アフィリエイト広告を利用しています
アクセスカウンター
ファン
カテゴリアーカイブ
タグクラウド
<< 2015年09月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
最新コメント
金剛界 一印会 尊像入れ 下絵完成 by ブログ主=eshi: (04/20)
金剛界 一印会 尊像入れ 下絵完成 by vajsm (04/19)
金剛界 四印会について by ブログ主=eshi: (04/18)
金剛界 四印会について by vajsm (04/18)
写真ギャラリー
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年09月03日

本紹介 No. 041『インドの文学』

『インドの文学』

前回読んだ『インド教』は内容がよくまとめられていて得るところが多かったので、ルイ・ルヌー著の次の本も読んでみました。

ルイ・ルヌー 著 
   我妻和男・渡辺重朗 訳 『インドの文学』(白水社 1996)


EPSON040-2.jpg
『インドの文学』

仏教経典のインド文学史における位置と各経典の成立においてのインド文学の役割や文学史的関係性を知りたいと思い読み始めましたが、それに関する直接的な回答は得られません。

一方で、碩学ルヌーによるインド文献史を俯瞰してみることで見えてくることがある様に思います。
構成

新書版、205ページ、縦書き、写真なし
  
 目次
  南アジアの言語地図
  第一部 サンスクリット語の文学
   第一章 ヴェーダと二大叙事詩
   第二章 美文学
   第三章 学術文献
   第四章 仏教文献とジャイナ教文献
  第二部 中期インド語の文学
  第三部 ドラヴィダ語の文学
  第四部 近代インド・アリアン語の文学

  補遺 西洋とインドの文学
  インド文学史年表
  訳者あとがき
  参考文献
  索引

内容

文献史では多くの著作とその作者が時代や地域や形式によりグループ分けされる。

一方で、本書においてはその紙面の都合により内容についてはあまり多くは書かれていない。

というわけで、内容といっても多岐にわたる分類系とその中で主要な著作や作者についてまとめるのが本筋と思うが、どれが本当に重要かについての判断ができないのでほぼ全てをリスト形式であげる他にない。

というわけで、メモしたリストを載せる。

第一部 サンスクリット語の文学

第一章 ヴェーダと二大叙事詩

ヴェーダ
1. リグ・ヴェーダ 讃歌集成
2. ヤジュル・ヴェーダ 供施集成
3. サーマ・ヴェーダ 歌詠集成
4. アタルヴァ・ヴェーダ 呪法集成

ブラーフマナとウパニシャッド
ブラーフマナ(梵書:マントラの注解)
ヴェーダ文献の第二段階
アーラヌヤカ(森林書:祭式の価値に与する象徴体系のあらまし)を包含する

ウパニシャッド(奥義書:大宇宙と小宇宙の間の等価に関する概論)
ヴェーダ文献の第三段階

ヴェーダーンガ(ヴェーダの支分、補助文献)
六ヴェーダーンガ
 1. カルパ・スートラ(祭式規則の綱要書)
  1. シュラウタ・スートラ (祭式綱要書)
  2. グリヒア・スートラ (家庭儀典綱要書)
  3. ダルマ・スートラ (法制綱要書)
  4. シュルヴァ・スートラ (測量綱要書)
 2. シクシャー (音声学書)
 3. ヴィアーカラナ (文法学書)
 4. ジオーティシャ (天文学書)
 5. チャンダス (韻律学書)
 6. ニルクタ (語源学書)

大叙事詩・マハーバーラタ
シュルティ (天啓書): サンヒター、ブラーフマナ、アーラヌヤカ、ウパニシャッド
スムリティ (聖伝書): ヴェーダーンガ

『マヌ・スムリティ』『ヤージュニャヴァルキヤ・スムリティ』『マハーバーラタ』(『ナローパーイヤーナ』『サーヴィトリーウパークヤーナ』『バガヴァッド・ギーター』『ハリ・ヴァンシア』『ラーマーヤナ』

大叙事詩・ラーマーヤナ
ヴァールミーキ

プラーナとタントラ
プラーナ(古譚): (擬似)歴史、百科全書、歴史教義、音楽、詩論、医学、文法学
『ヴィシュヌ・プラーナ』『バーガヴァタ・プラーナ』

タントラの三区分
 1. タントラ (書物)
 2. サンヒター (本集)
 3. アーマガ (仏説)
仏教、特にタントラ教のテコ入れ又は影響で作成されはじめた可能性がある

