アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2012年03月09日

沖縄旅行その1

従姉妹の結婚式が沖縄であったため、沖縄に行ってまいりました。
まだ雪も残る北陸から、一気に気温二桁の沖縄です。
あいにくの曇り空でしたが、羽田から沖縄へ向かう飛行機内は暖房がきいていて、那覇空港に着いた頃には、汗っかきの私にはうっすら汗が…。
沖縄は晴れると20℃を超すらしい、と聞いていたので、東京まではカーディガンを羽織り、沖縄で脱いでちょっと厚手の七分袖になっていたのですが…それでも暑い!

那覇空港内も暑かったですが、空港から外に出た途端、むわっと蒸し暑い…。
こ…、ここは我が県の夏か!とつっこみたくなる蒸し暑さ。
沖縄って、からっとした暑さかと思っていたのですが、亜熱帯に近いだけあって蒸すようです。
ふー、制汗剤持ってきておいてよかった〜。

さらに驚いたのが、都市付近。思っていたより都会だ〜!
さすが観光地だけあって、都会です。モノレールから見る景色は、東京都心とまではいかないものの、東京郊外(といってもあまりに郊外なのは省く)並みだったよーな気がしますよ。
マンションとかアパートとかあって、建物もそこそこ高いし…。建物の密集具合も、都会っぽいんですよ。新しいからかなあ。
…ふっ、どこぞの県(地元)とは大違いだぜ。

沖縄というと、さとうきび畑が地平線が見えそうなくらいに広がっていて、海は透き通るようなブルーで、からっとしていて、時折気持ちの良い風が吹いて…という私の妄想は見事に打ち砕かれました。
まあ、行ったところが都市部だったせいもあると思います。
車で数時間走ったところにあるような郊外だったら、そういう風景が広がっているかもなあ。

1日目は国際通りで家族と土産物漁り。

ちんすこう(クッキーとビスケットとボーロを足して割ったようなお菓子。見かけはちょっと貧乏くさい)だの、サーターアンダーギー(揚げドーナツ?みたいなお菓子。これまた見かけはちょっと貧乏くさい)だの、紅いもタルトだの、ミミガー(豚の耳。こりこりしてけっこうおいしい)だのを買い、荷物になると困るのでさっさと宅配便で送る。
海ぶどうなるものを初めて見た。海藻のくせに生のまま常温で1週間ほどもつそうな。
国際通りの肉市場で、豚足だの豚の舌だのが売られていて、豚の首にサングラスをかけた置物(?)が飾られていたりとけっこう面白かった。
後日自宅に戻って土産物を分配したところ、我が家の分のお菓子はサーターアンダーギーのみとなった…。ちんすこうは!?ちんすこうはどこに消えたの!?色々な味を食べてみたかったのにー!

お昼はソーキそばを食べました。
沖縄そばは、うどんのような、ちゃんぽんめんっぽいような、な平っぺったい太麺?に、あっさりしたスープ。紅しょうがを入れて食べるようです。
ちなみに、豚の角煮(三枚肉)が具になっているのが沖縄そば、豚の骨つき肉が具になっているのがソーキそばだそうな。

ちゅら玉を売っているお店でペンダント購入。
浮き玉をイメージしてつくられたものらしく、暗闇でほんのり光るのです。
http://www.cocos-island.co.jp/
↑ちゅら玉のお店のサイト

別の店で売っていた、ホタルガラスも綺麗な青色(藍色?)で気になっていました。
ちゅら玉と違い光らないですが、光っているかのような色合い。
こちらは国際通りでは買わなかったのですが、結局空港で気になってストラップを購入。
http://www.kukuruloco.com/index.html
↑ホタルガラスのサイト


