見る景色は、東京都心とまではいかないものの、東京郊外(といってもあまりに郊外なのは省く)並みだったよーな気がしますよ。
マンションとかアパートとかあって、建物もそこそこ高いし…。建物の密集具合も、都会っぽいんですよ。新しいからかなあ。
…ふっ、どこぞの県(地元)とは大違いだぜ。

沖縄というと、さとうきび畑が地平線が見えそうなくらいに広がっていて、海は透き通るようなブルーで、からっとしていて、時折気持ちの良い風が吹いて…という私の妄想は見事に打ち砕かれました。
まあ、行ったところが都市部だったせいもあると思います。
車で数時間走ったところにあるような郊外だったら、そういう風景が広がっているかもなあ。

1日目は国際通りで家族と土産物漁り。

ちんすこう(クッキーとビスケットとボーロを足して割ったようなお菓子。見かけはちょっと貧乏くさい)だの、サーターアンダーギー(揚げドーナツ?みたいなお菓子。これまた見かけはちょっと貧乏くさい)だの、紅いもタルトだの、ミミガー(豚の耳。こりこりしてけっこうおいしい)だのを買い、荷物になると困るのでさっさと宅配便で送る。
海ぶどうなるものを初めて見た。海藻のくせに生のまま常温で1週間ほどもつそうな。
国際通りの肉市場で、豚足だの豚の舌だのが売られていて、豚の首にサングラスをかけた置物(?)が飾られていたりとけっこう面白かった。
後日自宅に戻って土産物を分配したところ、我が家の分のお菓子はサーターアンダーギーのみとなった…。ちんすこうは!?ちんすこうはどこに消えたの!?色々な味を食べてみたかったのにー!

お昼はソーキそばを食べました。
沖縄そばは、うどんのような、ちゃんぽんめんっぽいような、な平っぺったい太麺?に、あっさりしたスープ。紅しょうがを入れて食べるようです。
ちなみに、豚の角煮(三枚肉)が具になっているのが沖縄そば、豚の骨つき肉が具になっているのがソーキそばだそうな。

ちゅら玉を売っているお店でペンダント購入。
浮き玉をイメージしてつくられたものらしく、暗闇でほんのり光るのです。
http://www.cocos-island.co.jp/
↑ちゅら玉のお店のサイト

別の店で売っていた、ホタルガラスも綺麗な青色(藍色?)で気になっていました。
ちゅら玉と違い光らないですが、光っているかのような色合い。
こちらは国際通りでは買わなかったのですが、結局空港で気になってストラップを購入。
http://www.kukuruloco.com/index.html
↑ホタルガラスのサイト


夜は親戚と居酒屋にて宴会。
海ぶどうなるものを初めて食べた。ぷちぷち。…う〜ん、たれをつけて食べるとそこそこ美味しいんだけど、う〜ん…。私には、う〜ん…。ぷちぷち。
もずくの天ぷらとソーミンチャンプルー(そうめんの炒め物)がおいしかった。
結婚式の前日だというのに、父および叔父と従姉弟が泡盛を飲みすぎてエライことになる。
身内の失態、お恥ずかしいのでみなまで言えませんが、私はしばらく、もずくの酢の物を見たくありません。海ぶどうもけっこうでございます…。
父はしばらく復活出来なかった。結婚式だというのに。

2日目は結婚式。
沖縄の旅行ではレンタカーが不可欠。
午前中はまだ本調子でない父に運転してもらい、首里城へ。
門から続く道の階段の一段一段がでかかった。
新しく出来たらしい、首里城内のお茶屋さんでお菓子とジャスミンティー(さんぴん茶)をいただく。
首里城内で父、へばる。
一足先に父は車へ。
首里城、何が印象に残ったかと言うと、先ほども書いた階段のでかさと、阿吽で対になるシーサーたち、中国ちっくな赤い建物たち。
それと「中山第一」という石碑の文字。一瞬、道路工事のヘルメットが頭に浮かんでしまった。
「泉の水量は、水質は琉球第一の泉である。」という意味らしいです。
内部は、所々中国ちっくで、でもああ、やっぱり日本だな〜、という感じでした。
庭に生えているのがソテツ?トックリヤシモドキ?なのが、ああ、沖縄だな〜でした。

午後からは結婚式。
海の見える式場でした。
…といっても、空は快晴ではなく、ちょっとどんより。それでも日本海よりキレイでしたが。でも、雨降らなくてよかった〜。
ホテルの教会での結婚式でした。教会の結婚式って、結婚誓約書へサインするのがフツーなんでしょうか?なんか、このへんキリスト教らしいな〜と思って見ていました。
花嫁花婿が海をバックに写真を撮っていると、弟が
「なんで富山には海の見える結婚式場がないんだろう…」
と言っていましたが、
「……日本海バックに結婚式して、嬉しい?」
と返したところ、ちょっと納得していました。

仮に日本海バックに結婚式があったとしても、チャペルにウェディングドレスはないだろうなあ。白無垢かなあ。
「わたしたちは今後やってくるであろう荒波にも負けません!岩を砕かんばかりの波の如く、困難を打破していきます!灰色の雲が広がり、雨が叩きつけられる日々が続こうとも耐えて見せます!荒ぶる海の神よ、天つ神よ、国つ神よ、氏神よ、わたしたち、結婚しますんで!どうぞよろしく!」
的な肝の据わった方々には良いかもしれません。
いや、もう、困難があること前提、みたいな(笑)。
誰が認めなくても、自分たちは結婚して、かつ幸せになりますんで、みたいな。それを神様に宣言する、みたいな。

後日、友人と、日本海式結婚式について話しました。
「夫婦になって、二人初めての共同作業は、ますのすし入刀とか」
「ウェディングケーキみたいに何段にもなってるますのすしね(笑)」
「飾りはかまぼこ!(笑)」
「食後に、ウェディングケーキの代わりにますのすしが出てくるのか(笑)」
あるいは、夏だったら夫婦共同作業で、地引網とか面白いかもしれない。
新郎側と新婦側とで分かれて網ひっぱるの(笑)
捕れた魚をそのままバーベキューして披露宴開始、とか。
冬だったら、ぶりおこし。
あられが叩き降り、風が吹き荒れ、雷鳴が轟く中で式を挙げるのですよ。その中で結ばれる二人に、雷神風神は祝福を授け、悪霊は恐ろしくて逃げていくこと間違いなし!
寒いわしんどいわ、参加者大迷惑だけど(笑)。
posted by みあ at 00:29| 日常

2012年03月02日

ひとりごと

本日より、私事により、1週間ほど不在にいたしまする。

戻ってきたときには最近ご無沙汰なBUMPについてでも語りたいと思っておりまする。

なれど未来は不確定なゆえ、どこまでそれを確定要素に出来るかは不明でござりまする。

これすなわち、「言い訳」なるものにてございます。

ではまた!(´・ω・)ノシ ←ブログの文字設定に、顔文字があることを、本日初めて知りました…。
posted by みあ at 00:41| 日常
プロフィール
みあさんの画像
みあ
日々の中で感じたことを、個人的な偏見を交えて語りたいと思います。 本とか、音楽とか、映画とか、いろいろ。
プロフィール
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