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2015年08月27日

金剛界 降三世三昧耶会 三昧耶パーツ描き18(金剛輪7)

金剛輪の三昧耶形パーツ描き7

降三世三昧耶会 金剛輪内の三昧耶形パーツ描きの最後。
今回は降三世三昧耶会の金剛輪諸尊で最後になるC 内四供養菩薩(桃色番号:26〜29)です。

EPSON009-Edit-3-Edit-2-Edit-Edit-Edit-Edit.jpg
(降三世三昧耶会 金剛輪 内四供養菩薩(桃色番号:26〜29))

金剛界曼荼羅は上が西で、東南(26)から時計回り。
降三世三昧耶会 金剛輪 三昧耶形パーツ

26)金剛嬉菩薩

7_DSC5447-Edit-Edit-Edit-2-Edit.jpg
ここでは降三世の影響を受けて三鈷杵が忿怒形になっている。

金剛嬉は梵名のヴァジュラ・ラースヤーの意訳。
毘盧遮那如来が遊戯・愛楽の嬉びをもって阿閦如来を供養するために出生した金剛輪東南の月輪に住す女尊。
遊戯・愛楽の嬉びをもって供養することを嬉びに踊り曲がる三鈷杵で表し三形とする。

27)金剛鬘菩薩

7_DSC5447-Edit-Edit-Edit-Edit-2.jpg
色あせている華もあるが全体のかたちや色はよく保存されておりわかりやすい。

金剛鬘は梵名のヴァジュラ・マーラーの意訳。
毘盧遮那如来が華鬘・宝鬘をもって宝生如来を荘厳し供養するために出生した金剛輪南西の月輪に住す女尊。
宝鬘、金剛華鬘をもって供養することを表し三形とする。

28)金剛歌菩薩

7_DSC5447-Edit-Edit-3-Edit.jpg
ここでは三鈷杵が忿怒形とはなっていない。

金剛歌は梵名のヴァジュラ・ギーターの意訳。
毘盧遮那如来が歌詠・偈頌をもって阿弥陀如来を供養するために出生した金剛輪南西の月輪に住す女尊。
金剛箜篌の奏でる妙音歌詠をもって供養することを表現し三形とする。

29)金剛舞菩薩

7_DSC5447-Edit-Edit-2-Edit-Edit.jpg
十二鈷杵というよりも忿怒羯磨杵に近い図像であり、三昧耶会でも同様の図像である。ここでは憤怒羯磨杵とはせず十二鈷杵とする。
・・・あらためて考えてみると、十二鈷杵という名称も少々不思議。両端に三鈷がついたものを三鈷杵と呼ぶのであるから、三鈷杵には6つの鈷先がある。その論理で言えば、十二鈷杵は両端に全部で24の鈷先を持つことになるし、また、十二鈷杵を基準とすれば、三鈷杵は六鈷杵と呼ぶべきである。


金剛舞は梵名のヴァジュラ・ヌリトヤーの意訳。
毘盧遮那如来が舞踊・技芸をもって不空成就如来を供養するために出生した金剛輪西北の月輪に住す女尊。
十二鈷杵の象徴する精進をもって供養することを表現し三形とする。

内の四供養菩薩は毘盧遮那如来が四方如来を供養するためにそれぞれ、
  阿閦如来の瞋恚の炎を滅した徳を嬉びで供養し、
  宝生如来の一切財宝の施しの徳を宝鬘で供養し、
  阿弥陀如来の極楽不死の徳を歌詠偈頌で供養し、
  不空成就如来の精進・済度の徳を舞踊で供養している。

以上で降三世三昧耶会の三昧耶パーツ描きを終わります。

では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ

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