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2012年01月29日

ヒアルロン酸はエライ。

ヒアルロン酸、という成分をご存知でしょうか?

よく膝や美容のサプリメントとして売ってるし、ドラッグストアの化粧品コーナーに行けば「ヒアルロン酸配合」と書かれた化粧品が置いてあるし、ご存知の方も多いのではと思います。

ヒアルロン酸というのは、体中のいろんなところに存在する成分で、主な役目は水分保持。

いくら哺乳類が海から出て陸で暮らせるようになったからって、水がなくては生きていけない。
その水分を保持するという、大変崇高なお役目を、ヒアルロン酸は担っておられるのでございます。

肌では、ヒアルロン酸は細胞と細胞の隙間に存在します。

ところでアナタは不思議に思ったことがありませんか?
血管を流れる血液が、酸素や栄養を臓器などに与えて、かつ、二酸化炭素や老廃物を受け取ってくる。
あれ?じゃあ、血管がないところはどーしてるの??

肌にも細胞はいますので、酸素や栄養を必要としているはずです。
でも、皮膚に血管はない。
では、どうしているかというと、このヒアルロン酸のような細胞と細胞の間にある成分が細胞に栄養を送って、細胞から老廃物を引き受けているのです。
まー厳密に言えばその役割を果たしているのがヒアルロン酸だけじゃないはずだけど、そのへんは割愛。

さらに前述しました、水を保持するという役割。
ヒアルロン酸は、1gで6リットルの水を保持できるそうです。
500mlのペットボトルなら12本ということか…。
なんかよく分からんけどもすごい気がする。

このヒアルロン酸が水分を保持してくれている間は、お肌はしっとり、ハリ弾力でぷるるん、なわけですが、年齢とともにヒアルロン酸は減っていくので、水分の保持率もヒアルロン酸の減少とともに右肩下がりになり、お肌はがさがさ、たるみとシワでとほほん、なことになっていくのだそうです。

ところでですね、よく「ヒアルロン酸原液」って書かれているやつが売っているじゃないですか。
あれね…、実は原液といっても、ヒアルロン酸100%ではないんです。
何故かと言うと、ヒアルロン酸100%の状態というのは、液体ではなくて粉末なんですね。
粉末のままじゃ…肌に塗れません。

昔、ヒアルロン酸の粉末をちょっとばかし手にする機会がありまして。
好奇心から舐めてみたんです。その保水力とやらを体感してやろうじゃないか!と。
健康食品にも使われてるし、舐めても大丈夫だろうと思って。

…いやー、口ん中の水分がヒアルロン酸に吸い取られて、ヒアルロン酸がマウスピースみたいになって口の中に貼りついて大変でした(笑)。必死に水飲んで薄めました。

そんなシロモノなので、粉末のまま顔にのせたらエライことになります(笑)。

そもそもヒアルロン酸の役割は水分保持。水分を持たないヒアルロン酸はただの粉末。
ヒアルロン酸は水分を与えてこそヒアルロン酸として輝くのです!
…と誰かがドヤ顔で言ったかどうかは知りませんが、そういうわけで、水で薄められたものがヒアルロン酸原液として販売されているのです。
そもそも、化粧品メーカーが仕入れているヒアルロン酸という原料そのものが、水で溶かされた状態のものなのだそうです。
なので、ヒアルロン酸原液というのは、「原液(成分+水)換算として100%」というのがホントのところなんでしょう。

とはいえ、ヒアルロン酸100%だと水分がない故に水分を奪われてしまうし、なにせ1gで6リットルという驚異の保水力なので、少量でも十分ではあります。

そして、ヒアルロン酸といっても色々な種類があります。
私が知っているだけでも「バイオヒアルロン酸」「天然ヒアルロン酸」「高分子ヒアルロン酸」「低分子ヒアルロン酸」、成分名としては「ヒアルロン酸Na」「スーパーヒアルロン酸」「アセチルヒアルロン酸Na」「加水分解ヒアルロン酸」…。
なんのこっちゃ、って感じですね。

以下、説明です。

「天然ヒアルロン酸」
…文字通り。人工ではなく、天然のものからとったヒアルロン酸です。ニワトリのトサカなどにヒアルロン酸が含まれるのですが、それら動物から抽出したものになります。

「バイオヒアルロン酸」

…人工でつくりだしたヒアルロン酸です。乳酸菌や溶血性連鎖球菌、ゾウリムシ、アメーバー、ミドリムシなどからつくられるそうです。
「え?ヒアルロン酸の中に菌がいるの!?」と思ってしまうかもしれませんが、そうではなくて、菌がつくりだしたヒアルロン酸を抽出…のはず。

「高分子ヒアルロン酸」…高分子というのは、分子量が大きい分子。分子がたくさんつながっているもの。分かりやすく言うと「でかい」。大きいので、肌の奥までは浸透しにくいですが、肌表面で水分を保持して乾燥から守ってくれます。
成分名では、アセチルヒアルロン酸Naなど。

「低分子ヒアルロン酸」
…低分子というのは、分子量が小さい分子。分かりやすく言うと「小さくて細かい」。小さいので、肌に浸透しやすいと考えられています。肌の内部で水分を保持してくれます。
成分名では、スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸)、加水分解ヒアルロン酸など。


どれが良いか悪いかは、一概に言えない気がします。
「あれは良いけどこっちはダメ」「これはダメだけどあっちは良い」系の情報が飛び交っていますが、じゃーどれがいいのかって、正直、さっぱり分かりません(笑)。
ん〜、使ってみて、自分がいいなと思うものが1番いいんじゃないでしょうか。
大変他人任せな意見で申し訳ないですが…。

特に化粧品に関しては、完全純粋原液でない限り、ヒアルロン酸と水以外に美容成分やらそれ以外やらたくさん入ってますしね。

でもって、何故にヒアルロン酸についてこれほど語ったかといいますと、私のお気に入りのヒアルロン酸入り化粧品を紹介したかったからなのです。

あー、長かった(笑)。

というわけで、次回に続きます。








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posted by みあ at 22:08| 美容・健康
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