夜は親戚と居酒屋にて宴会。
海ぶどうなるものを初めて食べた。ぷちぷち。…う〜ん、たれをつけて食べるとそこそこ美味しいんだけど、う〜ん…。私には、う〜ん…。ぷちぷち。
もずくの天ぷらとソーミンチャンプルー(そうめんの炒め物)がおいしかった。
結婚式の前日だというのに、父および叔父と従姉弟が泡盛を飲みすぎてエライことになる。
身内の失態、お恥ずかしいのでみなまで言えませんが、私はしばらく、もずくの酢の物を見たくありません。海ぶどうもけっこうでございます…。
父はしばらく復活出来なかった。結婚式だというのに。

2日目は結婚式。
沖縄の旅行ではレンタカーが不可欠。
午前中はまだ本調子でない父に運転してもらい、首里城へ。
門から続く道の階段の一段一段がでかかった。
新しく出来たらしい、首里城内のお茶屋さんでお菓子とジャスミンティー(さんぴん茶)をいただく。
首里城内で父、へばる。
一足先に父は車へ。
首里城、何が印象に残ったかと言うと、先ほども書いた階段のでかさと、阿吽で対になるシーサーたち、中国ちっくな赤い建物たち。
それと「中山第一」という石碑の文字。一瞬、道路工事のヘルメットが頭に浮かんでしまった。
「泉の水量は、水質は琉球第一の泉である。」という意味らしいです。
内部は、所々中国ちっくで、でもああ、やっぱり日本だな〜、という感じでした。
庭に生えているのがソテツ?トックリヤシモドキ?なのが、ああ、沖縄だな〜でした。

午後からは結婚式。
海の見える式場でした。
…といっても、空は快晴ではなく、ちょっとどんより。それでも日本海よりキレイでしたが。でも、雨降らなくてよかった〜。
ホテルの教会での結婚式でした。教会の結婚式って、結婚誓約書へサインするのがフツーなんでしょうか?なんか、このへんキリスト教らしいな〜と思って見ていました。
花嫁花婿が海をバックに写真を撮っていると、弟が
「なんで富山には海の見える結婚式場がないんだろう…」
と言っていましたが、
「……日本海バックに結婚式して、嬉しい?」
と返したところ、ちょっと納得していました。

仮に日本海バックに結婚式があったとしても、チャペルにウェディングドレスはないだろうなあ。白無垢かなあ。
「わたしたちは今後やってくるであろう荒波にも負けません!岩を砕かんばかりの波の如く、困難を打破していきます!灰色の雲が広がり、雨が叩きつけられる日々が続こうとも耐えて見せます!荒ぶる海の神よ、天つ神よ、国つ神よ、氏神よ、わたしたち、結婚しますんで!どうぞよろしく!」
的な肝の据わった方々には良いかもしれません。
いや、もう、困難があること前提、みたいな(笑)。
誰が認めなくても、自分たちは結婚して、かつ幸せになりますんで、みたいな。それを神様に宣言する、みたいな。

後日、友人と、日本海式結婚式について話しました。
「夫婦になって、二人初めての共同作業は、ますのすし入刀とか」
「ウェディングケーキみたいに何段にもなってるますのすしね(笑)」
「飾りはかまぼこ!(笑)」
「食後に、ウェディングケーキの代わりにますのすしが出てくるのか(笑)」
あるいは、夏だったら夫婦共同作業で、地引網とか面白いかもしれない。
新郎側と新婦側とで分かれて網ひっぱるの(笑)
捕れた魚をそのままバーベキューして披露宴開始、とか。
冬だったら、ぶりおこし。
あられが叩き降り、風が吹き荒れ、雷鳴が轟く中で式を挙げるのですよ。その中で結ばれる二人に、雷神風神は祝福を授け、悪霊は恐ろしくて逃げていくこと間違いなし!
寒いわしんどいわ、参加者大迷惑だけど(笑)。
posted by みあ at 00:29| 日常
プロフィール
みあさんの画像
みあ
日々の中で感じたことを、個人的な偏見を交えて語りたいと思います。 本とか、音楽とか、映画とか、いろいろ。
プロフィール
<< 2019年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
検索
カテゴリアーカイブ
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。