第二章 美文学
カーリダーサ
総論・古典サンスクリット語
(バラモン教の作品をおそらく手本として→)仏教文学→カーヴィア (美文体作品)
ヴェーダ語→古典サンスクリット語→サンスクリット語

カーリダーサの美文体抒情詩と美文体叙事詩
カーリダーサ『リトゥ・サンハーラ』『メーガ・ドゥータ』『ラグ・ヴァンシャ』『クマーラ・サンバヴァ』
バーラヴィ『キラータ・アルジャニーナ』
マーガ『シシュパーラ・ヴァダ』
バッティ『ラーヴァナ・ヴァダ』(『バッティ・カーヴィア』)
シュリー・ハルシャ『ナイシャダ・チャリタ』
マンカ『シュリーカンタ・チャリタ』
カルハナ『ラージャ・タランギニー』

現代美文学
ナラヤナ・シャストリ (タンジョール)
C・ラマシャストリ (マドラス)
C・ヴェーンカタラマナッヤ (マイソール)
クシャマバイ・ラオ (ボンベイ)

カーリダーサ以後の美文体抒情詩
シャンカラ、シャンカラ、アシュヴァゴーシャ
ジャヤデーヴァ『ギータ・ゴーヴィンダ』
アマル『アマル・シャタカ』
ビルハナ『チャウリー・スラタ・パンチャーシカー』
バルトリハリ『シャタカ・トラヤム』
クシェーメーンドラ『サマヤ・マートリカー』『カラー・ヴィラーサ』
ダーモーダラ・グプタ『クッタニー・マタ』

物語・パンチャタントラ系
『パンチャタントラ』『ヒトーパディーシャ』

物語・ブリハット・カター系
『ブリハット・カター』『カター・サリット・サーガラ』

物語・その他の説話集
『ヴェーダーラ・パンチャヴィンシャティカー』『シンハーサナ・ドゥヴァートリンシカー』『シュカ・サプタティ』

小説・美文体散文
ダンディン 『ダシャ・クマーラ・チャリタ』
スバンドゥ『ヴァーサヴァダッダー』
ソーマディーヴァ・スーリ『ヤシャス・ティカラ』
バーナ『ハルシャ・チャリタ』『カーダンバリー』

カーリダーサ以前の戯曲
アシュヴァ・ゴーシャ『シャーリプトラ・プラカラナ』
トリヴァンドラム劇

カーリダーサの戯曲
カーリダーサ『マーラヴィカー・アグニミトラ』『ヴィクラマ・ウルヴァシーヤ』『シャクンタラー』

カーリダーサ以後の戯曲
シュードラ王『ムリッチャカティカー』
ヴィシャーカダッタ(デーヴァ)『ムドラー・ラークシャサ』
ハルシャ王『プリヤダルシカー』『ラトナーヴァリー』『ナーガーナンダ』
バヴァブーティ『マハーヴィーラ・チャリタ』『ウッタラ・ラーマ・チャリタ』『マーラティー・マーダヴァ』
『ハヌマン・ナータカ』

第三章 学術文献
哲学
六ダルシャナ
 1 ミーマーンサー学派
  ジャイミニ、シャバラスヴァーミン、プラバーカラ、クマーリラ

 2 ヴェーダーンタ学派
  バーダラーヤナ、シャンカラ、マーダヴァ、マドゥスーダナ、ラーマーヌジャ、ヤームナーチャールヤ、ヴェーダーンタデーシィカ、マドヴァ、ニンバールカ、ヴァッラバ、アビナヴァグプタ、シャイヴァ・シッダーンタ、チャイタニヤ、ゴー・スヴァーミン

 3 サーンキヤ学派
  カピラ、イーシュヴァラクリシュナ、ヴィジュニャーナ・ビクシュ

 4 ヨーガ学派
  パタンジャリ、ヴェーダ・ヴィサーヤ

 5 ニヤーヤ学派
  ゴータマ、ヴァーツヤーヤナ、ウッディヨータカラ、ヴァーチャスパティミシュラ、ウダヤナ、ガンゲーシャ

 6 ヴァイシェーシカ学派
  カナーダ、プラシャスタパーダ

全体
ヴァーチャスパティミシュラ
アッパヤ・ディークシタ

学術と学問
文法学と辞書学
ヤースカ 『ニルクタ』
バルトリハリ『ヴァーキア・パディーヤ』
パーニニ『アシュターディヤーイー』
パタンジャリ『マハー・バーシア』
カーティヤーヤナ『ヴァールティカ』
『カーシカー・ヴリッティ』
ヴァラルチ『プラークリタ・プラカーシャ』
アマラシンハ『アマラ・コーシャ』
ピンガラ『チャンダス・スートラ』

