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2015年09月02日

金剛界 降三世会 尊像パーツ描き1(外周1)

降三世会 尊像パーツ描き1

金剛界 降三世会の尊像パーツを描き始めます。これまでと同様に外周、第二重、初重へと内側へ向かって順に描いていこうと思います。

降三世会の外周には二十四天が描かれています。これは四方の二十天に加え四隅に四明王妃が描かれている為です。

四明王妃が描かれるのは降三世会だけです(重要!)。

降三世会外周二十天の位置と順番を次の図に示します。

EPSON008-Edit-2-Edit-Edit-2-Edit-Edit-2.jpg
(降三世会 外周二十四天 01〜24)
順番は東南西北の時計回りで上が西

降三世会 東方五天

今回は東方五天(01〜05)です。

EPSON008-Edit-2-Edit-Edit-2-Edit-2.jpg
(降三世会 外周東方五天 01〜05)

東方の五天(01〜05)のうち中央03は東門守護の毘那夜迦の眷属。残り四天(01, 02, 04, 05)はヒンドゥー教の主要神がまとめられた上界天の神々です。

下図左は参考にした西院本曼荼羅の図で右が描いた尊像パーツです。

01)那羅延天(ならえんてん)

1_DSC5388-Edit-Edit-2-Edit-Edit-2.jpg
法輪に少し金色がのこるか。肌色が緑色に染められているが、背光輪も緑色に見える。線描表現がなければ身体と背光輪の区別がつかなくなってしまう。表現可能ならば色数はそれほど必要ないと思う。

那羅延天は梵名のナーラーヤナの音訳でヒンドゥー教のビィシュヌ神の化身。クリシュナとも。
右手に古代インド武器の八輻輪(本スポークの輪宝)を持つ。

02)鳩摩羅天(くまらてん)

1_DSC5388-Edit-Edit-Edit-2-Edit-2.jpg
色鮮やかに、かつ、素晴らしいバランスと色彩感覚。

鳩摩羅天は梵語のクマーラの音訳で、シヴァ神の子である軍神スカンダ(韋駄天)の別名。
右手に三鈷鈴を持つ。

03)金剛摧天(こんごうざいてん)

1_DSC5388-Edit-Edit-3-Edit-2.jpg

傘蓋の色などの剥離は見られるが表情や配色が素晴らしい。

金剛摧天は梵名のヴァジュラ・チンナの意訳。ヴァジュラは金剛でチンナは摧砕の意。
金剛摧天は象頭人身の毘那夜迦の眷属で、傘蓋毘那夜迦ともいい傘蓋を翳す。毘那夜迦は智慧と福徳を授け、障害を除去する神。金剛摧天は煩悩を破壊し、慈悲の傘蓋により衆生を覆護する。
東門の守衛天。

04)梵天(ぼんてん)

1_DSC5388-Edit-Edit-Edit-Edit-3.jpg
持物がはっきりせず、また、少し画面が荒れているように見えるが色はのこる。

梵天は梵名のブラフマンより。ヴェーダでは宇宙創造の最高神。ヒンドゥー教では創造神ヴィシュヌの臍から生じた蓮華に梵天が座しこの世界を創造したとされる。
釈尊の成道にあっては帝釈天とともに説法を懇願した護法善天。
右手にもつ紅蓮華は蓮華蔵世界の象徴。

05)帝釈天(たいしゃくてん)

1_DSC5388-Edit-Edit-2-Edit-3.jpg
供養会どうよう帝釈天は橙色の羯磨衣を身につけている。

帝釈天は梵名のシャクラから。帝釈天は梵天と並ぶ仏教の護法善天。ヒンドゥー教の神インドラのこと。
右手に古代インド武器の独鈷杵を持つ雷を操る雷霆神。

以上、東方五天。

では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ

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