2015年08月15日
金剛界 降三世三昧耶会 三昧耶パーツ描き9(第二重5)
第二重の三昧耶パーツ描き 5回目
降三世三昧耶会 第二重の三昧耶パーツ描きをしています。
今回は賢劫十六尊のうち西側の四尊(17〜20)です。
第二重 三昧耶パーツ B 賢劫十六尊西(黄色番号17〜20)
17)無量光菩薩
無量光明がはっきりとわかる。
無量光菩薩は無量の智慧の光によってあまねく十方世界を照らす菩薩。
無量の智慧の光を象徴する無量光明を三昧耶形(三形)とする。
18)賢護菩薩
独特のフォルムがしっかりと保存されている。
賢護菩薩の衆生救済を固く誓願し、魔性・煩悩から衆生を賢く護る菩薩。
煩悩を滅する智慧が入っている賢瓶を三形とする。
19)光網菩薩
細部まで色や形が明瞭。
光網菩薩は網明菩薩ともいい、苦海に溺れる衆生を智慧の光の網で救うことを誓願した菩薩。
衆生救済の方便の網である羅網を三形とする。
20)月光菩薩
三日月の形が美しい。
月光菩薩は暗夜の月の光のように衆生の迷闇を照らし菩提心の円満を導く菩薩。
清涼なる光にて煩悩炎を滅する境地へと導く月を三形とする。
以上です。
ほとんど剥離なく鮮明に色と形が残っている。
では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ
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