詩論
ダンディン『カーヴィアーダルシャ』
バーマハ『カーヴィアーランカーラ』
アビナヴァグプタ

演劇論
バラタ『ナーティア・シャーストラ』

音楽論
シャールンガディーヴァ『サンギータ・ラトナーカラ』

法律学
『マヌ・スムリティ』
『ヤージュニャヴァルキヤ・スムリティ』
ヴィジュニャーネーシュヴァラ『ミタークシャラー』
へーマードリ『チャトゥルヴァルガ・チンターマニ』

経済学と政治学
カウティリア『アルタ・シャーストラ』
シルパ・シャーストラ
『マーナ・サーラ』

性愛学
ヴァーツヤーヤナ『カーマ・シャーストラ』
パドマシュリー『ナーガラ・サルヴァスヴァ』

科学文献
チャラカ『チャラカ・サンヒター』
スシュタル『スシュタル・サンヒター』
ヴァーグバタ『アシュターンガ・サングラハ』
ナーガールジュナ
『スーリア・シッダーンタ』
アーリアバタ、ブラフマグプタ、バースカラ
シュリーダラ『ガニタ・サーラ』
バースカラ『リーラーヴァティー』
ヴァラーハミヒラ『ブリハット・サンヒター』
『カウシカ・スートラ』

第四章 仏教文献とジャイナ教文献
仏教
アヴァダーナ
『アヴァダーナ・シャタカ』
『ディヴィヤーヴァダーナ』
アーリアシューラ『ジャータカ・マーラー』
『サッダルマ・プンダリーカ』(『法華経』)
『マハー・ヴァストゥ』
『ラリタ・ヴィスタラ』
シャーンティデーヴァ『ボーディチャルヤーヴァターラ』『シクシャー・サムッチャオ』
アサンガ『マハーヤーナ・スートラーランカーラ』
『ランカーヴァターラ・スートラ』

般若経典
ナーガールジュナ『マディアマカ・カーリカー』
ヴァスバンドゥ『アビダルマ・コーシャ』
『スヴァルナ・プラバーサ』
『ガンダ・ヴユーハ』

ディグナーガ
ダルマキールティ『ニヤーヤ・ビンドゥ』
ダルモーッタラ
『マンジュシュリー・ムーラカルパ』
アシュヴァ・ゴーシャ『ブッダ・チャリタ』『サウンダラ・ナンダ』『スートラーランカーラ』
クマーララータ『カルパナーマンディティカー』(『ドリシュターンタ・パンクティ』)
チャンドラゴーミン『チャンドラ・ヴィアーカラナ』

ジャイナ教
ハリハドラ、シッダルシ、アミタガティ、ヘーマチャンドラ
ウマースヴァーティ『タッとヴァールターティガマ・スートラ』
ソーマデーヴァ・スーリ『ヤシャス・ティカラ』

パーリ語
『ディーパ・ヴァンサ』
『マハー・ヴァンサ』
『ダンマ・パダ』
『スッタ・ニパータ』
『テーラ・ガーター』
『テーリー・ガーター』
『マハー・パリニッバーナ・スッダ』
『ジャータカ』

プラークリット諸語
ラージャシェーカラ『カルプーラ・マンジャリー』
『セートゥ・バンダ』
ヴァークパティ・ラージャ『ガウダ・ヴァハ』
ハーラ・サータヴァーハナ王(?)『サッタサイー』
ジャイナ教『ウッタラッジャヤナ・スッタ』
ヴィマラ・スーリ『パウマ・チャリア』
クンダクンダ『パヴァヤナ・サーラ』
サンガダーサ『ヴァスデーヴァ・ヒンディ』
プシュパダンタ『ティサッティ・マハープリサ・グナーランカーラ』(『マハー・プラーナ』)
アブダラ・ラハマーナ『サンデーシャ・ラーサカ』
サラハ、カーンハ『ドーハー・コーシャ』

第三部 ドラヴィダ語の文学
タミル語

『エトゥットガイ』
『パットゥッパーットゥ』
ジャヤンゴンダル『カリンガットゥッパラニ』
『浪漫的叙事詩』(『シラッパディガーラム』、サーッタナール『マニメーガライ』、ティルッタッカデーヴァル『ジーヴァカ・チンターマニ』)
トルカーッピヤール『トルカーッピヤム』
パバナンディ『ナンヌール文法』
アッパル、サンバンダル、スンダラル⇨
ナンビ・アーンダール・ナンビ編纂『テーヴァーラム』(『ティムルライ』)
マーニッカヴァーサガル『ティルヴァーサガム』『ティルッコーヴァイヤール』
アールワール『ナーラーイラム』
ナンマールワール『ティルヴァーイモリ』
ティルマンガイ
ペリヤールワール『ティルモリ』
『シャイヴァシッダーンタ』
メーイカンダル『シヴァニャーナボーダム』
ウマーバディー『コーイルプラーナム』
シッタル『シヴァヴァッキヤム』
カンバン翻訳『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』『バーガヴァタ・プラーナ』
『スタラプラーナ』
シェーキラール『ペリヤプラーナム』
コンスタンティノ・ジュセッペ・ベスキ『ティームバーヴァニ』
スッピラマニヤ・バーラティ『スワデーサ・ギータム』
サンバンダ・ムダリヤール、カルキ、バーラティ・ダーサン、ヴェダナヤガム・ピッライ、エス・ラジャ・ラトゥナム、アールムガ・ナーヴァラル、サーミナーデイヤル、チャッキラヴァルティ・ラジャゴバラチャリ
スンダラム・ピッライ『マノーンマニーヤム』

マラヤーラム語
マハーラージャ『ラームチャリタム』
チェルッセーリ・ナムブーリ『クリシュナの歌』
カターカリ=劇風物語
ヴァッラトル
ケー・エム・パニッカル
ジー・シャンカル・クルプ
クンドゥール・ナラヤナ・ミーナン
ナンプディリッパド・ヴェンマニ

カンナダ語
パンパ『ヴィクラマールジュナ・ヴィジャヤ』『アーディ・プラーナ』
ビーマカビ『バサヴァ・プラーナ』
ヴィルパークシャ・パンディタ『チャンナバサヴァ・プラーナ』
『ラトナーヴァリー』の翻訳
ラクシュミーシャ『ジャイミニバーラタ』
ケー・ヴィ・プッタッパ、ヴイ・シタラミアハ、マドゥラ・チェンナ、ゴカク、ティー・ピー・カイラサム、アール・ヴイ・ジャギルダル、アンビカータナヤ・ダッタ、ベンドレ、マースティ・ヴェンカテーラ・イイェンガル

テルグ語
ナンナヤ・バッタ『マハーバーラタ』抄訳、『アーンドラシャヴダ・チンターマニ』
ティッカナ『マハーバーラタ』
エッラープラガダ『マハーバーラタ』
バンメラ・ポータナ『バーガヴァタ・プラーナ』翻案
ヴェーマナ
ピンガリ・スーラナ『カラープールナーダヤム』
ヴィレーシャリンガム、チラカマルティ・ラクシュミーナラシヌハム、ギドゥグ・ラーマムールティ・パントゥル、グラジャーダ・アッパー・ラーヴ、パーラグンミ・パドマラージュ、ドゥッヴーリ・ラーミ・レッディ、ジ・ラーマーラーヴ・バハドゥール

第四部 近代インド・アリアン語の文学
ヒマーラヤ諸語

ラッラー『ラッラーヴァークヤーニ』
クリシュナ・ラージャーナカラーズダーン『ラーマーヤナ』翻案、『シヴァの結婚』
マフムード・ガーミー、グーラン・アフメド・マフジュール、アクタル・モーヒー・ウッディン、バヌ・バクタ

ヒンディー語
チャンド・バルダーイー『プリトゥヴィーラージ・ラーソー』
アミール・フスロー、ゴーラクナート、ラーマーナンダ、カビール、バゴージー『ビージャク』(『グラント』)、ナーンク、アルジュナ、ゴーヴィンド『グラント』
トゥルシーダース『ラーム・チャリット・マーナス』『ギーターワリー』
スールダース『スールサーガル』
ナームデーヴ、トリローチャン、ミラー・バーイー
マリク・ムハンマド・ジャーヤシー『パドマーワット』
ナーバーダース『バクトマール』
ケーシャブダース『ラシク・プリヤー」『カヴィ・プリヤー』
ビハーリーラール『七百吟』
ラッルージー・ラール『プレーム・サーガル』
ダヤーナンダ・サラスワティ、プレームチャンド、ハリシュチャンドラ
プリトゥヴィーラージ・カプール(俳優)『ディーワール』『パターン』
ハザリプラサードドゥヴィヴェーディー『バーナバッタ・キー・アートマーカター』
ラームチャンドラ・シュクラ、スリーダル・パータク、アヨードゥヤーシン・ハリアウド・ウパードゥヤーヤ、マイティリーシャラン・グプタ、ジェエシャンカル・プラサード、スールヤカント・トリーパーティー、スミットラーナンダン・パント、マハーデーヴィー・ヴァルマー、ヴィシュヴァンバルナート・シャルマー・カウシク、ジャイネーンドラ・クマール『ティヤーグパットラ』、ウペンドラナート・アシュク、ビーシュマ・サーフニー、クリシュナ・バルデーヴ・ヴァイド、ヤシュパール

ウルドゥー語
ワリー、サウダー、ミール・タキー・ミール、アーディル・アッラーヒー、クトゥブシャーヒー、ザファル
ガーリブ、アマーナト『インダルサバー』
ハーリー、アーサード、サルル、イクバール
サイイッド・アフマッド・ハーン
フワージャー・アフマッド・アッバース『ズベイダ』『インキラブ』
マウラーナー・アブル・カラーム・アーザード、アフマッド・ナディム、アフマッド・アリー、クッラトゥル・アイン・ハイダル

インド西部の諸言語
シンディー語

サイイッド・アフマッド・ラティーフ『シャーの本』
キシンチャンド・ベーワス、ダヤラム・ギドゥマル、ラールチャンド・アマルディノーマル、ミルザー・クヮリーチェ・ベーグ、マンガラム・マルカニ、アマルラル・ギンゴーラニ

パンジャービー語
ランジト・シング、バーいー・ヴィール・シング、ラーナー・スーライト・シング、プーラン・シング、ダニー・ラーム、ナーナク・シング、サント・シング・セーコーン、バルヴァント・ガルギ

グジュラーティー語
ナラシンハ・メーヘター、ミラー・バーイー、アーコー、プレーマーナンド、ダヤーラーム、ナルマダーシャンカル、ダルパトラーム、ナンドシャンカル・トゥルジャシャンカル『カラン・ゲーロー』、サラスワティチャンドラ『ゴーヴェルダンラーム』、ケー・エム・ムンシー、ジャハンギール・ベーハラムジ・マルツバン、グラブダス・エイチ・ブローカー、ププル・ジャジャカル、チュニラル・ケー・マディア、シー・シー・メーヘター『ナルマド』『アグ・ガリ』、モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー

マラーティー語
ムクンダラージャ、ジュニャーネーシュワル『ジュニャーネーシュワリー』、ナームデーヴ、エークナート、トゥカーラーム、シュリーダル、マヒーパティ、モーローパント
ティラク『ギーターラハスヤ』、エイチ・エヌ・アプテ、ラーム・ガネーシュ・ガドカリ、ヴァレールカル、ヴィシュヌシャーストリー・チプルンカル、ディー・エム・ピタレー、エス・ヴイ・ケートカル、ヴイ・エム・ジョーシー、ナーラーヤン・エス・ファドケー『オウラガン』、アルヴィンド・ゴーカレー

インド東部の諸語・オリアー語
ディーノクリシュノダーソ『ロソコッロロ』、ウペンドロ・ボンジョ『チットロレカー』、オビマニュ・サーモント・シンハーロ『プレーモコラー』、プロジョナート・ボロジェナー『サモロ・トロンゴ』、ラーダーナート・ラーイ『ドゥルボロ』『モハーヤートロ』、モドゥスドノ・ラーオ、フォキルモホノ・セナーポティ、ゴポボンドゥ・ダーソ

オホミヤー語 (アッサミー語)
ホンコロデブ、マードウ・デオ、ラーモホロハワティ、ロッキミーナート・ベズ・ボルワー、ホンドロクマール・アーガルワーラー、ヘムホンドロ・ゴーホワーミー

ベンガーリー語
『チョルジャポド』『シュンノ・プラナ』『ドルモモンゴル』
チョンディダシュ『スリクリシュノキルトン』
ヴィドゥヤパティ・タークル、ウマーパティ・ダル、
クリッティバシュ・オジャ訳『ラーマーヤナ』、カラシム・ダシュ訳『マハーバーラタ』
クリシュノ・チョイトンノ・デブ『チョイトンノの生活』、プリンダボン・ダシュ『チョイトンノ・バーガヴァダ』、クリシュノ・ダシュ・コビラジ『チョイトンノチョリタムリト』
ゴビンドチョンドロ・ダシュ、ギャノ・ダシュ、ムクンドラム・チョックロボルティ『コビコンコンチョンディ』
バロトチョンドロ『モンゴル』(『ビッダ・シュンドル』)『ロショモンジョリ』『チョンディナトク』ラムプロシャド・シェン、ラムホモン・ライ、ラムナラヨン・トルコロトノ『クリン・クロショルボッショ』、ディノボンドゥ・ミットロ『ニル・ドルポン』
マイケル・モドゥシュドン・ドット『メグナドボド』、ポンキムチョンドロ・チョットパッダエ『アノンドモト』『ポンド・マトロ』
ノビンチョンドロ・シェン『バヌモティ』、ディジェンドロラル・ライ、ギリシュチョンドロ・ゴシュ
タゴール(ロビンドロナト・タクル)『黄金の舟』『美』『収穫』『庭師』『ギダンジョリ』『果実籠』「新月』『うつろいやすきもの』『プロクリティル・プロティショド』『ションナシ』『ムクトダラ』『ラジャ』『ダクゴル』『シャドナ』『難破』『ゴラ』『家と世界』
ショロトチョンドロ・チャテルジー(チョットパッダエ)『シュリカント』
ビブティブション・ボンドパッダエ『アロンノック』『ポテル・パンチャリ』
ノリニカント・ボッタショリ、プロバトクマル・ムコパッダエ(ムカルジ)、ロビンドロナト・モイットロ、シュボド・ゴシュ、ショロディンドゥ・ボンドパッダエ、タラションコル・ボンドパッダエ、モホン・シェングプト、ヘメンドロクマル・ライ、モニラル・ゴンゴパッダエ、ヘモンニンドロラル・ボシュ、ポロシュラム、ビブティブション・ボンドパッダエ、プロモト・チョウドゥリブットデブ・ボシュ、フマヨン・コビル、カジ・ノズルル・イスラム
ビジョン・ボッタチャルジョ&デョンブ・ミットロ『ノバンノ』
ラムクリシュノ

シンハリー語
グルルゴーミ『アマーヴァトゥラ』
トータガムヴァ(シュリー・ラーフラ・テーラ)『マイナ島のメッセージ』『カーヴィアシェーカラ』
アラギヤヴァンナ・ムカヴェーティ『クサジャータカ』
ムニダーサ・クマラナトゥンガ、テンナクーン、マルティン・ヴィックレマシンゲ、ダブリュー・エー・シルヴァ、ピヤダーサ・シリセーナ

インド人による英語著作
エス・ケー・デ、エス・ラダークリシュナン、ジャワハラール・ネール、ヴィヴェーカーナンダ、オーロビンド・ゴーシュ、タゴール、ヘンリー・デロジオ、トル・ドット、オル・ドット、モノモホン・ゴーシュ、アーナンダ・クマーラスワーミー、サロニジー・ナイドゥ、ロメシュ・チョンドロ・ドット、モドゥシュドン・ドット、ドン・ゴパル・ムコパッダエ、ラムクリシュノ、ムルク・ラジ・アナンド、ディリプ・クマル・ロイ、ケー・エス・ヴェンカタラマニ、アール・ケー・ナラヤン

補遺
西洋とインドの文学

主にインドに関心を寄せる西洋人の著作についての記述

以上、このように多数の文献が記された書物に関する書物というのはそれだけで楽しい。
また、インド文学史年表、索引、参考文献が簡略ながら大変優れている。

最後にインドの文学を理解する上で、『リグ・ヴェーダ』と『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』『バガヴァッド・ギーター』、ウパニシャッドは読んだ方がいいかなと思った。
曼荼羅作画とのかかわり

曼荼羅作画との直接的な関わりとなると難しいが、数多くのインドの歴史、文学、思想の流れの中から多様なイメージが醸成され曼荼羅へと結実したと考え、そこに曼荼羅に惹かれる理由の一つがあり、また、インド文学を理解することが曼荼羅を理解し描くことに繋がるのではないかと思える。

では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ

posted by mandalazu at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 本紹介
検索
QRコード
プロフィール
画書屋
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。